容姿・経歴・その他メモ

目深にフードを被った仮面のエルフ男性。仮面から除く目は赤く、髪の毛は黒い。ナイトメアではあるが、顔の痣を仮面で隠し、角も後述の事情で折れているため、ナイトメアだということを秘密にするのは難しくはないのかもしれない
しかし、彼はその正体を隠匿し、露見しそうになるたびに旅に出ている

ナイトメアとして一般的なエルフの間に生まれたソレタンは、特に穢れを嫌う両親により虐待に近い指導を受け、角を折られてしまった
彼は15の頃には家出をし、スラム街に建つミルタバルの教会付近で路上生活を続けていた
ナイトメアであることを除けば中性的で麗しい容姿をしているため、ソレタンはスラムの顔役に拉致され、3年ほど監禁されていたが、ある日、神の声を聴いたことでプリーストとして目覚め、その技能を自らを誘拐したスラムの顔役の商売に利用することで監視の目を緩め脱出
その後、ミルタバルの教会の修道士として修練を積んだ
両親がそうであったことから、「ナイトメアであるということは世間体が悪い」と考えるようになり、教会の修道士でありながらナイトメアであると露見しそうになるたびに別の教会に移ったり、教会すらない見知らぬ土地で修業に励んだりとあちこちを放浪して数十年間を過ごしてきた
そうこうしているうちに路銀が底を尽いたため、虎の子の貯金を引っ張り出して、当面の生活費を稼ぐため、冒険者となった

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