対象の真正面から勢い良く武器を振り下ろし、脳天を打ち据えます。
　宣言を行った近接攻撃が命中した場合、ダメージを「+8」点します。
　対象の現在HPが最大HPと同じ、もしくは現在HPが最大HP以上でなければ、使用することはできません。宣言を行ったら、リスクとして自身の回避力判定の達成値に-2のペナルティ修正を受けます。

　戦いの最中に派手に見得を切りトドメを刺すことで、自身の脅威を対象に知らしめます。
　この秘伝を宣言した攻撃では、与えるダメージが「-2」点されます。宣言を行った攻撃で対象を気絶・死亡・戦闘不能にした場合、秘伝使用者を含む乱戦エリア、もしくは攻撃に使用した武器の射程にいる攻撃可能な対象全てを挑発し、以降の10秒(1R)の間は、可能な限り秘伝使用者を攻撃しなければなりません。
　この秘伝は、知力が18以上のキャラクター、または知能が「高い」とされる魔物には挑発の効果は発生しません。

　詠唱の要である喉や魔法の収束器官に攻撃を打ち込み、魔法行使を阻害します。
　この秘伝を宣言した攻撃が命中したら、基礎特技と同様、威力表使用時の出目が3〜11の場合、それが+1されます。
　またダメージ決定においてクリティカルが発生したときには、以降の10秒(1R)の間は、対象の魔法行使判定に-2のペナルティ修正を与えます。この効果は、秘伝を宣言した攻撃が命中した部位が魔法を使用できなければ効果を発揮しません。
　宣言を行ったら、リスクとして自身の命中力判定・回避力判定の両方の達成値に-1のペナルティ修正を受けます。