容姿・経歴・その他メモ

▼表向きのプロフィール
『梟の泊り木』の店主サヴァ・キサントの息子、宿屋の手伝いをしていて料理の修行をしている。
母親は、産んで間もなく病気で亡くなっており顔を知らない。
冒険者に憧れがあり、アウルに冒険の話を聞いたりしている。
リットが来てからは、リットにも聞くようになった。
父親からは反対されているが、酒場の客やリットやアウルに稽古をこっそりつけてもらったりしている。

▼実際のプロフィール
神童。たぶん後の英雄となるであろう男。
天才冒険者の血を引いており、一度聞いたり教えてもらったことは簡単に覚えてしまう。
しかし、それは自分にとって興味のあるものに限るため宿屋の仕事などは全然覚えていない。
そのせいで父のサヴァは息子の才能には気づいていない。

冒険者に憧れており、近接系の戦闘技術はリット、魔法系はアウルに教わっている。
レンジャー技能などはあまり興味がなかったが、リットや宿屋に来る冒険者がやたら教えてくるので習得してしまった。
結果、冒険者でもない齢10歳にして、中堅冒険者並の実力を持っている。

大人の前で賢い発言をして、逆に反感を買う経験を何度かしているので、馬鹿なフリをする癖がある。
子供の前ではそのような気を遣う必要がないので気が楽な反面、自分に合わないと感じてしまうことが多々ある。
ライラとは買い出しや図書館などで度々交流があり、子供の見た目のわりに頭が良いので、なんとなく親近感を覚えると同時に、漆黒の刃や冒険者について聞き倒している。

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