”狡猾の四天王”ミズチ【ハイゼアネモテンタクルライダー】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語 汎用蛮族語 エルフ語 ドレイク語 魔法文明語 魔動機文明語
- 生息地
- 海洋
- 知名度/弱点値
- 15/18
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 15/30(水中)
- 生命抵抗力
- 10 (17)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器(本体) | 10 (17) | 2d+9 | 9 (16) | 6 | 22 | 17 |
| 牙(烏賊の胴体) | 10 (17) | 2d+5 | 10 (17) | 12 | 66 | 32 |
| 触手(触手) | 5 (12) | 2d+5 | 5 (12) | 12 | 58 | 18 |
- 部位数
- 4(本体/烏賊の胴体/触手×2)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]水中適性
[常]騎乗解除
この魔物は部位:本体が部位:烏賊の胴体と触手×2に騎乗しています。この騎乗状態が解除される場合全ての部位の行為判定に-2のペナルティ修正を受け、打撃点が-2されます。
騎乗状態の解除条件や騎乗状態に復帰する動作はライダー技能による騎乗戦闘ルール(III84頁)に準じます。非騎乗状態でも本体の移動速度は変化しません。
●本体
[主][主]絡む毒触手/7(14)/回避力/消滅
この能力は1回の手番に1回だけ、自身が行う近接攻撃の直前にのみ使用できます。
「射程:接触」で単体の対象に右目の触手を絡ませます。対象が回避判定に失敗した場合以下の影響が発生します。
・直後にこの魔物が対象に対して行う近接攻撃の回避判定に-2のペナルティ修正を与えます。この効果は1回の判定にのみ適用されます。
・対象は目標値13の生命抵抗力判定を行わなければならず、失敗した場合1分(6ラウンド)の間軽いマヒに陥り、命中力判定に-1のペナルティ修正を受けます。この効果は毒属性で累積しません。
[常]右目の奥
絡む毒触手の対象となったキャラクターは判定の成否に関わらず、直後の自身の手番でこの魔物に対して武器攻撃を行う場合、右目を狙うことを宣言できます。この攻撃が命中した場合、発生するダメージは+4点されます。
ただしこの行動が行われてダメージが発生した場合、その個体からは戦利品:奇海の赤瞳は得られなくなります。
●烏賊の胴体
[常]弱点:雷属性ダメージ+3点
[主]スミ発射/10(17)/生命抵抗力/消滅
「射程/形状:3(50m)/貫通」で体内の隅を吹き付けます。
対象はスミを拭うまで視界を塞がれて行為判定に-4のペナルティ修正を受けます。スミを拭うのは主動作です。他のキャラが代行することも可能です。
この能力は連続した手番には使えません。
●触手
[常]弱点:雷属性ダメージ+3点
[常]長い足
触手での攻撃は乱戦エリアを無視して10m以内の任意のキャラクターを対象として行うことができます。
[常]攻撃障害=不可・不可
触手が攻撃を妨げます。部位:本体は近接・遠隔攻撃の対象になりません。
いずれかの触手のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。
戦利品
- 自動
- 奇海の赤瞳(800G/赤A)
- 2~7
- 豪華な武器(500G/黒白A)
- 8~11
- 手入れの行き届いた武器(1,000G/黒白S)
- 12~
- 上質なイカスミ(5000G/赤S)
解説
大猩遺物を狙うブルライト地方の蛮族の四天王の一人。四天王の中では蛮族の人材管理や仲の悪いドレイク・バジリスク・ディアボロといった高位蛮族の関係を取り持つ仲介役を行っています。
ゼアネモと呼ばれるブルライト地方固有の蛮族種の一人でゼアネモの特徴通り美麗な顔立ちとすらりとした体格を持ちます。
エルフがエイリャークによって生み出された存在という逸話の通り、エルフと似たような外見を持ちますが、右目は眼球の代わりに触手を持ちます。瞳の裏に隠すことが可能なため平時は眼帯で隠しています。
水中呼吸しかできないため、陸上では1時間以上活動できません。
彼女はゼアネモのつがいとなるエルフの男性の誘拐を効率よく行うため海賊団を率いて周辺の集落を襲撃して人さらいを行っており、マカジャハット王国に指名手配を受けています。
彼女を四天王たらしめているのは偶然大猩遺物を入手したことと、知性・外交においても実力主義の蛮族社会において外交スキルで人族に被害を与えてきたためだと考えられています。そのため、戦闘能力は一般的なゼアネモ程度しかなく、大多数の戦闘は騎乗しているクラーケンに任せているようです。