破壊者共帳簿備品管理兼盗賊指南役("硝子目"のバジリスクウィーリング)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 3
- 言語
- 交易共通語,汎用蛮族語,妖魔語,バジリスク語,ドレイク語,魔動機文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 14/19
- 弱点
- 炎属性ダメージ+2
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 18/-
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
銃/銃剣 | 11 (18) | 2d+10 | 9 (16) | 3 | 151 | 70 |
特殊能力
○毒の血液/必中
このエネミーが近接攻撃の対象となり、物理ダメージを受けた場合、攻撃した対象に「1d」の毒属性の魔法ダメージを与えます。
≫硝子化の魔眼/8(15)/精神抵抗/消滅
「射程/形状:2(50)/起点指定」で、「対象:1体」をにらみつけ、石化進行(器用度or俊敏度/-6)(MLp65)の効果を与えます。
鏡を手にしているキャラクターがこの能力の対象となった場合、精神抵抗力判定の達成値が、目標値より4点以上高ければ、視線を跳ね返し、このエネミーにこの効果を与えることができます。このとき、エネミーは精神抵抗力判定を行うことができません。
この効果はこのエネミーが目隠しなどをしていた場合でも使用することが可能です。
この効果を使用するとMPを5点消費します。また、この効果は呪い属性として扱い、1Rに1度しか使用できません。
この効果を3R続けて連続した場合、そのラウンドから3分(18R)の間このエネミーは血の涙を流します。血の涙を流している間、この効果の達成値は-2下がり、使用するたびにMPの消費に加え、HPが5点消費されます。
▶魔動機術/7レベル/魔力10(17)
○☑盗賊指南役の心得
戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》を習得しています。
▶銃撃/命中力参照/回避/消滅
以下のデータの〈ガン〉を用いて射撃攻撃を行います。また、以下の〈ガン〉は二つ所持しています。
「用法:1H/最大装填数:3発/命中-/C値⑪/追加D-/射程1(10m)/カスタム:銃剣(バヨネット)装着」
▶二回攻撃
「▶銃撃」を参照し、〈ガン〉のデータを用いて射撃攻撃を行うか、銃剣(打撃点)での攻撃を自由に組み合わせて二回まで攻撃することができます。
○カウンタースラッシュ
このエネミーが近接攻撃の対象になった場合、銃に装着した銃剣によってカウンターを行えます。
処理は戦闘特技《カウンター》に従い、このカウンターの失敗時も同様のペナルティを受けます。
この能力は1Rに2度まで使用可能です。
戦利品
- 自動
- 穢れたバジリスクの血(500G/赤A) 剣の欠片×9個
- 2~7
- なし
- 8~12
- 綺麗な硝子玉(1000G/赤金S)
- 13~
- 赤い涙を流す硝子の瞳(4000G/赤金S)
解説
破壊者共。それはここ最近有名となりつつある蛮族の盗賊団です。特徴的なのは構成員が、いわゆる劣等種と呼ばれるコボルトや、大きな傷が目立つ見るからに大きな戦いに敗れたようなオーガやボルグなど、フォモールなどの勢力争いに屈したモノ、通常の蛮族社会では見かけないようなウィーリングすらいるといったものです。噂では盗賊団のトップは元剣なしのドレイクらしいとか。このことからこの盗賊団を人族が認知した当初はバスタードと呼称していましたが、ある時から自ら破壊者共と名乗り始めたようです。
その破壊者共の幹部であり、帳簿備品管理者兼盗賊指南役を名乗るバジリスクウィーリングです。名をトラッシュ。魔眼は左目であり、透き通ったガラス玉のような硝子の魔眼です。本人は温和そうな青年を気取りますが、スマートに盗み出す基本と対峙した相手によく言うそうです。
特徴として彼自身蛮族にしては珍しい魔動機師であり、戦闘時には弐丁のガンを巧みに使いこなします。
また、破壊者共が出没する前よりも、彼によるスリ強盗などといった盗難被害は報告されており、単独で盗みを働いていた時期があると考えられています。