容姿・経歴・その他メモ

リンゼクト＝レフォン＝シュレーナ　17歳　ルーンフォーク　170cm
愛称：(特になし)
職業：マギテック＆シューター＆スカウト

戦闘方法は傭兵時代に調整された名残で銃(ガン)を使った遠距離攻撃を得意とする。
右目が義眼であり、少し色が違うが普通の目と同じ機能を持っているのでこれといった問題はない。

好きな物：師匠、家族
嫌いな物：特になし
苦手な物：自己投資、自己判断

困った事や考え事をするとボーっと立ち尽くす癖がある。
自身にとって必要でない物を買うのが下手で、冒険者セットや着替えセットを女の子なんだから持ちなさい！と他の冒険者や店の人に熱弁されたからという理由で購入した。

敬語で話す。人を呼ぶ時は大体「苗字＋様」で呼ぶ。名前で呼んでほしければ言えば呼んでくれると思う。


経歴：c-2-2 家族から探されている。
A-4-6 有名人の友達がいる(いた)
C-1-2 敵対するものがいる(いた)
3-2 身分を隠すため

0歳：地図に載っていないような小さい村にて彼女は生まれた。しかし命名をされることは無く、型番である"SH-78"として呼ばれていた。また、その村の習慣として生まれてから10年間は村から出て外の世界で生活し、その後に村へ戻るかそのままその場所で生涯を終える事を義務としていた。彼女もその例にもれず、少しその村に滞在した後に外の世界へ飛び出した。

2歳：約2年ほど街で魔動機術を生業としたジャンク屋の手伝いをして生活し、ある程度成熟した後に顧問から「貴様は十分育った。だからもう少し外の世界を見てきたらどうだ？きっと楽しいぞ！」と促されて新たな職を求めて再び旅に出た。
その際にその顧問から街で暮らす者の名前として"リンゼクト"という名前をもらう。

3歳：ある辺境の街の門の前でエネルギーが枯渇しかけ、途方に暮れて立ち尽くしていた所をその土地の領主に拾われた。
事情を話すとその領主の家でハウスキーパーとして雇用された。その領主は民を家族の様に愛し、民からは父のように慕われている事で有名な者だった。
無論、リンゼクトも家族のように扱われ、その領主の性である”レフォン”の名前をもらう。

7歳：雇われた頃から真面目で家の者から与えられた雑務をそつなくこなし続け、気付けば領主夫妻だけでなくその街の人々からも受け入れられていった頃、領主の娘「レーナ=レフォン」が誕生する。そこで比較的年が近いという事から娘が生まれた頃から周囲のお世話全般を任されるようになった。

15歳：娘が生まれてから8年。気づけば村へ帰る年を過ぎていた事にようやく気付いたがここの領主の家で最期まで尽くすことを決めていたリンゼクトは変わらず領主の娘の世話係として暮らしていた。娘は生まれた頃から自分の世話をしてくれている彼女を姉のように慕い、彼女も娘をまるで妹のように可愛がった。街の人々からも仲のよい姉妹として愛されていた。
誕生日には娘から"シュレーナ"というおそろいの名前をもらう。

15歳と数か月後：
ある日買い出しに出かけた所を傭兵集団"狩人の盃"に拉致され、狙撃兵として改造を施されて傭兵となってしまった。
同時に記憶のリソースも弄られてしまったらしく、レーナやその家族の事も忘れてしまう。実際に戦場にも何度か立ったことがあり、その引き金で奪った命も少なくない。

16歳：ある程度の戦績を修めた彼女は今までのデータを活かして斥候兵として調整し直され、戦場に駆り出されたときに頭を負傷してしまう。その時に記憶のリソースに衝撃が発生し、奇跡的に傭兵以前の記憶を思い出す事が出来た。
どうにかしてこの傭兵団を抜け出そうと画策するも他の団員による「こんなに汚れちまった手で娘には触れられねぇ」という愚痴にも近い発言をきっかけに「彼と同じく手が汚れてしまった自分はもうお嬢様と会う資格はない」と判断し、かつての家に帰ってはいけないと考えるようになる。

17歳の誕生日前日：以前に傭兵団に所属していた者の密告により、"狩人の盃"は警備隊のお縄となった。
捕まったのは組織の幹部だけであり、シュレーナは被害者側であり、罪は無いと判断されて無罪放免となる。
その後、帰る場所が無くなった彼女は冒険者ギルドの掲示板にかつての主人たちによる行方不明届が自分が拉致された翌日から出されて捜索されている事を知った。帰るわけにはいかないと決心している彼女は当時と容姿を変え、冒険者として働き始めた。
家族からは未だに発見されておらず、行方を暗ます事に成功している。

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