容姿・経歴・その他メモ

透き通るような青白い肌を持ち、妙齢の女性のような外見をした緑髪のミリアです。
短命種であることもあり、外見は大人ですが内面は幼く、子供のように人懐っこく好奇心が旺盛です。
ただし、蛮族の血を引いている影響か少々好戦的で荒っぽい部分が見受けられます。

頭はそこまで良くありませんが、常識と理性はあるため反社会的な行動はあまり取りません。
胸元を大きく露出した格好が目立ちますが、彼女の膨らみは水や栄養を蓄える器官（ラクダのコブのようなもの）なので人間のソレとは意味合いが異なります。その為本人は羞恥心を感じていないようです。

また食事は基本的に体外にある触手で搦め捕り、消化液を分泌して体外消化しつつ体内に吸収して行います。
口から普通の人間の食事を食べることもできますが、歯がないので固形状のものを自力で食べることができません。（ミンチにするか、誰かが咀嚼してから口移しをすれば一応食べることができます）

履歴

アンフィはユーシズ魔導公国、ココロポッカの森出身の冒険者です。

彼女が生まれたのは「アルボル」と呼ばれる森を守護する蛮族の集落でしたが。
純粋なアルボルではなく近縁種であるメリアとの交配で生まれた彼女は生まれながらに一族が持つはずのイグニスの加護を受けることができず、一族の仲間として認められなかったアンフィは森の外の街道沿いに捨てられてしまいます。

その後、運良く魔物の手にかかることなく冒険者たちに拾われた彼女は魔導公国にあるミリッツァの孤児院に預けられることとなり、そこである程度は不自由なく過ごしていましたが、彼女が成長するにつれ、通常のメリアとはかけ離れた異形となっていく様子を見ると…孤児院の子供たちは怯えてしまい、蛮族めいた容姿の彼女を人々は忌避するようになっていきます。

そんな彼女を再び外に連れ出したのが、噂を聞きつけて孤児院を訪れた、幼い彼女をかつて送り届けた冒険者たちでした。
彼女はハーヴェス王国に至るまでの道程を一行と共にし、その間に自分が何者になりたいのかハッキリと自覚します。

そして、アンフィが5歳になった時。彼女は冒険者として独り立ちし、その旅をスタートさせました。

セッション履歴

収支履歴