容姿・経歴・その他メモ

ユーシズ魔法公国の、魔法学園「七色のマナ」に所属する学生。
非常勤講師である父、「パーシー・ポター」の研究を手伝っている。
本来父が研究でコルガナ地方北西部へ向かう予定であったが、父が大きな怪我を負ってしまった事で断念。
それを引継ぐ形でジャックは今回の冒険に出る事となった。

性格は気難しい、というよりは興味が無い人間への無関心が前面に出ている様。
優先順位としては研究の為の行動の次か同じくらいの所に興味深いものや人の観察が来ている。
言語野が主に否定形と皮肉で構成されている為、あまり交友関係は広くない。
数少ない親しい相手は、ジャック曰く「私よりも見聞の広い者、思慮が深い者、鷹揚な者、即ち何かしらで私が尊敬できる人物に対して、私が対等に話させて頂きたいと思い、普通に話しかけただけの事」といった人物である。

学園には10歳で入学。父のフィールドワークに付き添う形で入学試験に必要な技量や知識を身に着けた。
現在５年生。才覚は同学年と比べても並であるが、現地で得た経験を元に留年せず進学してきた。
しかし実力が少々基準より不足気味の為、今回の冒険を上申し特別課外単位を取得予定である。
(無事研究成果を得られる事が前提であるが)

許嫁がおり、名前はテロップ。ジャックは滅多に口にはしないが、彼女の事をかなり愛している。
テロップの性格はジャックと全くの反対で、関係を知るだけの人物からは「何故彼女はあんな彼を大事にできるのだろう」と言われているが、彼をよく知る人物からは「出会いは彼らの思う所では無いだろうが、彼らにとって見つけ難い宝と出会ったのだろう」と言われるほど仲が良い。

テロップが過去、蛮族に襲われた際にそれを助け頭部に怪我を負っている。
それを周囲の人間に説明するのが煩わしい(本当は彼女の責を話したくない)為に帽子を被っている。
今回の旅にあたって彼女から帽子の飾りを贈られたが、彼女のうっかりで女性物の飾りをつけている。
ジャック曰く、「別に大した問題はないのだから良いだろう」
テロップ曰く、「街でとてもきれいだなと思って買ったの～。店員さんにもピッタリですよって言ってもらえたのよ？　でもなんでこの人は話していないのに贈り物って分かったんだろう、とは思ったのよ？　……ごめんなさい♪」

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