フェニックス・マグマニオン
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- 魔動機文明語
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 13/16
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 13
- 移動速度
- ー/20(浮遊)
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
両翼(両翼) | 8 (15) | 2d6+7 | 6 (13) | 5 | 58 | ― |
尻尾(尻尾) | 7 (14) | 2d6+5 | 5 (12) | 3 | 42 | ― |
- 部位数
- 2(両翼、尻尾)
- コア部位
- 両翼
特殊能力
●全身
[常]炎無効
炎属性のいかなる攻撃を無効化します。
[常]機械の体
刃武器から、クリティカルを受けません。
●両翼
[常]浮遊する体
全部位は、回避力判定に「1」点のボーナス修正を得ます。
[主]ヒノトリ/7(14)/回避力/消滅
炎を全身にまとい突進してきます。「射程/形状:1(20m)/突破」で、対象に「2d+4」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
この効果は連続した手番には使用できません。
-「燃えろ・・・」
[主]ファイアーアロー/8(15)/回避力/消滅
両翼の先端から、矢の形をした炎を3本放ちます。「射程/形状:1(10m)/射撃」で、任意の3体に「2d+3」の炎属性の物理ダメージを与えます。
この効果は連続した手番には使用できません。
-「償うがいい…」
●尻尾
[主][主]パトリジョン/9(16)/精神抵抗/消滅
灼熱の炎が3体の幻影を作り出します。精神抵抗力判定において、達成値を下回った場合、灼熱の炎がつくりだした3体の幻影と、本体を合わせた計4体が一斉に尻尾で攻撃を仕掛けてきます。
受動側は、この効果が使用された[部位:尻尾]の攻撃の間だけ、回避力判定に「-2」点のペナルティ修正を受けます。つまり、[部位:尻尾]の攻撃が終了した時点で、回避力判定のペナルティ修正の効果は即時消滅します。
この効果を使用した場合は、術者は尻尾による通常攻撃しかできません。しかし、受けるダメージは本体からの1回分のみです。精神抵抗力判定において、達成値を上回れば、幻影に惑わされず本体を看破したことを意味し、回避力判定にペナルティ修正を受けません。
-「恐れるがいい!」
[主]つかみかかる/7(14)/回避/消滅
灼熱の炎をまとった尻尾が、対象を締め上げ、高い位置から対象を落下させます。回避力判定において、達成値を下回った任意の対象2体は、尻尾に捕まり、8m上空から落下させられます。8mの高さの落下ダメージは「24」点です。これは物理ダメージとして処理されます。
落下ダメージを軽減する場合は、受け身判定(スカウト運動、レンジャー運動、ライダー運動)として処理します。基準値は減少したい任意の値です。成功すれば、基準値の値だけ、落下ダメージが減少します。自動失敗時を含め、達成値の最低値は0です。自動成功の場合、達成値+5ルール(『Ⅰ』98頁)に従います。詳細は『Ⅰ』111頁を参照してください。
-「目障りだ!」
戦利品
- 自動
- 耐魔素材(40G/赤金B)×2
- 自動
- 剣のかけら×4
- 2~6
- なし
- 7~10
- 粗悪な魔動部品(300G/赤金A)
- 11~
- 希少な魔動部品(900G/赤金A)
解説
魔動機文明時代に作られた魔動機、モデルは不死鳥(フェニックス)です。遺跡を守護しており、そこに踏み入る者を罪人とし、自らの炎で浄化するべく襲い掛かってきます。
全身には常に灼熱の炎がまとっており、翼を担っているであろう部位はありますが、その翼で浮遊しているわけではなさそうです。故に、翼を破壊しても移動力は変わりません。
この灼熱の炎には精神効果があるのか、あるいは陽炎のせいなのかはわかりませんが、この炎は見た者を徐々に不安に陥れます。この能力により、相手に分身なる幻覚を見せて攻撃をすることもしてきます。
しゃべり方は非常に紳士的で、高いプライドを持っているかのような印象を与えます。話し合いは無意味です。
剣のかけらにより、[部位:両翼]のHPが+10、[部位:尻尾]のHPが+10されています。