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ドワーフの重戦士(ハイレブナント)
分類:アンデッド
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語、ドワーフ語
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 12/17
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 12
- 移動速度
- 14/―
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 12 (19) | 2d6+15 | 4 (11) | 11 | 92 | 21 |
特殊能力
[常]再生=8点
手番の終了時に、HPが「8」点、回復します。HPが0以下になると、この能力は失われます。
[宣]薙ぎ払いⅠ
近接攻撃可能なキャラクターを任意に5体まで選び、それらに武器での攻撃を行います。命中力判定は一括で行います。複数に命中した場合、ダメージは個別に決定しますが、すべて「-3」されます。
[宣]全力攻撃Ⅰ
打撃点を+4します。リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
[補][準]練技
【マッスルベアー】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【リカバリィ(5点回復)】の練技を使用します。
[常]剣の加護/炎身Ⅱ
炎属性によるダメージや不利な効果を受けません。この効果を位置(エリア、座標)を同じくする1体にも与えることができます。
戦利品
- 自動
- 穢れた頭蓋骨(300G/赤A)
- 自動
- 銀貨袋(100G/―)×1d
- 2~6
- なし
- 7~
- 宝石(150G/金A)×1d
解説
死者が強力な怨念や執念によって蘇った存在です。
通常のレブナント(SW2.5『Ⅰ』456頁)と大きく異なるのは、生前の知識や記憶をほぼそのまま留めている点です。多くの場合、それは妄執に囚われて歪んでいますが、ハイレブナントとは会話も可能であり、交渉に応じることさえあります。
ただし、怨念を晴らすこと以外に興味を持つことは稀でしょう。
ハイレブナントとなるのは、最低でも冒険者レベル、あるいは魔物のレベルが7以上の存在です。人族、蛮族、動物、幻獣がハイレブナントとなります。
彼等の場合は、300年前の《大破局》の始まりを告げる大地震によって電源と外との通信が途絶。
裏口から出ようとするも、地震によって歪んだ扉は開かず、暗闇の中で息絶えていきました。
飢えと乾きの中、藁にもすがる思いで神に祈った彼等の心中は、語られる事はありません。