特殊能力

●全身

○属性：炎／魔力２２(２９)

　魔法行使を行うのは［部位：上半身］のみです。

○マナの奔流

　核が存在することにより、本来妖精を見ることができない種族でも、マナによる輪郭を捉えることができます。そのため、透明によるペナルティ修正等は発生しません。
　また、自身から半径１００ｋｍ以内では、ティダンとグレンダール以外の神を信仰するキャラクターは、神聖魔法を行使するときにＭＰを＋１点多く消費しなければなりません。このＭＰ増加は、《魔法拡大／＊＊》を行ったり、複数の部位を持つキャラクターに「対象：１体Ｘ」の魔法を行使したりするときには、乗算の前に行われます。この効果は、〈携帯神殿〉〈浄化の聖印〉で抑制することができます。
［部位：下半身］のＨＰが０以下となった場合、マナの流れのバランスが崩れて［部位：上半身］の防護点が０になります。
　本来妖精は戦利品を落としませんが、代わりに核を戦利品として得ることができます。

○水・氷に強い

　水・氷属性のダメージを受けるとき、自動的にダメージを半減します。
［部位：下半身］のＨＰが０以下となった場合、マナの流れのバランスが崩れてこの能力は失われ、［部位：上半身］が水・氷属性のダメージを受けるとき、自動的に「６」点のダメージを余分に受けます。

○浮遊

　マナの奔流により飛行の効果を受けることができず、浮遊している状態となります。

○複数宣言＝２回

▶炎の魔力撃＝＋２２ダメージ

　打撃点を＋２２点し、ダメージを炎属性に変更します。リスクとして、自身の生命・精神抵抗力判定に−２のペナルティ修正を受けます。

●上半身

○☑▶魔法適性

　戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》を習得しています。

≫炎のダンス／２２(２９)／生命抵抗力／半減

「射程：自身」で、舞踏によって灼熱の炎を撒き散らし、「対象：全エリア(半径３０ｍ)／すべて」に「２ｄ＋２２」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
　この能力は１ラウンドに１回のみ使えます。
［部位：下半身］のＨＰが０以下となった場合、この能力は失われます。

▶炎の王／必中

「射程／形状：２(１００ｍ)／起点指定」で、「対象：１体」の持つ種族特徴［剣の加護／炎身］を１０秒(１ラウンド)の間、打ち消します。

●下半身

○攻撃障害＝不可・＋４

　大きな身体が攻撃を妨げます。
［部位：上半身］は、近接攻撃の対象にならず、また、遠隔攻撃に対する回避力の判定に＋４のボーナス修正を得ます。
［部位：下半身］のＨＰが０以下となった場合、この能力は失われます。