〈物心が付いた時には独りだった〉
〈命を助けられたことがある〉
〈商売を手伝ったことがある〉

〈まだ見ぬ世界を見るため〉

一番古い記憶はシーン神殿で食べさせてもらったパンと吸わせてもらったマナの味だった。
それより以前の記憶は無い。両親の顔も、それまでどうやって生きてきたのかも覚えていない。

以降はマカジャハット王国のシーン神殿に併設されている孤児院で生活していくが、その神殿は娼館も運営しておりそのことを成人前に知る。成人後、この先の生き方を問われた際に「今までの恩に報いたい」として自ら娼館で働くことを提案する。
最初こそ反対されたものの彼女の頑な態度に神殿側が折れ、それ以来娼館でダンサー兼娼婦として働くことになった。

アルヴという物珍しい種族。恵まれた容姿。そしてダンスの才。特に誘惑とも挑発ともとれるような艶やかなポールダンスにおいては右に出る者が無かったことで数年で同店の看板にまでなった。
その間客から聞いた様々な話、特に冒険者達から聞いた刺激的な冒険譚に次第に興味を抱き、次第に世界中を見て回る「冒険者」という生き方に憧れるようになっていく。

さらに数年後。憧れを抑えられなくなった彼女は今まで稼いだ額のうちの殆どを神殿と孤児院に寄付し、残った財産で装備を整え冒険者ギルドへと向かった。

槍で突きや薙ぎ払ったりなどに加えて、槍の石突を地面に突き立てポールダンスのポールに見立て踊るように蹴りを見舞ったり、その勢いそのままに槍で薙ぎ払ったりなどかなり激しく動きながら戦う。
激しく鮮やかに戦うさまは見る者を虜にする。

舞い踊る蝶(ダンシング・バタフライ)
槍をポールに見立てひらひらと舞い踊るように戦う事からこう呼ばれるようになった。

X3　1d6+1d6+3+2d6+3+2d6+1d6+6+1d6 #1
(1D6+1D6+3+2D6+3+2D6+1D6+6+1D6) ＞ 3[3]+1[1]+3+10[4,6]+3+9[3,6]+4[4]+6+5[5] ＞ 44

#2
(1D6+1D6+3+2D6+3+2D6+1D6+6+1D6) ＞ 3[3]+3[3]+3+3[1,2]+3+6[3,3]+3[3]+6+5[5] ＞ 35

#3
(1D6+1D6+3+2D6+3+2D6+1D6+6+1D6) ＞ 5[5]+5[5]+3+4[2,2]+3+4[2,2]+5[5]+6+4[4] ＞ 39

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x13 gr #1
[2,2]->(敏捷度)

#2
[5,1]->(知力 or 器用度)

#3
[3,5]->(筋力 or 知力)

#4
[5,1]->(知力 or 器用度)

#5
[4,5]->(生命力 or 知力)

#6
[6,5]->(精神力 or 知力)

#7
[3,2]->(筋力 or 敏捷度)

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#9
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[1,1]->(器用度)

#11
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