アロディノバクテリオス
- 知能
- 低い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 樹海深部
- 知名度/弱点値
- 16/20
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 15/-
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
蹴り(胴体) | 14 (21) | 2d+15 | 13 (20) | 12 | 106 | 40 |
牙花(捕食器) | 15 (22) | 2d+17 | 14 (21) | 8 | 81 | 20 |
牙花(捕食器) | 15 (22) | 2d+17 | 14 (21) | 8 | 81 | 20 |
- 部位数
- 3(胴体/捕食器×2)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
○精神効果無効
△ペトロ・ナーサリー/15(22)/生命抵抗力/消滅
戦闘準備時、「射程:自身」で「対象:2~3エリア(半径30m)/すべて」に、
身体が石化するように硬くなる真菌を撒き散らす。
抵抗に失敗した対象は、1分後(6ラウンド目に魔物側陣営の手番を迎えた瞬間)に石化する。
また、この効果を解除しなかったキャラクターは、戦闘終了した瞬間に石化する。
この効果は病気属性で、完全に石化する前なら【キュア・ディジーズ】の魔法などで解除出来る。
石化が終わった後でも、【キュア・ストーン】の魔法などで解除することは可能。
この魔物は、例外的にプレイヤー陣営の後に戦闘準備を行う。
○フェイタル・インフェクション/17(24)/生命抵抗力/消滅
この魔物に近接攻撃を命中させたものは、即座に生命抵抗力判定を行い、
抵抗に失敗したものは、猛烈な毒素を放つ真菌に侵される。
真菌に侵されたものは、自身の手番終了時に「2d」点の病気属性確定ダメージを受けるようになる。
この効果は病気属性で永続するが、効果は累積しない。
この効果を解除しないまま戦闘が終了する、または10分が経過した場合、
その瞬間にこの効果を受けているキャラクターは、生死判定を行うことなく死亡する。
●胴体
○攻撃障害=不可・なし
→ [部位:捕食器×2]
☑《囮攻撃Ⅱ》習得
●捕食器
○噛み砕く
牙のような器官が、対象の四肢や肉体の一部に噛みつき、ダメージを与えて一時的に欠損させる。
牙花による攻撃のダメージで現在HPの半分(端数切り上げ)以上減少した対象は、
片腕、もしくは片足、もしくはそれに類する器官がランダムに使用出来なくなる。
この効果は別の四肢に対して累積する。
対象に四肢に該当するものがないと考えられる場合は、効果を適用するかはGMが決定する。
使用出来なくなった四肢は、HPを最大値に回復したうえで、24時間が経過すれば、使用できるようになる。
【フィジカル・ギミック】などの魔法で回復させることも可能。
○血清散布
この部位のHPが0以下になった瞬間、「射程:自身」で「対象:2~3エリア(半径30m)/すべて」に、
自身の血清を散布し、「△ペトロ・ナーサリー」及び、「○フェイタル・インフェクション」の効果を
達成値を無視して解除する。
また、この効果を発生させた戦闘では、以降「○フェイタル・インフェクション」が起こらなくなる。
○変性する血清成分
この部位のHPを0以下にする前に、コア部位のHPが1度でも0以下になった個体は、
「○血清散布」が起こらなくなる。
戦利品
- 自動
- 猛毒の黴(200G/緑A)
- 2~6
- なし
- 7~11
- 石灰化した菌核(1000G/緑S)
- 12~
- 脈打つ菌核(3000G/緑S)
解説
生物の死体に寄生し、根を張って増殖する猛毒を持つ真菌、バクテリオス。
強靭な菌糸は、その身体を生前のものより強化することすらある。
死体を操り歩き回って獲物を探し、菌糸が集まってできた花のような捕食器で、直接捕食して養分を得る。
バクテリオスは、寄生した死体によってその性質を変化させることがある。
この個体は、樹海に生息するディノスが大型化した亜種の死体に寄生したバクテリオスで、
眼窩から生えた2つの捕食器は、目を背けたくなるようなおぞましさである。
獲物を見つけると、まず相手の身体を石化するように硬くする真菌を撒き散らして逃亡を防ぎ、
その後、ゆっくりと感染、あるいは捕食を行う。
捕食器には、石化させた獲物を捕食する際に自家中毒にならないように、
感染させた真菌を自死させるアポトーシスをもつ血清が詰まっており、破壊されると自分で解毒してしまう弱点を持つ。
ただし、胴体部分の菌核を先に破壊すると、血清成分が変性し、その効果を失ってしまう。
そうなってしまえば、感染したものに助かる道はない。