『遷し断つ破刻の剣』
基本取引価格:取引不能
- 知名度
- 40/80
- 形状
- 鏡のような刀身の両手剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉SS
- 製作時期
- 魔法文明時代中期
- 概要
- 円卓最強の騎士が所有していたとされる第三の欠片
- 効果
由来・逸話
名称
〈 鏡面破断〉
真名解放
『遷し断つ破刻の剣』
解説
人々が抱く〝葛藤〝を司る第三の欠片です。鏡のような刀身の両手剣です。
使い手が認識しているもの全てを距離や障害を無視して斬り裂くことが可能という非常に強力な魔剣です。
振るえばどんなに遠くにいても、どんなに硬いものであろうと抵抗の余地なく斬り裂き、受けた傷は治癒も困難であるとされます。
また、分身などを傷つけた場合、本体にもダメージが届きます。
それが魔法であれ概念であれ、使い手が正確に認識してさえいれば物理的なものでなくとも斬り裂くことが可能です。傷の治癒が困難であるのは、それが単なる物理的なダメージではないことに起因します。
強力な魔剣でありながら数多の魔剣の中に於いても最も扱いが難しい部類の魔剣であり、極めて高い技術、正確な空間認識能力、常識に囚われない発想、そして何よりこの魔剣自身との相性が重要です。
それらの要素をどれだけ満たしているかでこの魔剣の性能は大きく変動します。
伝承では優秀な騎士が集う〝円卓の騎士〝の中でも最強と謳われた騎士、ランスロット卿が所有していたものと記されています。
この魔剣は使用者の現実感を蝕み、使用すればするほど何が現実であるかがあやふやになっていきます。
並外れて優れた感覚を持つ者ならば、現実との剥離にも耐えることが可能です。
所有者:ランスロット
鏡面破断———アロンダイトの所有者はアーサー・グレイスが率いていた〝円卓の騎士の中でも最強の騎士と謳われたランスロットという名の騎士です。