容姿・経歴・その他メモ

3-6-6 役に立たない知識を持っている
3-6-2 溺れたことがある
6-5-1 異種族を怖がっていた

遠くシエナクェラス地方のカースドミッドナイトデッドエンド孤児院で生まれたナーグラーは、生まれ故郷の小さな村で神官としてつつましく生活をしていた。
しかしある日、彼のいた教会は謎の火事によって全焼。併設する孤児院も全焼し、生き残ったのは唯一ドワーフであったナーグラーだけであった。
村の住民は、一体教会で何が起こったのか聞くためこぞって彼に詰め寄ったが、彼は一切口を閉ざし誰にも詳細を語ろうとはしなかった。村に蛮族が立ち入ったような痕跡は、遂に見つからなかった。
彼はそれから間もなく村を離れ冒険者として旅立ち始める。彼は村を離れる最後の最後まで、以前と変わらぬ礼儀正しい青年でありつづけた。だが、後に偶然森で彼を見かけた村人がいうには、蛮族を見つけるや否や笑顔で殺戮するその様は、かつての心穏やかであった彼とは似ても似つかぬ様相であったそうな。

暫く後にクラリスと出会ってからは、2人で依頼を受け続けている。

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