ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

クレイ・A・ミュートロギア - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

クレイ・A・ミュートロギア

プレイヤー:無限

種族
人間
年齢
19歳
性別
男性
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
冒険者
信仰
“月神”シーン
ランク
ブロードソード
穢れ
9
7
11
8
11
5
9
11
9
成長
1
成長
5
成長
0
成長
0
成長
24
成長
8
器用度
18
敏捷度
25
筋力
12
生命力
16
知力
46
精神力
28
増強
増強
2
増強
増強
増強
2
増強
器用度
3
敏捷度
4
筋力
2
生命力
2
知力
8
精神力
4
生命抵抗
11
精神抵抗
13
HP
43
MP
91+2=93
冒険者レベル
9

経験点

使用
61,000
残り
2,980
総計
63,980

技能

フェアリーテイマー
9
ソーサラー
8
スカウト
7
エンハンサー
5
コンジャラー
2
プリースト(シーン†)
2
レンジャー
2
セージ
2
フェンサー
1

一般技能

給仕(ウェイター/ウェイトレス)
5
木工職人(ウッドクラフトマン)
1
宝飾士(ジュエラー)
1
骨細工師(ボーンカーバー)
1
鍵屋(キースミス)
1
彫刻家(スカルプター)
1

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《ターゲッティング》
  • 《魔法拡大すべて》
  • 《クリティカルキャストⅠ》
  • 《魔法収束》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》

練技

  • 【ビートルスキン】
  • 【メディテーション】
  • 【ストロングブラッド】
  • 【アンチボディ】
  • 【ワイドウィング】

判定パッケージ

スカウト技能レベル7 技巧 10
運動 11
観察 15
レンジャー技能レベル2 技巧 5
運動 6
観察 10
セージ技能レベル2 知識 10
魔物知識
+1=11
先制力
11
制限移動
3 m
移動力
27 m
全力移動
81 m

言語

会話読文
交易共通語
妖精語
蛮族語
魔法文明語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル8 真語魔法 16 16 +0 知力+2
コンジャラー技能レベル2 操霊魔法 10 10 +0 知力+2
ウィザード最大魔法レベル2 深智魔法 16 16 +0 知力+2
プリースト技能レベル2 神聖魔法 10 10 +0
フェアリーテイマー技能レベル9
使用可能ランク6&3
妖精魔法
17 17 +0 知力+2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
フェンサー技能レベル1 6 4 -1 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
エペ 1H 6 4 6 10 3
リーチスタッフ 2H 5 +1=5 15 12 3 Aランク武器 ダメージ魔法の値に+2
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
フェンサー技能レベル1 6 5
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
クロースアーマー 1 2
合計: すべて 5 2
装飾品 専用 効果
ひらめき眼鏡 白フレームの眼鏡 探索・見識判定+1
聖印 三日月を象ったシーンの聖印
背中 インテリアニマルサック 探索・魔物知識・異常感知・罠感知+1
右手 叡智の腕輪 知力+2 壊せば+14
左手 疾風の腕輪 敏捷+2 壊せば+14
補充の矢筒 魔力の矢3本 徹甲矢9本 MP3消費で矢を補充できる
華美なる宝石飾り 妖精魔法行使に必要な宝石が入っている
おしゃれ靴 ヒールのような形をしている、密かなおしゃれポイント
マナリング ✔MP 魔法によるダメージ+1 発動体兼用
クドリチュカ冒険者学校章 「心」:能力値の成長をある程度制御する ブローチの裏に隠れるように着けている
所持金
8,889 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

《恒常アイテム》
冒険者セット
(背負い袋、水袋、毛布、松明6本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ)
スカウト用ツール
アンロックキー
ティーセットx2
オルゴール(300G相応)
ぬいぐるみM
ミスティックインク
ロープ30m
聴音の筒


《装備》
ウェポンホルダー
リーチスタッフ
疾風の腕輪x2
叡智の腕輪x2

《消費アイテム》
矢x11
魔力の矢x6
徹甲矢x24
ブルームヘッド・ボルトx12
スネークアローx3
魔晶石5点x8
マナチャージクリスタル5点
アビスシャードx7
ヒーリングポーションx3
魔香草x4

名誉点
188
ランク
ブロードソード

名誉アイテム

点数
冒険者ランク100
専用宝石箱100
華美なる宝石飾り20
専用発動体100
専用装飾品50

容姿・経歴・その他メモ

容姿・詳細


焦げ茶の髪に赤眼、目付きがやや鋭く精悍な顔立ちをした青年
黒を基調としたローブ付きの服を身に纏っており、常に不愛想な表情をしており会話自体も友好的ではない為友人と呼べる人物は居ない
総じてニヒルな青年であるが、中庭で珈琲を飲んでいる瞬間だけは穏やかな表情をしていると噂である
胸には常に一枚の純白の羽をブローチのようにつけている

妖精魔法は座学・実技共にトップの成績を誇り、能力では間違いなく逸材ではあるが性格に難がある為パーティーを組むことを基本とする冒険者としての適性評価は高くない
なお神聖魔法科においては同じ専攻を受けていた新入生時代からの腐れ縁であるヴェセルカ・エインズワースに成績で届くことがなく、万年二位の座に甘んじている。
正直めっちゃ悔しい
彼は特に評価を気にしてはおらず(本人談)、日々魔法の鍛錬と自身の研鑽を欠かさない努力家でもある
人やそれに準じる種族にはドライな対応を取るが決して非情な人物ではなく、基本的に押しに弱いタイプ
ただ彼に向かって強く押せる人物がいない、それだけである

最近はB班との関わりの中で幾分か柔らかくなっている
クセは強いが嫌悪感はないメンバーと、入学当初からの付き合いのヴェセルカ
だがその環境の中で時折胸に湧き上がる辛さにも似た感情の答えをまだクレイは知らない

小物を作ることに密かにハマっており、メンバー分のインテリアになりそうな物を静かに作っている

身長は174cm
誕生日12/24
家族は現在ハルシカに住んでいる祖母と妹
元々祖母は元冒険者の祖父と共にハルシカにおり、故郷が襲われた際に妹は祖母の家に居た為に難を逃れた
故郷を滅ぼされた後に恩師に救われ、恩師との生活を優先した為に祖母と妹に顔を合わせることはなかった
しかし恩師亡き後、訪れたハルシカにて再会を果たすが共に住むことはせずに顔を見せる程度
祖母の名前はファラ・A・ミュートロギア、妹の名前はミーナ・A・ミュートロギア
どちらも人間である
祖母であるファラは今は亡き祖父の遺した遺産と小物を作っては手売りする生活のおかげかミーナと二人で暮らす分には不自由のない生活を送っている
妹であるミーナは冒険者稼業は目指さず、情報屋としてハルシカのあちこちを走り回っている
クレイもまたそんな妹を頼りにあらゆる方面から仇の捜索を依頼していた
だが全て終わった為再び連絡は取らなくなった
妹とは家族というにはあまりに特殊な関係のせいか、出会ったとしても会話はどこかぎこちない
通り魔事件の犯人として捕らえられたミーナはその後、一切口を開くことはなく牢獄で静かにしているそうだ
通り魔事件の全容が分かるまで刑の執行は行われないとのことだが恐らくは死刑だろうと言われている
あの一件以降不安定なクレイは思い悩むように今日も空を見上げている
セフィロト商会の面々もクレイのフォローに忙しなく回っている模様

好きなものは珈琲、読書、恩師、口には出さないが仲間達の笑顔
苦手なものは非合理なこと、林檎、己の幸福に感謝しない人物
嫌いなものは自分
口癖は「ナンセンスだな」

妖精、操霊、神聖魔法を修めていたクレイだが、真語魔法には己の求める魔法が多くあることに気付き、裏で努力をしている
更に魔法を使えるようになれば、きっと戦力の向上にも繋がるはずと信じ
図書館で本を漁り、系統が違うながらもマナを練り、簡易な魔法からコツコツと
不遜な言い回しが多いクレイだが、才能だけではない努力家の部分が今、表れていた

最近インテリアニマルサックを自分なりに手を加えたイドル様サックなるものを持つ
非常に気に入っている

経歴


・臨死体験をしたことがある
・師と呼べる人物がいる
・己に何らかの誓いを立てている
・家族・仲間の仇を討つ為

ランドール地方の名もない片田舎で生まれる
だが戦乱が絶えないこの地方、彼の故郷も例外ではなく戦火に包まれた
両親は自身の命を最優先にして彼を置き去りにする、結果身を守る術を知らない子供は大怪我を負い生死の狭間を彷徨う
しかし、白い羽を背に伸ばした冒険者が現れ、クレイを救い出す
常に優しく穏やかな恩師との生活は彼にとっての幸福で安寧であった
恩師が好んでいた珈琲を共に飲むことが至福でもあった
妖精魔法も恩師に教わり、才能もあった彼は徐々にその才覚を表していく

だが、冒険者として実力があった恩師は多くの魔神や蛮族から恨みを買っていた
ある日クレイが留守にしている間に恩師の家が蛮族らの襲撃を受け、彼が戻った時には死に間際の恩師の姿があった
血に染まった白い羽が散らばる中で倒れる恩師を抱えた彼は絶望に暮れる、何故貴方がこんな姿にならねばならないのですか・・・と

涙を流すクレイの目尻を拭いながら恩師は語る

「誰が悪いわけではない・・・私も多くの彼らの同胞を手にかけているのだから・・・今度は私の番だったのだろう」

俺は許さない・・・誰よりも美しく気高かった貴方をこんな姿にした奴らを・・・すべて・・・すべて滅ぼしてやる
そう告げるクレイに優しくいつものように恩師は語る

「・・・ああ・・・出来る事ならもう一度君と・・・珈琲を・・・」

その言葉を最後に物言わぬ亡骸となった恩師を抱えながらクレイは一晩中泣き叫んだ

恩師の遺骸は彼とクレイの憩いの場であった中庭に埋め、恩師の羽を一枚胸に差して彼は歩きだす
いつか恩師を害した奴らを滅ぼし、仇を討つと

だが世界に対しては無知であった彼は知恵をつける為に学園へ通うことにする
焦ってはならない・・・確実に力と知識を物にしていつか必ず。

全てが終わったらその時は・・・

彼は運命の仲間達と出会うことを、まだ知らない

そして、彼はついに己との因縁に決着をつける
仇を討ち倒し、復讐以外の道を手渡された彼は新たな人生へと歩み出した
信じる仲間と共に

※なおヴェセルカとは初期の頃は非常に険悪だったが、数か月に及ぶ腐れ縁もとい行動を共にすることが多かった為か今はそれなりの信頼をおけるくらいの間柄へ
珈琲はブラックだと信念を持っている彼だが彼女に珈琲を出す時はその信念は容易く曲げる(逆らえないともいう)
角砂糖5つ、ミルクをたっぷり入れたカフェオレを提供するが偶に砂糖の量が4つになったりしているらしい、もれなくバレる(そういうところの敏感さは要らないのだが)

クレイの日記1


変な奴らと共に班を組むことになった。
まぁ、実力の面で言えば問題はなさそうだったがクセが強い面々だ、どうせ短い付き合いになるのだからあまり深入りはしたくはない。
....あいつが班に居たのは、少し安心した。

クレイの日記2


ライ・アッシュベル、徒手空拳による近接格闘を得意とする生粋のグラップラー
しかしアルケミストカードを用いるあたり、単細胞ではないらしい
B班における火力担当、奴の防御面を補助することが出来るのならば理想とも言えるフォーメーションを組める
人物面で言えば、端的に言おう....近い
我ながら言い回しが下手だが、とにかく近い
パーソナルスペースというものがないのかあいつは
物事を真っ直ぐに捉えるその姿勢はいつか痛い目を見るに違いない

まぁ、ああいうバカは裏表がない分信用することが出来る利点はあるがな
せいぜい折れないよう、仕方なく支えてやるとしよう

クレイの日記3


ロドリー・ボール、B班の中では最年長の長命種のメリア
その細そうな身体に反して非常に強固な防御を誇るB班の盾
彼の防御によりアッシュベルの戦闘スタイルのデメリットである回避をほぼノーリスクで埋めることが出来る
彼の防御面を更に強化する補助は元より、体力方面でも援護することが出来るのであれば前衛崩壊はまず起こらないだろうと思う

いつも一歩引いた視点から俯瞰しているようにも見えるが、時に的確なアドバイスを貰える場面が多い
何より奴の近過ぎず遠過ぎずのコミュニケーションは悪くない
恐らくこの班の中では一番理性的な人物だろう
だが何故だろうか、時々いいように動かされてるような違和感を感じるが、まぁロドリーに関してはその心配はないだろう

クレイの日記4


ジョージ・クロイツェン、長銃による狙撃を主とした一撃を強みとするマギテックシューター
正直マギテックについては素人である俺だが、あの銃による攻撃は目を見張るものがある
アッシュベルやネブラスカが苦戦するような防御力の敵でさえも、クロイツェンならば容易に突破出来るだろう
姿を消す種族特性がある為、時折援護をすることが出来ないが、奴の火力を活かす為には敵の回避を下げるやり方もある
とはいえ、その手の魔法はいささか未熟ゆえに命中向上を図る方が合理的ではあるか

B班の中では寡黙の部類で、何を考えているのか読めない人物ではあるが、少なくとも身内の不利になるような行動はない......と、思っていた俺が愚かだった
こいつには注意を払わねばならない、一度殺されかけたからな
特にあの爆発する機械、あれには何としても対応しなければ明日はない

....何故俺は味方に殺されかけたのだろうか

クレイの日記5


リク・ネブラスカ、あのふざけた態度には何か裏でもあるのだろうか
警戒しておかなければならないか
俺の障害になるのであれば、その時は容赦はしない
と、思っていたのは束の間、あいつへの警戒は薄めてもいいのかもしれない
俺の珈琲をブラックで飲んでくれる数少ない存在でもある
敵の攻撃をかいくぐり、会心の一撃を狙っていく戦闘スタイル、ならば回避力を補助してやればアッシュベル並か一瞬だけならそれ以上を期待する場面が増えるかもしれない
ヴェセルカに対するセクハラ発言だけ注意しておこう、やり過ぎた場合はそうだな

リカントの皮はよく燃えそうだ

なお、ヴェセルカに頼めないような苦い珈琲の新作や、たまに作品を見せてもらっている
口が裂けても絶対に言えないが、彼の演奏を聞きながらのコーヒータイムは落ち着く時間である、癪だがな

クレイの日記6


書こうと思っているうちに最後になってしまった。

ヴェセルカ・エインズワース、俺と同じ後衛魔法職
神聖魔法と真語魔法を習得しているエキスパート、悔しいが魔法の才能は間違いなく奴の方が上だ
主に味方の強化、及び敵種によっては弱体もこなす器用派、補助の観点からすればヴェセルカの有無が生存確率に大きく響くだろう
だが残念なのはその華奢な身体(深い意味はないぞ)から成る打たれ弱さ
俺も人のことを言えた義理ではないが、ジョージと共に体力の低さがネックかもしれない
逆に言えばそれ以外は申し分ないというところが癪ではあるが

日記とは言え褒め過ぎた、少し蛇足だがマイナス点を書いていく
だが奴の悪い点を上げればキリがない!
俺のことを万年二位呼びはするわ、絶対小馬鹿にしているわ、挙げ句の果てには俺は未知に対する人柱と言わんばかりの人使いの荒さ!
何故こんな女と俺はずっと一緒にいるんだろうか不思議でならん!
見ていろいつか必ずお前を超えてやるからな!

....だが、それでも俺の本音をぶつけられる現状唯一の存在ではある
俺の弱い部分、それを含めてもそばに居てくれる女性だ
あいつは俺の......

ともかく、奴の至らぬ部分は補ってやるさ
どうやら俺は、万年二位で、常にあいつの下にいるらしいからな

ふっ、実にナンセンスだ。


クレイの日記7


妖精魔法の習熟度も向上し、力を貸してくれる妖精の力も大きいものになった
今後、召喚という形で助力を申し出てみようと思うが、一つの問題点はその間俺自身が妖精魔法を使用できないということだ
しかし情けない話だが操霊、神聖魔法での俺のサポートは弱すぎる
そう悩む俺に、あの女が声をかけてきた

「それならば真語魔法を今から学ぶというのはどうでしょう」と

真語は確かに俺の望む魔法が多くあった、上手く習熟出来るのであれば妖精魔法が使えない状況でも役割を持つことが出来る

だが俺はあの女に学ぶつもりはなかった
俺はあの女が苦手だったからだ、あの瞳、あの発言、あの態度、己の信じるものが全ての正義と言いたげな振る舞い
実に気に入らん

気付かせてもらったことには素直な感謝はするが、そこから先は俺の道だ
そうして俺は、独学から真語を学ぶことにした

成果はまだ、得られてはいない

クレイの日記8


オルゴールとやらの作成を始めてから少し経つが、外枠は完成したがどうしても中に入れる曲が浮かばない
元々曲に対して俺は無知だ、このままでは何時まで経っても完成はしない

・・・仕方ない、奴に一つ頼むとしよう

クレイの日記9


ああ、今日は実にナンセンスな日だ

あの方を殺されたあの憎しみが俺の始まりだった
だが何故だろう、あいつらと一緒にいるとその憎しみを忘れてしまいそうになる
安心してしまうんだ
しかしそんな俺を責め立てるように今回、俺は再びあの記憶を掘り起こされる
あの方の命を奪った罪は.....守れなかった罪は、必ず雪がねばならない
たとえ刺し違えるとしても、俺は。

話そう、俺の過去を
どうでもいいと言われても、俺の始まりを伝えよう

俺自身のことを、知ってもらおう

クレイの日記10


魔剣の迷宮へと突入した俺達は無事物品を回収し、依頼を果たすことに成功した
これで少しはヴェセルカの苦労が減ればいいのだが・・・俺に出来ることが少なすぎることに苛立ちを覚えてしまう
俺に出来ることはただ目の前の敵を殲滅し、イドル様の仇を追うことだけだ

そして今日、俺の過去をあいつらに話した
最初こそ不安ではあったが、思っていたよりも反応は柔らかかった
だからこそ俺は、早く奴を葬ってやる
これ以上ヴェセルカ達に迷惑をかけないように、全ての過去に決着を着ける必要があるからだ

今はただ、強くなるしかない
いつか来る結末の為に

クレイの独白


ずっと、気になっていたことがある
俺があの方に救われて、一緒に過ごして、共に笑って.....そう、俺はあの方の笑顔しか知らない
どんな時も、最期の瞬間までもあの方は俺に微笑んでくださっていた

「大丈夫だよクレイ、私が君を守るから」

俺はあの方の言葉だけを頼りに生きている
だが、あの方のことを俺は何も知らない
どんな生い立ちを経て冒険者になったのか、どんな思いで毎日を過ごしていたのか
どんな気持ちで、最期を迎えたのか

俺は、あの方をもっと知りたかった
きっと、これからだったのに......


そして、今日俺はあの男に再び出会った
ルーシィ・ハルコンネン、あの方と同じ顔を持つ男に

奴は俺に言った、自分がイドル・グラースを殺した張本人であると

そこから先の記憶は少し飛んでいる、気がつけばボロボロになって俺は暗い夜空を眺めていた
だが記憶にある奴の最後の言葉だけはハッキリと覚えていた

「私が用意した舞台に貴方一人で来るのであれば、今後学園の皆さんに手を出さない」と言って一枚の地図を置いていった

俺は迷っている
もう少しであの方の仇まで手が届きそうなのに、あいつらをこれ以上俺の復讐に付き合わせたくないという気持ちまで浮かんでいる

あの方の仇を討てば、あとは別れるだけだというのに
どうしようもない程に胸が苦しい

どうすればいいのでしょうか
俺には分かりませんよ、イドル様.....

ああ、そして今日もまた俺は同じ思考を繰り返す

終わらないワルツのように


イドル・・・いえ、ソヴァロ様
俺はこんなに空が蒼かったなんて考えたこともなかったです
本当は全てが終わったら貴方の元に逝こうと思っていました

でも今は、俺の仲間と・・・見つけた大切な人と生きていこうと思います

貴方に貰った命と、繋いでくれた仲間
その全てに感謝を
己の幸福に感謝を

だから見守っていてくださいね、ソヴァロ様

俺は生きていく

クレイ・A・ミュートロギアとして

貴方が託してくださったものと、仲間を、俺は守ります

セフィロト商会の後継として


セフィロト商会とは主にランドール地方において鮮血海を管理する巨大な商会
【リトライメント家】【ノア家】【スカイフィールド家】のうち、リトライメント家を継ぐことを承諾したクレイは日々冒険者以外の勉学にも取り組んでいる
次期とはいえ当主として、御三家からは多大な期待をかけられている彼は師の遺言の中にあるように商会の跡取りとして恥じない生き方をしようとする
正面から相手を否定するのではなく、まずは語り合うこと、分かり合うことを信条とするリトライメント家の教えを受けながら彼は成長していく
それがいつか、仲間を守る力になると信じて

なお、エインズワース家のバックに付くと宣言したセフィロト商会が出した条件の一つにB班のメンバーを冒険者として契約させるとあったが
それは外向きの理由であり、実際は六人を縛る契約を強制するつもりは商会には無く、厚意で支援していることを悟らせたくない商会が出した隠れ蓑のような条件である

だがクレイは悩む、今回は与えられた役割で力になれたがあくまでそれは仮初の力
いつか、自分の力で彼女を救いたい
そう、願っている

苦悩


イドル様に与えられた役割がある以上、俺は俺だけの存在ではない
だが、ミーナを、大切な妹をあれほど追い詰めた俺にそんな権利はあるのだろうか
いや、そもそも俺には生きる権利なんて無かったのかもしれない
ミーナ、イドル様、俺に関わると全てに負の結末を迎えさせてしまう

与えられた役割、仲間達、俺の生きる道
そのどれもが俺の心を苛み始める

あいつらを守る為に、決めなければならない
俺が災厄を呼ぶというのならば、深い付き合いは必要ない

すまない皆、俺は君達が大切だからこそ

君達を....

確信と胎動


友人...俺をそう呼ぶ物好きは今までいなかった
いや、呼んでくれていた人物に俺は向き合ってこなかっただけなのだろう
最初から奴は俺のような人間に好意的だった、正直多少なりとも感謝をしている部分はある

故に、借りは返す

恩には恩で報いる必要はあるからな

俺の戦いはその後でいい

まずは、お前を連れ戻そう

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 16,000 15,200 150 敏捷×3
知力×6
1 2019/06/01 クドリチュカ冒険者学校 3,600 3,100 20 知力×2
Luka切さん ヴェセルカクレイロドリージョージライ
2 2019/07/17 森林の豆を収集せよ 1,160 1,040 0 知力
インフィニティ ヴェセルカリクジョージライ
3 2019/07/18 疫病の村を救え 2,070 1,900 0 知力
インフィニティ ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
4 2019/07/21 ダンジョントライアル 3,810 3,700 0 知力×2
精神×2
インフィニティ ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
5 2019/07/23 空き家の調査依頼任務 1,600 2,900 18 精神
フォックステイル ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
6 2019/07/27 探し物はなんですか 1,180 500 0 精神
QB ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
7 2019/08/10 学園の怪談 -第13倉庫の怪-改め僕特製・ドールダンジョンの攻略 1,420 1,200 0 知力×2
クルー ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
8 2019/08/16 閃光 2,300 4,500 0 器用
知力
インフィニティ ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
9 2019/08/26 盗人はだれ? 1,990 3,400 0 知力
フォックステイル ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
一つ上の世界へ(前編) ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
10 2019/09/01 一つ上の世界へ(後編) 4,080 4,900 0 知力×2
インフィニティ ヴェセルカリクロドリージョージライクレイ
11 2019/09/04 初めての魔剣の迷宮 3,800 5,880 47 敏捷
フォックステイル ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
12 2019/09/14 3,650 5,000 50 精神
敏捷
インフィニティ ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
13 2019/09/18 害獣駆除 1,350 2,300 0 知力
QB ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
14 2019/09/20 始まりと予兆 3,250 5,800 0 知力×2
精神
妖怪ツインテール ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
15 2019/09/26 帰省と回想 2,500 2,680 30 知力
妖怪ツインテール ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
16 2019/09/28 ドラゴン退治をやってみよう 2,830+50 4,460 113 精神
フォックステイル ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
17 2019/10/03 通り魔事件を調査せよ 2,890 3,500 100 知力
インフィニティ ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
18 2019/10/11 確信と胎動 4,250+200 6,600 30 知力
精神
妖怪ツインテール ヴェセルカリクロドリージョージクレイ
取得総計 63,980 558 38

収支履歴

華美なる宝石飾り::-200
妖精使いの宝石(6個)::-1200
ハードレザー::-340
叡智の腕輪::-1000
おしゃれ靴::-15
冒険者セット::-100
聖印::-100
疾風の腕輪::-1000
スカウト用ツール::-100
アンロックキー::-100
マナリング::-10000
ティーセット::-120
モーニングセット::-6
メイジスタッフ::-110
矢筒::-20
魔力の矢::-1400
叡智の腕輪::-2000
魔晶石5点分×8::-4000
エペ::-90
徹甲矢24本::-40
ひらめき眼鏡::-4000
オルゴール作成::-300
野菜::-15
酒::-35
ぬいぐるみM::-50
魔力の矢×4::-1400-1400-1400-1400
ミスティックインク::-800
ロープ30m::-30
疾風の腕輪::-1000
疾風の腕輪::-1000
魔香水::-1800
インテリアニマルサック::-9000
ひらめき眼鏡::-4000
疾風の腕輪×2::-2000
ウェポンホルダー::-1000
リーチスタッフ::-7000
魔香水×5::-3000
補充の矢筒::-600
ブルームヘッド・ボルトx12::-1000
スネークアローx3::-2700
マナチャージクリスタル5点::-2500
聴音の筒::-300

チャットパレット