ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【アビストリガー】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【アビストリガー】

(スフバール聖鉄鎖公国)
入門条件
フランベルジュ級冒険者以上

概要

本来な強化よりもより強力なアビス効果。
これらは「アビストリガー」と呼ばれ、本来のアビス効果とは一線を画した、新しい強力な効果を武具に与えることが可能になります。能力は多彩で、戦況を覆すほどの強力な効果を持つものばかりです。

アビス強化

強化の流れ

1、”奈落の炎使い”とのコネクションを確認する。

アビストリガーには"奈落の炎使い"とのコネクションを必要とします。
「顔見知り」なら武具ランクBまで、「友人」なら武具ランクAまで、「貴重な友人」なら武具ランクSSまでの加工を依頼することが出来ます。

NPC名主な所在地顔見知り友人貴重な友人
タマーラ・ヴォイアキナスフバール聖鉄鎖公国100200300

2、加工する武具を用意する

すでに1度アビス強化済みの武器に、さらにアビス強化する場合のみ選択できる。
この強化はアビス強化として扱い、すでに2回アビス強化済みのアイテムは強化できない。

3、武具に対応した「アビストリガー」をひとつ選ぶ

4、加工する武具のランクに対応したアビスシェードと加工費用を支払う

強化する武具のランク価格(ガメル)アビスシェード必要コネクション
Bランク2,0006個顔見知り
Aランク4,0006個友人
Sランク8,0006個貴重な友人
SSランク12,0006個貴重な友人

5、アビスカースを決定する

通常のアビスカース表を用いて、アビスカースを決定する。

アビス浸食

「アビストリガー」は強力であるがゆえに、使用すると反動を得てしまうものも存在します。これらは「アビス浸食」と呼ばれ、アビス加工による不利な効果を受けてしまう可能性を表しています。

「アビストリガー」を使用した場合、ターン終了時に1度使うごとに1D6をロールして効果を決定する。
アビス浸食は1日の間継続し、また複数の技能を使用した場合は累積する。

1即座にHP最大値の20%の確定ダメージを受ける
2最大HPが3減少する(最低1は残る)
3最大MPが3減少する(最低0は残る)
4あらゆるHPの回復効果が半分(切り上げ)になる
5ランダムな能力値1つが+1され、ランダムな能力値1つが-1される(GRをロール、2つの出目が同じ場合は効果なし)*この効果は重複せず新たな効果で上書きされる。
6新たにランダムなアビスカースが武具に付与される(ABTをロール、3つ目のアビスカースとして次ターンから適応される。すでに同じカースを受けている場合は効果なし)*この効果は重複せず新たな効果で上書きされる。

「アビストリガー」は魔神の力であり、アビス汚染度が蓄積するごとに人間らしい考え方が薄れ、利己的かつ酷薄な性格になっていきます。

流派装備

秘伝

《紅蓮の息吹》

必要名誉点
タイプ
武器強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
武器を掲げ、ザルバードの息吹のような赤い熱波を生み出して周囲の敵を攻撃します。
効果

 この効果は1ラウンドに1回しか使用できず、また連続したラウンドには使用できません。
 「主動作」で宣言を行い、自身を中心として「射程:10m」「半径3m/10」の範囲に熱波を吹き出します。
 この効果は「魔法収束」がなくても例外的に、任意の対象を除外できます。

 術者は「2d+{冒険者レベル}+{生命力}/6」を基準値として判定を行います。
 対象は「生命抵抗/半減」で「kX@10+{冒険者レベル}+{生命力}/6(Xは武器の威力)」点の炎属性の魔法ダメージを受けます。

《闇の剛矢》

必要名誉点
タイプ
武器強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
武器を突き出し、リゴーガンの弓のように、その先にいるものすべてを貫く黒い矢を呼び出して攻撃します。
効果

 この効果は1ラウンドに1回しか使用できず、また連続したラウンドには使用できません。
 「主動作」で宣言を行い、自身から「射程:30m/貫通」の範囲に矢での攻撃を行います。
 この効果は「ターゲティング」「鷹の目」がなくても例外的に、誤射が発生せず乱戦越しに射撃を行えます。

 術者は「2d+冒険者レベル+{器用度}/6」を基準値として判定を行います。
 対象は回避力判定を行い、失敗した場合「kX@10+{冒険者レベル}+{筋力}/6(Xは武器の威力)」点の物理ダメージを受けます。

《残像の一閃》

必要名誉点
タイプ
武器強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
ゲルダムの剣閃のように、武器を素早く振り抜いて攻撃します。
効果

 この効果は、1戦中に1回しか使用できません。
 この効果は攻撃が命中した後、ダメージの決定前に宣言をすることで、
 通常のダメージに加え、武器の威力表をもう一度振ってその結果を追加ダメージに加えることが出来ます。

 追加の威力表ロールにおいてもクリティカルは通常通り発生しますが、「必殺攻撃」「クリティカルレイ」などの効果や、威力表以外の追加ダメージと弱点の適応は1回目のみ行われます。
 一方で、「ウィークポイント」「ソニックウェポン」などのC値減少効果は2回ともの威力表に適応されます。

例えば
「k31@9#+1+10」

「k31@9#+1+10+k31@9」
となる。

《自在の触手》

必要名誉点
タイプ
武器強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
ナズラックの触手を一時的に獲得し、腕を補助して魔神の筋力を手に入れます。
効果

 この効果は、1日に1回しか使用できません。
 「補助動作」で宣言することで、30秒(3ラウンド)の間、武器の威力が「20」高いものとして扱います。

 この効果は任意で解除することができません。

《伸びる尻尾》

必要名誉点
タイプ
武器強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
グルネルの尻尾のように武器を遠くに飛ばして攻撃します。
効果

 この効果は、1日に1回しか使用できません。
 「補助動作」で宣言することで、30秒(3ラウンド)の間、この武器を持つ手が素早く伸縮するようになります。
 この武器が近接武器の場合は、射程「10m」の距離に届く近接攻撃として扱います。
 この武器が遠距離武器の場合は、射程が10m増加します。
 この武器が魔法の発動体の場合は、魔法の射程が10m増加します。また「射程:接触」の魔法を「射程:10m」で放てるようになります。
 いずれの場合も対象は変化しません。

 この効果は任意で解除することができません。

《刃から染み入る毒》

必要名誉点
タイプ
武器強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
ラグナカングの尻尾の毒のように、毒を注入する効果を得ます。
効果

 この効果は、1日に1回しか使用できません。
 この武器を用いたダメージ決定後、通常のダメージ処理が終了した後、この効果の使用を宣言し、「2d+{冒険者レベル}+{生命力}/6」を基準値として判定を行います。
 ダメージを受けた対象は、「生命抵抗力判定/消滅」を行い、失敗した場合「k50@10」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。

《魔神の甲殻》

必要名誉点
タイプ
鎧強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
アルガギスのような強力な甲殻を得ます。
効果

 この効果は、1戦中に1回しか使用できません。
 物理ダメージを受ける時、命中を確認した後に効果の使用を宣言すると、そのダメージ決定処理が完了するまで防護点が「2d」点上昇します。
 この防護点上昇はダメージ処理の終了後、直ちに効果を失います。

《透ける鎧》

必要名誉点
タイプ
鎧強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
シハルスのように半透明に透ける身体を手に入れます。
効果

 「補助動作」で宣言することで、3分間(18ラウンド)の間、身体を半透明にすることが出来ます。
 この効果を受けている最中、使用者は遮蔽として扱われなくなります。同時に、10m以上離れた座標にいるキャラクターは使用者を視認できなくなります。
 この効果は任意で解除できます。

《高機動形態》

必要名誉点
タイプ
鎧強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
バルーサビヨーネの鎧のように肉体の形状を変化させ、攻撃に全力を注ぎます。
効果

 この効果は1ラウンドに1回しか使用できず、また連続したラウンドには使用できません。
 「補助動作」で宣言することで10秒(1ラウンド)の間、防護点が「2d」点減少(最低0)し、減少したのと同じ値だけ追加ダメージが増加します。

《威嚇する魔神の眼》

必要名誉点
タイプ
盾強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
ジヌゥネの眼のように、盾を見た相手を威嚇します。
効果

 この効果は1ラウンドに1回しか使用できません。
 「補助動作」で「射程:10m」内の一体に使用を宣言し、「{冒険者レベル}+{知力}/6」を基準値として判定を行います。
 対象は「精神抵抗力判定」で対抗を行い、失敗した場合10秒(1ラウンド)の間、命中力・回避力にー1のペナルティを受けます。

《嘲笑う魔神の声》

必要名誉点
タイプ
盾強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
キューゼルダスのような不快な笑い声が、敵の攻撃を誘導します。
効果

 この効果は1ラウンドに1回しか使用できません。
 「補助動作」で「射程:10m」内の一体に使用を宣言し、「{冒険者レベル}+{知力}/6」を基準値として判定を行います。
 対象は「精神抵抗力判定」で対抗を行い、失敗した場合10秒(1ラウンド)の間、対象の攻撃は可能な限り術者を対象とします。

《魔神の飛沫》

必要名誉点
タイプ
盾強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
シャバライの飛沫のように、盾から不気味な液体を飛び散らせます。
効果

 この効果は1ラウンドに1回しか使用できず、また連続したラウンドには使用できません。
 「主動作」で宣言を行い、自身を中心として「半径5m/15」の範囲に毒の飛沫まき散らします。
 この効果は「魔法収束」がなくても例外的に、任意の対象を除外できます。

 術者は「2d+{冒険者レベル}+{生命力}/6」を基準値として判定を行います。
 対象は「生命抵抗/半減」で「k20@10+{冒険者レベル}+{生命力}/6」点の毒属性の魔法ダメージを受けます。

《可憐な姿の幻影》

必要名誉点
タイプ
盾強化
前提
限定条件
使用
適用
リスク
概要
エンデルッツの部位のひとつである少女の姿の幻影を生み出し、対象の攻撃意欲を阻害します。
効果

 この効果は、1戦中に1回しか使用できません。
 使用者が近接攻撃に対する「回避力判定」に失敗してダメージを受け、HPが「1」点以上減少した際に、この能力の使用を宣言できます。
 「2d+{冒険者レベル}+{精神力}/6」を基準値として判定を行います。
 対象は「精神抵抗力判定」で対抗を行い、失敗した場合次のラウンドの手番を一切行えなくなります。この効果は呪い属性として扱います。

製作者:ほたてねこまじん