かつて従者がいた
国王にあったことがある
己に誓いを立てている

誰かをころした

最強の存在になるため

彼は貴族の生まれであった。
そんな彼は周りの者とは異なるところがあった。それはぬいぐるみやドレス、アクセサリーなど女の子が好むものが好きだということだ。
しかし、家族は彼の趣味を否定した。男がそのようなものを好むなと剣を握って日々鍛錬しろと…
家族に理解されない彼であったが唯一、彼の傍に居た従者（女）が理解していた。貴族の責務として国王に謁見するときも常に彼の傍に居た。フェアリーテイマーの習得を勧めたのは従者である。（かわいい彼にピッタリだということで）
こんな自分を否定しない従者（女）に対し彼は恋をした。
だがある日、国王の謁見を済ませた城からの帰り道盗賊に襲われた。何とか倒せるところまできた瞬間、後ろから敵の攻撃がきた。彼はその攻撃が避けられなかったがその攻撃は彼には当たらなかった。なぜなら、従者が彼をかばったからだ。
その結果、彼は助かったが従者は死んだ。従者は最期に『貴方様の好きなように生きてください』と言った。
彼はその日、誓った。従者が好んだフェアリーテイマーで強くなって自分の大切な人を守ると。

そして、彼は名前を変え冒険の旅に出た。

☆神代宝珠:フェアルムクリスタル
装飾品:首
毎日冒険の前に妖精を選ぶ際に効果が適用される。
1d×【選んだ妖精の数】のダイスを振るい、選ばれた属性の妖精からの好感度が高くなる。
懐いてくれた妖精の属性魔法を行使する際、あらゆる判定に+1のボーナス。

ダイス順1：土、2：水、3：炎、4：風、5：光、6：闇

《☆秘伝書:ようせいのきもち♡》
妖精の気持ちを心から理解出来る様になる。
妖精魔法行使の際、クリティカルを出した場合、クリティカルボーナスとは別に確定で別属性の妖精魔法を同時に使用可能。その際のMP消費は/2される。