「……システム、キドウ」

「テキ、ゴブリンカクニン」

『試験は合格だ』
『力は見せてもらった。ようこそ、新たなるルーンフォーク』

「敵、オーガ確認」

『手こずっているのようだな、手を貸そう』

「敵、ドレイク確認」

『サンキュー■■■！助かったわ！』

「敵、バジリスク確認」

『いい腕だな……また一緒に戦いたいものだ』

「………ドムズヴァー、3体確認」
「………エルトリアス、確認」
「！………警告。こちらはルーンフォーク識別名『■■■』です。蛮族ではありません」

『だまして悪いが仕事なんでな。死んでもらおう』

「………」

『じょ……冗談じゃ……！』

「敵、ドレイクバロン確認」
「敵、ディアボロルテナント確認」
『……■、■■■……気、をつけ……お前…も……』

『大きすぎる…修正が必要だ……』

「敵、ディアボロキャプテン確認」
「敵、ドレイクカウント確認」

『消えなさい！人族のイレギュラー！！』

「………ドラゴンフォートレス、複数確認」
「………コロッサス・ナイト、複数確認」

『わからんのか？｜我々《人族》にとってもイレギュラーなんだよ！やりすぎたんだ！お前はな！』

『｜我々《人族》の……黄金の時代を……終わりには……』

「……メインシ……戦闘モ……解……」

「……P………残……6%………」

「申し…あり………博………」

『エスペランサはね……「希望」という意味なんだ』
『小さい頃ルーンフォークを見て驚いてね……自分もルーンフォークの製造に憧れてこの道に入ったんだ』
『……彼女にはこの困難な世界の「希望」になってほしい。そう思って……』


『何をするんだ！彼女は僕らの味方で……ぐあっ！』


『エスペランサ……ワタシハ……ナニカ……サレテ……』


『………君は……生キテ………この世界を………』