ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ウルブズベイン - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ウルブズベイン

基本取引価格:非売品
知名度
16
形状
黒色を基調とした銃身を持ったライフル
カテゴリ
〈ガン〉A
製作時期
魔動機文明
概要
その銃身に鋭刃を備えた長銃
効果
[常]カートリッジ装着機構

 この武器には〈マナカートリッジ〉の装着が可能です。ただし、〈マナカートリッジ〉内のMPを使用できるのは『抜剣:ウルブズベイン』使用時の消費MPに限ります。

[常]真なる力

 装備者が《武器の達人》を修得している時、命中が「+1」され、追加ダメージが「+2」点されます。

[常]発動体機構:限定魔動機術

 この武器は魔動機術の発動体としての機能を備えています。ただし、この武器を発動体として使用できるのは『対象:弾丸』『対象:弾丸3発』『対象:〈ガン〉1丁』の魔法に限られます。

[常]パルス・ショット

 この武器を魔動機術の発動体とし、この武器に装填されている弾丸、もしくは弾丸3発を対象として『命中すると魔法ダメージを与える効果』を付与する魔法を使用したとき、本来の消費MPに加えて2点のMPを消費することで、その威力を「+10」し『雷属性の魔法ダメージを与える』ものへと変更します。この属性付与効果は、他の魔法や効果によって属性が与えられている場合であっても優先されます。
 この能力は使用する魔法のレベル+1以上のマギテック技能を習得している時に使用できます。

[補]抜剣:ウルブズベイン/消費MP2

 銃身より剣を抜き放ち、一時的に近接攻撃能力を得ます。
 この能力を使用したとき、1Rの間、この武器を「威力35」の近接攻撃武器([刃][魔])としても使用できるようになります。
 この時、ファイター技能、フェンサー技能の他に、シューター技能を命中力判定と追加ダメージ計算に利用できます(グラップラー技能は使えません)。また《武器習熟/ガン》は、射撃時と同様、ダメージを増加します。
 装備者が《武器習熟S/ガン》《武器の達人》を修得している時、消費するMPを増加させることで以下の効果を追加できます。

消費MP+1
武器威力+5
《武器習熟S/ガン》修得時可能
消費MP+3
武器威力+15
《武器の達人》修得時可能
[宣]シュトゥルムフート(前提条件:マルチアクション)

 近接攻撃又は射撃攻撃、どちらかを主動作で行う時に宣言し、その1回に有効です。
 近接攻撃時に宣言したならば、その直後に射撃攻撃が可能です。逆に射撃攻撃時に宣言したならば、その直後に近接攻撃を行えます。
 キャラクターが1Rに複数の特技宣言が行える能力を持っていても、この追加の近接攻撃や射撃攻撃に更に《シュトゥルムフート》や《マルチアクション》を宣言することはできません。
 射撃攻撃を行うための条件は満たしていなければならず、移動の種別も「制限移動」に限られます。
 【バースト・ショット】のように複数の弾丸を対象に取ったり、【ショットガン・バレット】のように「対象:〇エリア(半径△△):X」となる弾丸にする魔法を使用している場合、《シュトゥルムフート》は使用できません。また、この能力宣言時は、近接・射撃攻撃共に「C値:なし」となります。

[宣]解放:ウルブズベイン(前提条件〈マギテック技能レベル15〉〈魔力撃〉)/消費MP25

 『抜剣:ウルブズベイン』を使用する際に5点のMPを消費して、「威力50」の近接攻撃武器として使用できる状態になっている時に、主動作による射撃攻撃として宣言できます。
 剣に膨大なマナを込め、振るい放つことで「対象:1エリア(半径5m)/15」「射程:形状/1(10m):射撃」「威力90+『マギテック魔力』」点の魔法ダメージを与えます。
この能力は主動作による近接攻撃としても宣言することができ、その際は「対象:1体」「射程:接触」「威力50+〈命中に使用した戦士系技能レベル+筋力B〉+『マギテック魔力』」点の物理ダメージを与えた後、同対象に「威力90+『マギテック魔力』」点の魔法ダメージを与えます。
 この能力は1日1回しか使用することができず、能力使用時は「C値:なし」となります。また、使用した場合、1Rの間、リスクとして生命抵抗・精神抵抗に「-2」のペナルティを受けます。

用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考
2H 20 +1 10 +2 装填数:3 射程:50m

由来・逸話

魔動機文明時代に作成された試作品の銃です。
限定的ながら魔動機術を使用するための発動体としての能力を持ち、その弾丸の威力を増す機能を備えています。
また、マナを注ぐことで剣を抜き放ち、接近しての戦闘を可能としています。
銃身の一部がマギスフィアと同じく中空構造となっており、本来あり得ない『剣』を出現させる機構はここに備わっていると予想されています。

製作者:wingless