容姿・経歴・その他メモ

飛空船に乗ったことがある
高レベルの魔法をかけられたことがある
家族に冒険者がいる(いた)

家族を探すため

導きの港　ハーヴェス王国

履歴

カスロット砂漠の遺跡より発見されたジェネレーターから産みだされた。
産まれた後は遺跡内で他のルーンフォーク達とともにジェネレーターの管理を行っていたが、ちょうどルンが生まれて6年目となるある日、ジェネレーターのうち1基を老朽化も相まってぶっ壊してしまう。
幸いにも生産能力自体は失われなかったが、任意の外見を設定する能力が破損してしまいジェネレーターはその価値を大きく損なってしまった。
ジェネレーターは現在の技術では修復できないことからそれを損なう行為は重罪であり、その罰としてルンは遺跡を追放された。

追放後はラージャハ帝国に赴き冒険者業で日銭を稼いでいたがある日、遺跡を発見したナイトメアの冒険者と出会うこととなる。
その冒険者に出会ったルンは
「自分が遺跡を追放されたのはあなたが遺跡を発見したからだ！」と言い放ち、当然ながら全く相手にされなかった。
それでも諦めず公衆の面前での土下座と泣き落としを敢行することで、なし崩し的にその冒険者の家に転がり込むことに成功した。その冒険者の自炊能力が致命的であったことも功を奏した。

共同生活も最初はぎこちなかったが徐々に絆を深めていくことができたとルンは思っている。
ルンのミドルネームはその冒険者の名前であり、その冒険者から家族として、また親愛の証として貰ったものである。
また、主であるナイトメアの冒険者とともに活動していたリカントの冒険者からスカウト技能とリカント語についても教えてもらった
（無理やり教えられた側面が強い）。
それから4年ほどその冒険者の元で過ごし、様々な場所を旅したが最後の1年については詳細は不明である。

ある朝知らない場所で目覚めたルンは、日付を聞いて自身が今から1年間前までの記憶を失っていることに気が付いた。
ここは港町ハーヴェスで、ルンはごくわずかな荷物だけ持って川辺に1人打ち上げられていたらしかった。
記憶を1年間分失うのは蘇生魔法を掛けられたルーンフォークに見られる症状だが、なぜそのようなことになったのかは一切不明である。。
共にいたはずのナイトメアの冒険者についても何も分からない。

自分の身に何が起こったかを知るため、そしてともにいたはずの主を探すために冒険者として活動することになる。

ハーヴェスで目覚めてから、日記をつけるようにした。
また大切な記憶を失ってしまわないようにするためである。

セッション履歴

収支履歴