容姿・経歴・その他メモ

人称：（１：あ～し）（２：あ～た）（３：◯～くん、◯～ちゃん）
笑う：「きゃは～ん」
口調：マツリ：語尾の1つ前を伸ばす、間延びした喋り方。　アガメ：今は無口。

経歴１：歌を褒められたことがない
経歴２：異種族の街で育った
経歴３：高レベルの魔法をかけられたことがある
理由：見聞を広めるため

アガメ≠マツリは別々の名前であり、現在の名前はマツリ。
背中の聖印より大樹の鎧を産み出して纏うことにより戦闘形態となる。
急に死体を見てしまうなどのショックでアガメに変わり、一度眠るまで変わらない。
家には睡眠薬を常備している。
アガメ側は全て知っているが、マツリ側はマツリの記憶しかない。

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数年前、人間の村で過ごしていたのだが、日照りに遭い困っていた。
そんな折、司祭を名乗る者が聖印を携えてやってきた。
「この聖印を埋め込むことで、天候をも自由自在に操る力を得られるだろう」
あたし達、村の人々は話し合った末に、あたしの志願で自身に埋め込むことになった。
森から迷い出てしまったあたしを保護してくれた恩があるから。

村の人々が見守る中、司祭の手によって背に聖印を埋め込まれ、ナイフで紋様も刻み込まれた。
それは耐え難いほどの苦痛だったけれど、やがて雲が天を覆いぽつぽつと、次第に本降りの雨となった。
人々が歓喜する姿にホッと息着いた瞬間、魔力がとめどなく溢れ出し、抑え込む間もなくそれはやがて地にまで及んだ。
木々が、鋭く尖った枝が地面から突き出すように轟々と生え伸び、教会は一夜にして森となった。

魔力を制御しきれずに気絶していたあたしが目覚めた頃には周囲に人気はなく、木々に貫かれた死体が赤い雨を降らしていた。
自らが殺してしまった罪悪感、背中から響いてくる焼け付くような疼き。
精神から、肉体から、挟み込むように責めてくるそれらから逃げたくて心の奥深く、何も聞こえない見えない感じない底へと潜った。

……

そして、あ～しが起きたら～ね、木々の向こうがキラキラ光り輝いてたの～ね。
なにがあるんだろ～ってね、わくわくしたんだ～よ。
だから～あ～しは自然と駆け出してった～の。
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履歴

■（※ネタバレ）ルンフォさんといっしょ
・レイとアイリス、二人のルーンフォークと出会い、必死に手を伸ばして希望を手にした。
・その過程で自らも生きたい気持ちに気づくと共に、救えたという実感も得られた。
・レイとアイリスに二重人格のことを告げ、マツリにも伝えた。恐れられることを恐れていたが、あっけないほどに快く受けいられる。
・今ではアガメは普段マツリの視点で眺めつつ、命の危険には交代してマツリの身体を守ることを生きがいにしている
反転ここまで

セッション履歴

収支履歴