容姿・経歴・その他メモ

ある日のこと。家に帰ってみれば何やら豪華そうな箱が置いてあった。
貴族の家であり、お金に余裕があるのか、両親が何やら色々と変な物を買ってくるのだ。
豪華そうな箱を開けてみれば、何か大きく、綺麗な卵が入っていた。
ほえー。なんの卵だろう？食べるのか？いや育てるよな？
そんな風に思って持ち上げてみるとやや重たく、暖かい。ああ、育てるのか。
仕方ない、私の人肌で温めてあげよう。そして生まれてきた物を私が飼うのだ。そう思っていた時。
父親から突然「コラ！！！勝手に触るんじゃない！！！」と大声で怒鳴られた。
それはそれはもうびっくりして。
卵を宙に投げだすくらいびっくりして。
卵は.....床に衝突して...割れてしまったのだ....。
あぁ、どうせなら食べたかった。と頭を過ったのもつかの間。
父親が気が狂ったように叫ぶ。すごく高かったらしい。もうそれは家の財産の8割持っていかれたとかなんとか...。
私は飛び出した。なんてことをしてしまったんだと。
そして私は...川に飛び込んだ。

目が覚めたらそこは知らない村だった。
よし、前の私は死んだ。
今から新しい人生を始める。

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