サーテスはとある蛮族領で生まれた。
ウィークリングであった彼は産まれてすぐに捨てられた。そのまま死ぬはずだった彼が今も生きているのは、彼を拾ってくれたコボルドたちのおかげだ。
当時のコボルドたちがどういうつもりで彼を育ててくれたのかはわからない。彼らの寿命は短く、また、様々な要因ですぐ死んでしまう。サーテスが自分の出生に疑問を持った時には、その疑問に答えられる者たちはいなくなっていたのだ。
ともかく、彼は入れ替わりの激しいコボルドたちの集団に混ざって、他の蛮族たちの使い走りとして生きてきた。
気まぐれで暴力的な他の妖魔たちにおびえながら、冷酷な上位蛮族の命令を聞く日々・・・
そんなある日、彼はとある魔域に連行されて、そこで働くように命令された。
今までとは場所が変わっただけで、本質的には何も変わらない・・・と、そう思っていたのだが、それは間違いだった。魔域には、魔神がいるのだ。
ある日突然、“それ”はやってきた。“それ”は鎖に縛られた怪物だった。巨大で、多腕で、鎖によって動きが縛られているにも関わらず蛮族たちを蹂躙した。
サーテスもまた、その魔神（らしきもの）に殺されるはずだった。なぜ今も生きているのかはよくわからない。
逃げて、転んで、落ちていた黒紫の石をつかみ、立ち上がり、また逃げて・・・気が付くと目の前の空間が裂けていて、その隙間へと落ちていた。
そして落ちた先にあったのは、魔動機の残骸と、汚いスラム・・・“はきだめの”魔動死骸区だった。
そこで彼は人族の子供たちと出会い、彼らと行動を共にすることになる。
その先で、どのような冒険が待ち受けているのかも知らずに・・・

コボルドたちの性格を引き継いでおり、弱者や仲間とは協力しともに生き延びようとし、強者には媚びへつらい怒りを買わないように過ごそうとする。
その一方、人族の悪意にさらされてきていなかったため、騙されやすい。

さち - 今日 17:19
x3 2d+2d+2d+2d+2d+2d #1
(2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 11[5,6]+11[5,6]+8[2,6]+9[5,4]+7[4,3]+4[2,2] ＞ 50

#2
(2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 7[6,1]+6[5,1]+6[5,1]+3[1,2]+2[1,1]+5[2,3] ＞ 29

#3
(2D6+2D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 10[5,5]+5[2,3]+8[2,6]+6[5,1]+9[5,4]+4[1,3] ＞ 42

さち - 今日 17:20
なんかやべーのいる・・・
１番で