容姿・経歴・その他メモ

履歴

幼少期　両親に30ガメルのために姉共々奴隷商に売られ、悲惨な生活を送っており、その後姉が貴族に買われ、「必ず助けに来る」という約束の元離れ離れに

しかし一度も来ない便り、奴隷商からの「お前の姉は自分だけ助かるために貴族に股を開き、今も優雅な暮らしをしている」と言われ笑われ続けた。
それでもクリスは信じ続けた。姉は自分だけ助かろうなどするわけがない。必ず自分を助けに来てくれるために頑張ってくれていると。

劣悪な環境下で過ごしたためか筋力も生命力も育たず、貧弱な命ではあるものの、ある日、犯罪者粛清ギルド（闇ギルド）「グレムリンバトラー」の襲撃に会い奴隷商達は皆殺しに、クリスは助けられた。
その後、姉がとある人身オークションの主催者である貴族のもとで働いていること、その貴族を潰すためにギルド内での実力者であり、多くの実績を残している男が潜伏していることを知り、こちらから便りを出せば貴族に感づかれる恐れがあるため介入は出来なかったが会える日を楽しみにしていた。

　それまで実力を高め、姉と共にこのギルドで働こうと剣士の真似事と神官の修業を行う日々が続いていた。

その貴族の家が魔域に飲み込まれ、姉と男の行方が分からなくなった日までは

その日から彼女は変わった。自身を「剣」と一人称に変え、自身をぎりぎりまで追い詰めながらも、犯罪者たちを粛清し、魔域について調べていた。
クリスには力がなかった。才能もなかった。あるのは逃げ足と必死に祈り続けた結果の神官としての技量のみ
クリスはそれを時間を掛けることでごまかす。1日3時間「ホーリー・クレイドル」を代金を支払い他の神官にかけてもらい、後は犯罪者を追い詰めるためだけに力を奮った。
スカウトとしての技能は劣るかもしれないなら、常人より倍の時間を掛けて調べ上げ犯罪者を特定し、仲間と共に、時に冒険者を雇い倒していく。

…………やがて、ギルドマスターから告げられる
「働きすぎだ。有給やるから別のギルドにでも入って頭を冷やしてこい。………………魔域について知りたいなら、冒険者の方がまだわかるだろ」

こうして彼女は有休（マスター曰く日数は内緒とのこと）を果たすべく超有名ギルド「青い鳥と不協和音」に潜入（ギルドマスターにはペトワ・ノーズを通して説明済みである）したのであった。

セッション履歴

収支履歴