容姿・経歴・その他メモ

　「おっさん、おかえり～！」
「……今日はちゃんといい子にしてたか？」
　「もち！」
「よし。んじゃ飯だ」

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「ザーヴィンだ。よろしく頼む」
「これはおっさんの意見だが……」　
「なあ、この店は食べ終わった後食器をテーブルの上に置いたままで大丈夫なのか？厨房まで持っていったほうがいいのか？わからん…………」

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■概要
無愛想な男性。
年の離れたミアキスの少女シュトゥルーデル・カラコラムの面倒をずっと見ており、親子・兄妹のような関係。
少女に「おっさん」と呼ばれ続けた結果、自分のことも「おっさん」と呼ぶようになった。

■旅に出るまで
シュトゥルーデルは赤子の頃に捨て子として、ザーヴィンは少年期に記憶喪失で山の中で倒れているのを年老いた幻獣クジャタ（3-410/ML176）に拾われた。
クジャタが老衰で天寿を全うした時、二人に「世界を回り見聞を広め、己が果たすべき役割を見つけよ」と最後に言い遺したため、二人は山を下り、旅に出ることにした。
姓のカラコラムは、故郷の山の名前。

■旅に出てすぐ
二人はクジャタを首長とする幻獣・妖精コミュニティと共に山の中で育ったため、戦いや自然の中で生きる術はよく心得ているが、社会常識には少し疎いところがある。
また、山を荒らす不埒な人族を撃退していたことが捻じれ伝わり、当時住んでいた地方では人族に仇成す人族として蛮族同然の扱いをされていたため、生まれ育った地方からはすぐに離れざるを得なくなった。

■冒険者に
二人の培った能力を活かすのに最も適しているのは、冒険者だった。
しかし、シュトゥルーデルは初めの依頼でかなり大きな怪我をしてしまい、一緒になった他のメンバーも生きて帰ることは叶わなかった。
少女は冒険者として表に立つことは諦めざるを得なくなり、現在は療養しながら宿の店員として働いている。

ザーヴィンは、二度と少女や仲間を傷つけないことを誓い、ひたすら強くなろうとしている。


■食べるの大好き
ところで、人族の文化に今まで触れてこなかった青年は、初めて食べた料理にいたく感動した。
口に入れる物全てが新鮮で美味しいのだ。
元から食欲旺盛だったのもあり、彼は食べ物には目がない。


【理由】
幻獣に育てられた。

【役目】
仲間とシュトゥルーデルを守る。

【執着】
食事

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