ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

クロガネ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

クロガネ

プレイヤー:たつや

あの人のような最高の冒険者に…
必ず、なってみせる。

種族
ナイトメア(人間)
年齢
75
性別
種族特徴
[異貌][弱点/土]
生まれ
射手
信仰
“機甲神”アールマータ
ランク
〈始まりの剣〉★
穢れ
1
10
10
10
8
11
3
5
6
10
成長
58
成長
82
成長
8
成長
34
成長
69
成長
38
器用度
76
敏捷度
103
筋力
21
生命力
49
知力
85
精神力
58
増強
2
増強
2
増強
増強
増強
増強
器用度
13
敏捷度
17
筋力
3
生命力
8
知力
14
精神力
9
生命抵抗
23
精神抵抗
24+2=26
HP
94+2=96
MP
145+2=147
冒険者レベル
15

経験点

使用
323,500
残り
5,416
総計
328,916

技能

マギテック
15
スカウト
15
シューター
14
プリースト(アールマータ†)
14
レンジャー
14

一般技能

パフォーマー(芸人)
2
ベガ(物乞い)
2

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《両手利き》
  • 《武器習熟A/ガン》
  • 《射手の体術》
  • 《命中強化Ⅱ》
  • 《武器習熟S/ガン》
  • 《双撃》
  • 《二刀流》
  • 《ルーンマスター》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》
  • 《トレジャーマスター》
  • 《匠の技》
  • 《影走り》
  • 《サバイバビリティ》
  • 《不屈》
  • 《ポーションマスター》
  • 《縮地》

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

スカウト技能レベル15 技巧 28
運動 +1= 33
観察 29
レンジャー技能レベル14 技巧 27
運動 31
観察 28
魔物知識
0
先制力
33
制限移動
3 m
移動力
107 m
全力移動
321 m

言語

会話読文
交易共通語
地方語(コルガナ)
魔動機文明語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル14 神聖魔法 28 28 +0
マギテック技能レベル15 魔動機術 29 29 +0 知力+2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
シューター技能レベル14 21 27 17
《武器習熟S/ガン》 3
《命中強化Ⅱ》 2
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
“過敏な”I・バレットシャワー+1(五大妖精加工) 1H 5 +2=31 25 9 +1=33 「過敏な」 装備時 特定の属性から受ける物理ダメージ、魔法ダメージが2点上昇する。属性は「属性決定表」で無作為に決定する。 呪い&炎
“のろまな”“無謀な”I・ロングバレル+1(五大妖精加工) 2H 15 +3=32 45 9 +5=37 戦闘準備不可。防護点-2
デリンジャー 1H 1 -1=28 20 10 32
ブレードスカート 1H 1 29 10 10 17
バヨネット+1 2H 15 +1=30 15 10 +1=18
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
シューター技能レベル14 21 31
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
“たどたどしい”マナコート 1 4 魔法行使-1 運動判定パッケージ判定+1
合計: すべて 31 4
装飾品 専用 効果
ラル=ヴェイネの羽冠 ✔HP MP9点支払いヘイスト判定
ディスプレイサー・ガジェット
器用増強の腕輪
スマルティエの銀鈴
蝙蝠の耳飾り(非要時、マギスフィア大) 目が見えない状態でも行動可能、透明な敵を認識可能、ペナルティを-2に軽減
“要の”カースレベリオン ✔MP 魔神への打点+3
背中 スマルティエの風切り布 1Rの間命中回避+2、18Rに一回だけ
右手 敏捷増強の腕輪
左手 正しき信念のリング 精神抵抗+2。俺もつける!!!
多機能無敵に変身ベルト 見た目を好きな装備に変えられる。
日輪のバックル(非要時聖印) アンデットに対する生命・精神抵抗+1
バレットポーチ
ブレードスカート 回避を達成値4以上で上回った場合、反撃を行う。
所持金
164,081 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

■冒険者セット
■スカウトツール
■精密ツールセット
■アンロックキー 10個
■保存食(4日分)
■着替え(7日分)
■テント(6人分)
■受益者のシンボル(ルーシスより)

■七色ハチミツ
■聴音の筒
■太陽神のハンガー
■太陽のランタン(油8個)
■羊皮紙 50枚
■軽い羽根ペン&インク

■救命草 14個
■魔香草 13個
■銃弾 134発
■ヒーリングポーション 2個
■ヒーリングポーション+1 10個
■魔香水 8個
■アウェイクポーション 5個
■デクスタリティポーション 10個
■アンチマジックポーション 9個
■スカーレットポーション 9個
■活性弾24
■マナチャージクリスタル5点
■魔晶石1点×0
■魔晶石2点×0
■魔晶石4点×0
■魔晶石5点×20
■魔晶石8点×0
■月光の魔符 9個
■月光の魔符+2 10個
■月光の魔符+3 10個
■陽光の魔符 3個
■陽光の魔符+2 3個
■陽光の魔符+3 3個
■消魔の守護石5点 5個
■熱狂の酒 2個

■ロングバレル
■デリンジャー 2丁
■ナイトゴーグル
■死人の耳飾り
■知力増強の腕輪
■信念のリング
■ひらめき眼鏡
■サングラス
■マギスフィア(小)
■マギスフィア(中)
■マギスフィア(大) 6個

■ミスティックインク
■通話のピアス(イレン)※非冒険時装着
■受益者のシンボル(ルーシスより)

■古びた制帽
■古びたマフラー
■古びたサバイバルコート
■壊れた太陽のランタン

名誉点
2644
ランク
〈始まりの剣〉★

名誉アイテム

点数
冒険者ランク1500
蛮族兄弟討伐者-50
ロングバレル専用化0
ハイレブナント討伐者-50
戦場を共に歩む者達-10
神との邂逅-150
明日への扉-50
王国のヒーロー-50
君の顔よく見るんだけど-15
精鋭国防軍-50
魔動機研究家ファンサービス-30
蝕みの侵略者との邂逅-50
穢れた者を救いし者-50
湖畔の散策者-70
神殺しの撃退者 No.4-100
サクッとアーティファクトを取りし者-35
不名誉点
60
不名誉称号
オーガ級外道

不名誉詳細

点数
悪性のヒーロー60

容姿・経歴・その他メモ

【経歴表】
■物心ついた時にはひとりだった
■血縁者と死別したことがある
■年の離れた友人がいる(いた)
【冒険に出た理由】
■最高の冒険者になるため


少年の記憶に最初にあるものは、硝煙と血の臭いだった。

物心ついた頃から自分が居る場所がどこか分からないまま、少年は誰も居ない街を走り回った。知らない化け物から与えられた武器をとって、まるで壊れた玩具を扱うように弄ばれた。何度も何度も無意味に死にかけ、しかしそのたびに意味も分からず引き金を引いて生き延びた。
それが魔神の暇つぶしだと知ったのは、もっとずっと後になってからだった。

意味のない玩具としての日々を繰り返した、ある日。少年は魔神の元を離れて正体も分からぬ生き物の死体を隠れて貪っていた。僅かでも安穏の時間が欲しくて、気配を消し隠れ潜む技術は無意識に覚えていた。
何か近づいてくる気配がする。知らない気配だ。瓦礫に隠れてやりすごそう。見つかったらまた面倒だ。まだ小さなその身を狭く暗い影に潜ませる。
だが決して素人には見つけられない少年の身体を引き上げたのは、魔神ではない1人の人間の男だった。少年は驚いて引き金を引くも、男に銃身をずらされ拘束される。恐怖に震える少年を、男は口数少なく連れ帰った。

男は「ツルカミ」と名乗った。少年を「クロガネ」と名付けた。そしてクロガネはツルカミの住処に軟禁された。見慣れた魔神ではない、人族がたくさん居る街でクロガネはただただ震えて過ごした。そんなクロガネにツルカミは、ゆっくりと長い時間をかけて付き添ってくれた。そして少しずつ、色々なことを、ゆっくりと教えてくれた。

この場所はコルガナ地方にある冒険者ギルドの本部だ。
お前をいじめていたあいつらは魔神や蛮族という種族の悪い奴。
俺はそういう奴らを倒す冒険者をやっていて、人族のお前を見つけたから助けに来た。
お前はナイトメアという人族で、俺も人間という人族。同じだ。
お前がナイトメアということは隠さなくていい、ただお前がよそから来たってことは隠せ。
俺の隠し子だってことにしておいてやるから。

最初は交易共通語すら分からなかったクロガネも、ツルカミの教示で最低限の教養は身につけた。身につければ身につけるほど、クロガネはツルカミに救われたんだということを理解していった。クロガネはツルカミを恩人として、そして師として仰ぎ、ツルカミの戦闘技術を積極的に学んでいった。いつか冒険者として、ツルカミの横に並ぶのが夢だった。
しかしツルカミはクロガネに戦闘技術を伝えつつも、冒険者にはさせなかった。そもそも軟禁状態は決して緩めず、外界との交流を最低限に保っていた。クロガネはツルカミが自分を大事に保護してくれていることは分かっていたから、理由を詳しく聞かずに従った。

だがしかし。ある日全ての生活は一変する。冒険者として奈落へ出かけることの多いツルカミが数日家を空けたとき、冒険者ギルドに魔神が襲いかかってきた。ツルカミが不在の今、自分が戦わなくては。クロガネは家を飛び出し、並み居る精鋭の冒険者たちに混ざって魔神と戦おうとした。
しかし魔神だ。かつてクロガネの全てを蹂躙し、命を弄んだその魔神の姿に、クロガネは極度の恐怖で動けなくなってしまった。小さな弱い魔神にすら、立ち向かうことができない。そしてクロガネは、往来の真ん中で、魔神に対して許しを請うた。それから冒険者が来て、クロガネは助けられた。

襲撃してきた魔神を撃退することは、歴戦の冒険者が集うこの場所では難しくなく街の平和は守られた。しかしクロガネが命乞いをしたことは周囲の人々に聞かれ、その噂はすぐに広まってしまう。
断片的な情報であったとしても、クロガネが魔神と蛮族の街…“悪徳の街 ヴァイスシティ”から来たことは、噂として広まってしまった。
その日からツルカミが帰ってくるまで、クロガネは人族から恐怖と嫌悪の混ざった眼差しで見られることになる。魔神の子、というクロガネが最も忌み嫌い受け入れがたい蔑称で呼ばれたことも耳に入った。冒険者ギルドの偉い人が何度もツルカミを尋ねてくるようになって、そのたびに不審な目で見られた。

ツルカミが帰ってきてすぐに、クロガネは泣いて縋り謝った。勝手に外に出てごめんなさい。魔神に屈してしまってごめんなさい。ツルカミさんの名を貶めてしまってごめんなさい。人間の子じゃなくてごめんなさい。魔神の子で…ごめんなさい。

ツルカミは何も言わずクロガネが泣き止むまで背中を撫でてあやしてやり。そしてクロガネが泣き疲れて眠る頃に家を出て行った。
そしてクロガネが朝目を覚ました時は、旅に出る支度を調えていた。

お前は人族で、俺の子だ。誰がなんと言おうと、お前は俺と同じ人族だから。悪いのはそれを否定する周りの方だ、だから俺たちが住みやすい場所を求めて旅に出よう。
ツルカミはクロガネにそう告げた。クロガネは大粒の涙を流して、ツルカミに抱き縋った。

こうして2人は旅に出た。旅に出てすぐに、クロガネはツルカミが冒険者ギルド本部所属という地位を捨てたことを理解した。それどころか、冒険者としても引退し積み重ねてきた名誉も全て投げ捨てていた。申し訳なかった。自分がいなければ、とも思った。
だが外に出て旅をして、未知の世界を旅することはクロガネにとって新鮮な刺激だらけだった。さらに蛮族や凶暴な獣などと遭遇したときに勇ましく戦うツルカミの姿は、クロガネの目に眩しく映った。ツルカミが名誉を捨てたとしても、ツルカミはクロガネにとって最高の冒険者だった。自傷的な思考に陥りかけたクロガネは、またツルカミの勇姿によって救われた。

しかし冒険者ギルドを離れての2人の旅路は、生易しいものではなかった。行く先々でツルカミは冒険者ギルドで依頼を受け、ガルドを稼ぎ身銭を稼いだ。しかしどこに行っても、ナイトメア差別が付きまとう。クロガネのトラウマも根深く、クロガネは強くなるために戦闘技術を磨いたが、実践になると恐怖心に塗り潰されて動けなくなってしまっていた。

自責の念と罪悪感に苛まれる旅に、ツルカミはそんなクロガネの気持ちを汲み取り優しく励ました。クロガネはどんなに沈んでいても、ツルカミの励ましを聞くと立ち直れた。何度も何度もそれを繰り返し、クロガネは根深いトラウマを少しずつ解消していくことが出来ていた。
やがて数年、数十年が経ち。クロガネはどんどん逞しくなっていった。しかし反面、クロガネが追いつくことは決してないもののツルカミは少しずつ弱っていった。これがナイトメアと人間の差。やんわりと教えられていたその現実に直面したクロガネは、しかしその頃にはツルカミによって立派な1人の男になっていた。

そしてついに。クロガネはブルライト地方で初めて依頼を受けるべく冒険者ギルドを訪れた。月狼亭という店だった。
深夜に訪れた時、冒険者は誰もおらず、ただマスターだけが1人献身的に仕込みをしていた。
クロガネがずっと憧れていた、冒険者。だがクロガネは他の冒険者とパーティを組むことを怖がった。ツルカミ以外の誰かと行動を共にするなんて恐ろしい。ツルカミと一緒に依頼を受けたい。
だがこの日に限って、ツルカミはそれを許さなかった。マスターは依頼とは名ばかりの、簡単なおつかいをクロガネに頼んだ。
マスターは月狼亭所属のナイトメアの兄妹を呼び出し、クロガネの補佐を頼んだ。クロガネは拒否したが、ツルカミが窘めて3人でむかった。

ナイトメアの兄妹は、クロガネを何も刺激しなかった。クロガネは不思議な居心地の良さを感じた。理解を超越した仲間意識を、ツルカミとは違う繋がりを、ぼんやりと感じた。

依頼はすぐに終わり、日が明ける前に月狼亭に帰還することができた。ナイトメアの兄妹にお礼を言い、クロガネはツルカミのいる部屋に向かった。ちゃんとできたことを報告したかった。
扉を開けると、そこにはマスターと横たわるツルカミがいた。ツルカミは急激に衰弱していた。マスターが、ツルカミは人間の限界をとうに超えて旅を続けていたんだと教えてくれた。クロガネが依頼を受けてツルカミの元を離れて出発した瞬間に、糸が切れたように倒れてしまったのだと。

クロガネは号泣しながらツルカミの名を何度も呼び、すがりついた。泣き虫は治らねえなあと、ツルカミは弱々しい声で言った。そして泣き続けるクロガネの背を撫でながら、これまでの生を、冒険を、ずっとクロガネに語って聞かせた。クロガネにとってはほとんど覚えがある内容だったが、涙をとめどなく流しながら真剣に聞き続けた。ずっとずっと、この時間が終わることなく続いてほしかった。

夜が明け日が昇り始めた頃。ツルカミはもう話さなくなった。

クロガネは三日三晩、ツルカミの死体に縋って泣き続けた。何度呼びかけても、揺さぶっても、もうツルカミは応えなかった。
マスターは腕の良い操霊術士に頼み、ブリザーベイションをツルカミにかけてあとはそっとしておいてくれた。
ナイトメア兄妹が、時折訪れては食事を運んだり少しの間だまってそばにいてくれたりした。
クロガネは積み重ねた数十年の時を何度も何度も反芻しながら、ただただ涙を流し嗚咽をもらしていた。

その時間も、終わりが来て。ツルカミは葬られた。クロガネは最後に、ツルカミを敬礼で見送った。

クロガネの生の全てはツルカミと共にあった。しかしツルカミの生が終わりを告げても、クロガネの生は終わらない。
かつて自分の存在で終わらせてしまった、ツルカミの冒険者としての姿を。最高の冒険者としてのその背中を、クロガネはいつまでも追い続けたいと思った。
やがてクロガネがツルカミの年齢を追い越す時が来た時に、ツルカミがその背中を預けられるに足る冒険者になりたいと思った。

ナイトメア兄妹は言う。別れを乗り越えて強くなれ、と。
クロガネは顔を上げて、月狼亭のマスターにクロガネの名の登録を頼むのだった。

冒険の記録
ナイトメアとして

冒険者になってからずっと、ジミマダイという冒険者が苦手だった。

自分は魔神の子と呼ばれ、ナイトメアとして迫害され生きてきた。それで辛く悲しい思いをしたことが沢山あった。それを、ツルカミに励まされ、助けてもらいながら、乗り越えて冒険者になった。差別に迫害に、負けない強さを持つこと。これがナイトメアとして、生きることだと思った。

それなのにジミマダイは、穢れ持ちがとナイトメアに暴言を吐く。最初は同じナイトメアだと思って、友達になれるかもしれないと思って、近付いた。それを真っ向からくじかれて、マスターに弱音を吐いたこともあった。その時に励ましてくれたのも、敬愛するイレンだった。

それからジミマダイとはあまり会わずに、魔剣の迷宮を攻略し、攫われたクロコを救出し、図書館の依頼で難敵を退けたり精霊亭で戦争へ赴いたりもした。冒険者として正しく、強くなっている。最高の冒険者に近付いていると、自信になっていた。

それでも絶望は訪れる。イレンの死は2度も経験したし、ジミマダイの死に際と蘇生に立ち会った。ジミマダイを蘇生して欲しいと、ベレトに頭を下げた。
例えどんな相手でも、「ナイトメアが蔑ろにされること」は怖かった。ジミマダイが蘇生されない結果は、受け入れがたかった。
蘇生したジミマダイに、経緯を告げた。
ジミマダイは、激昂した。ナイトメアを穢れさせて、満足かと吐き捨てられた。

その言葉に頭が沸騰した。ナイトメアにとって穢れがどれだけ忌まわしく付き纏うか。それなのに自分やイレン、フレンがジミマダイを穢れさせたかのように言われるのは、我慢ならなかった。
どれだけ自分たちナイトメアが苦しい思いをして生きているかを、投げつけるように吐き出しそうになった。

ナイトメアの、ジミマダイに。

そう認識した途端に、ジミマダイへかける言葉は迷子になって消えていった。ナイトメアのジミマダイにそれをぶつけることは。自分にぶつけることと同義であった。
どれだけ自分たちが迫害されているか。どれだけ自分たちが惨めに生きてきたか。どれだけ自分たちが被害者か。どれだけ自分たちが可哀想か。
そんな言葉を吐きたくなくて。ジミマダイの前から逃げるように去った。

クロガネは、ジミマダイが昔から苦手だった。
それは今、イレンやジャスターと共に友となっても、変わってはいない。

ジミマダイは、ナイトメアであることを自分よりもずっと受け入れている。あの図書館の一室で気がついた、気がついてしまった。
ナイトメアであるハンデを乗り越えようとしている自分と、ナイトメアであることをそのまま受け入れているジミマダイ。強いのは、ジミマダイだった。ナイトメアであることを言い訳にしていたのは、自分だった。

そんなジミマダイが、イレンと肩を並べている。
クロガネはそれが、羨ましかった。強い者同士で対等な関係を築きあっているその光景が、眩しかった。

本当はとっくの昔に、ジミマダイのことを認めていた。
でもそれは自分の弱さと鏡写しで。魔神の子、穢れた子と迫害されて耐えきれなかった自分と比較してしまって。劣等感を、刺激されてしまう。
だからクロガネは、ジミマダイが苦手だった。
ジミマダイのことを認めているからこそ、苦手だった。

だからクロガネはいつも、ジミマダイに食ってかかる。イレンの隣は自分だと、証明したいがために。
軽くあしらわれ返り討ちにあおうとも、それを譲る訳には行かなかったから。

いつか自分のその弱さと、向き合う時が来るまでは

冒険者として

ツルカミの墓がある丘で、強力な魔物が相次いで出現している。そのせいで、ゾンビマンが裏で手を引いているのではという噂が立った。クロガネを疑う声が街から上がった。

ゾンビマンは、ツルカミに教えてもらったヒーローだった。自信がない時も、ゾンビマンを名乗ればヒーローになれた気がした。ツルカミが、そばにいる気がした。

ジミマダイ、カイドロン、アイリーン、ラゴスと共に、討伐へ。
有り体に言えば、クロガネはそこで、心を折られた。
不死を従える者ヘイル、そう名乗った人族が。ツルカミを蘇生させ、未知の術を行使し。
ツルカミが、ツルカミのまま、クロガネに穢れた子、魔神の子と。拾わなければ良かったと罵って。殺意を持って攻撃してきた。

ヘイルのけたたましい笑い声の中で、クロガネは慟哭し悶絶する。戦意を失い心を挫かれ、攻撃する意思も、命を守る意思も、奪われた。
絶望に沈んで、ただただ蹲って泣いた。

次に顔を上げた…顔を上げさせられた時に、涙に濡れる視界に入ったのは。苦手なナイトメア、ジミマダイだった。ジミマダイの声が、感情の込められた声が、真っ直ぐに突き刺さる。

お前は誰だ。あれはだれだった。言ってみろよ。

答えは、簡単だった。自分の人生全てを支えてくれた、恩師が。自分の人生全てを救ってくれた、親が。穢れた子と、魔神の子と、言った。それが、全てだった。

違う
あれは、ハイレブナントだ
そしてお前は、冒険者だ
始まりの剣、ソードオブジェネシスの、クロガネだ
なら、お前のすることはなんだ。俺らのすることはなんだ。言ってみろよ…!

クロガネは、ジミマダイが苦手だった。
ナイトメアであることを、自分より受け入れていて。
ナイトメアであることに、負けていなくて。
ナイトメアである自分に、無いものを持っていて。
劣等感を、刺激されてしまうから。

そのジミマダイが、クロガネにとっての全てを否定した。
持たざる自分にあるものを、教えてくれた。
魔神の子、穢れた子という概念を、塗り潰してくれた。
あの、ジミマダイが。この、ジミマダイが。

本当はとっくの昔に、ジミマダイのことは認めていたから。
そのジミマダイが、教えてくれたのが、嬉しくて。憧れのイレンに言われるよりも、ずっと見守ってくれたツルカミに言われるよりも、ずっとずっと響いて。
ぐちゃぐちゃの感情で涙が止まらなくて、気がつけばジミマダイがラゴスやカイドロンにも怒鳴り散らしていて。思わず纏まらない言葉で、謝罪し、前を向く意思だけは、伝えられた。

ラゴスも、仲間だと言ってくれて。
アイリーンは、ツルカミの墓を直すのを手伝ってくれて。
カイドロンが、一緒にジミマダイに謝罪してくれた。

トイレ掃除と酒の奢りを言い渡された時は、弱みを見せてしまったことに後悔したけど。奮起した証でもあって、クロガネは、笑った。笑えた。

自体は何も解決していないどころか、ゾンビマンの名を騙って不死者を操り悪名を広げている者がいる。そのせいで、クロガネは町の人に詰られる。
それでもクロガネは、もう挫けない。折れない。
俺は冒険者、ソードオブジェネシスの冒険者の、クロガネなんだ。その自負が、クロガネを支え続けていた。

大事なものを蔑ろにされた憤怒

その日は、イレンの部屋で目が覚めた。前日に鍛錬をしてへとへとになるまでいじめ抜かれて、部屋に帰らずにそのままイレンの部屋に泊めてもらった。

朝起きて、イレンと共に身支度を整えて依頼を受けに向かう。とても上機嫌だった。ジャスターから、ジミマダイが脱退して去っていったと、聞くまでは。
最初は信じられなかった。しかし、名簿から名前が確かに消えていた。

イレンがジャスターを蹴り飛ばす。なぜ止めなかったのかと、マスターとジャスターに怒鳴っていた。
同じ気持ちだった。同じ気持ちだったけど。それ以上に、何よりも、目の前のジャスターが不憫で仕方がなかった。

ジャスターが、イレンに対してどれだけ強い感情を持っているか、それは誰よりも分かっていた。常に張り合って、イレンについて話し合って、時に認め合った。
そんなジャスターが、イレンに蹴り飛ばされた。イレンを慕う者同士として、その絶望には共感するものがあった。すぐにジャスターを庇う形でイレンと対峙し、止めに入る。

ジャスターが、止めなかったことを、イレンに謝罪する。
一気に頭が沸騰した。
なんでジャスターがイレンに謝ってるんだ。
なんでジャスターがこんなに傷つかなきゃならないんだ。
ジャスターの何が悪い。ジャスターは何も悪くない。
悪いのは、一言も言わずに月狼亭から消えた、無責任極まりない、ジミマダイの方だろ。

お前はなんだ。お前は冒険者だ。ソードオブジェネシスの、冒険者だ。
お前もだろ。お前も冒険者だ。ソードオブジェネシスの、俺たちと同じ、月狼亭の、冒険者だっただろ。
その重みを教えてくれたやつが、軽々しくそれを捨てた。
背負ったはずの、イレンを殺した罪ごと。
臆病者。無責任。お前なんか、もう、知らない。

お前ももう、俺達のことなんか、どうでもいいんだろ。
憤怒の中を通って、悲哀が込み上げてくる。
それを押し殺して、イレンに付き従いジャスターを伴って、店を出た。

もうこれ以上、大事な誰かと離れ離れになるのは、嫌だった。

許せない、けど、許したい

イレンとの買い出し後、長く部屋に籠るようになった。
パーソナルスペースを無遠慮に侵略してきた物の数々が、きれいさっぱり無くなっていた。憎たらしいジミマダイがいなくなって、清々した。これからこの部屋は当たり前のように、自分だけのものになった。

なのに、面白くない。理由も分からない苛立ちが募るばかりで、ほとんど寛げなかった。いや、理由は分からずとも原因はわかっていた。ジミマダイが、居なくなったからだ。
それを認めたくなくて、自分の部屋に居続けた。

ノックの音と共に、最近聞きなれた声がした。
ルーシスだとすぐに分かる。招き入れると、ジャスターも一緒だった。
ジャスターを見ると、ちくりと心が痛む。傷つかせてしまったことが、自分でやってないことだとしても、後ろめたい。

ルーシスから、話し始めた。内容はまさにジミマダイが去っていったことだった。
ざわりと心に黒いものが広がる。そのことに触れられたくなかった、特にルーシスには。
面白くない気持ちで、面白くない話をしたくなかった。
大好物のホットミルクを持ってきてくれた2人を無下にはしたくなかったけれど、もういいと。拒絶の言葉を返した。

それでもルーシスは、言葉を重ねた。
そのひとつひとつが不快だった。
それはルーシスの言葉がではなく。
整合性の取れない感情が積み重なる、自分の心が。

ジミマダイがすぐに帰ってくると言われた時が、一番おかしくなった。
月狼亭を、マスターを、冒険者というものを軽んじられたと感じた。自分の都合のいい時だけ名前を入れて、必要が無くなればたった一言ですべてを擲ち、へらへらとやってきて何事も無かったかのように依頼を受けていく。
残された人のことを、月狼亭に生きる人のことを、まるで考えていない、そんな身勝手な行いが。
まかり通って、たまるか。

その憤りを、ぶつけようとした相手は、憤りの対象ではなかった。
以前アイツに散々酔い潰されて放置されていたところを、助けてくれた少年だった。
はちみつの入った温かいミルクを持ってきてくれた、ルーシスだった。

アイツに、傷つけられた、俺たちを。助けてくれ。
一瞬過った想いは、すぐに激情の濁流にのまれた。
俺がどれだけ、アイツに救われて。
俺がどれだけ、アイツに感謝してて。
俺がどれだけ、アイツを認めていると。
思ってやがる。許せない。蔑ろにされたのは。信頼。

その、激情がぽろぽろと口から漏れる。
感謝しているからこそ、何も言わずに消えていったことが許せなかった。認めているからこそ、そんな無責任なやつだと思いたくなかった。
分かってる、ワガママだと。ルーシスに、懺悔のようにぶつける。分かっていても、このどうしようもない憤りを、抑えられなかった。

ルーシスの手が、頭を包んで。暖かい導きの光に、抱きしめられた。

ジミマダイが、イレンのことを気にかけていた。
月狼亭を気にかけていたからこそ、脱退の手続きをした。
発信機をつけられることを、嫌がらなかった。
都合のいい解釈だ、それに一言もなく消えた説明になってない。
許せないよ、という思考に。許さなくていいという、声が重なる。

伝えて、問い質して、話し合って、それから考えて欲しい。
結論を出すのは、それからであって欲しい。
分からないまま、「もういい」と諦めてしまわないで欲しい。
ジミマダイのことを、「知らない」で終わらせて欲しくない。

だって

本当に

楽しそうだったから

イレンさんと

ジャスターさんと

ジミマダイさんと

クロガネさんが

4人で集まっている姿。

楽しくない、わけが無かった。当たり前だ。
ずっと後ろめたい人生を送ってきて、恩師がその一生をかけて見つけてくれた、この場所で。
初めてできた、心から笑い合える、かけがえのない友人だった。

だからこそ、許せない。
でも、だからこそ。
………許したい。

イレンが、マスターが、月狼亭が、確かに大事だ。
でも、とっくの昔に、ジミマダイもそこに入っていたんだ。
帰ってきて欲しい。一緒に月狼亭を護って欲しい。またイレンさんの隣に並んで欲しい。ジャスターを褒めてやって欲しい。
俺の覚悟を、見届けて欲しい。
元通りに、戻りたい。

それを、ルーシスに告白する。
ルーシスは、それを受け入れてくれて。ジャスターも一緒に、ジミマダイを懲らしめようという同盟に誘ってくれた。

ああ、そうだ。許せないなら、気が済むまでぶん殴ってやる。それを想像するだけで、理由の分からない苛立ちは薄まっていく気がした。
もういい、知らない、と。諦めるのはまだ早い。この憤りを、直接アイツにぶつけてから。それからでもいい。

いつの頃か、特別親しい間柄以外の冒険者にはつけていた敬称。最後にそれを取ることを、今回の告白の交換条件として交わした。
ルーシス。その呼称が、違和感なく響く。
たとえジミマダイとどんな結末を迎えようとも、この少年を信頼し、大事な友として歩みたいと、思えた。

ともに歩みたいと思える相手だから

ジミマダイが月狼亭から去り、ルーシスに想いのたけをぶつけて数日後。毎朝の日課であるイレンに対するライフシグナルとハートレートチェッカー、それからテレグラフを預けるルーチンを終えて、自室で出かける準備を整え、依頼を受けに食堂へ。いや、まずツルカミさんの墓の様子を確認して、魔物が多くいればゾンビマンとして討伐依頼を受けようか。そんなことを考えていたら、急に視界に映ったのは。
いなくなったはずのジミマダイと、銃を向けるジャスターだった。

途端に、怒りがわき上がる。何日経っても収まらない、勝手にいなくなった日の激情。それでも自分が何をしたいか、どうしたいかは分かっていた。
ジャスターと並んで銃を突きつけ、尋ねる。どこにいってて、なんでいなくなって、どうして冒険者をやめて、そして何故説明しなかったか。答えろ。教えろ。納得のいく考えを、聞かせろ。頼むよ。
そう願っていたのに、ジミマダイはすぐに答えない。待つことは出来なかった。ジミマダイはその気になればいつでも転移魔法で移動出来るから、目を離すことはできない。
ならばまずはと、イレンを呼んだ。留める方法が分からない。転移されない方法が、気絶させる以外分からない。
でもイレンさんならジミマダイを説得できる。ジミマダイの転移を防ぐ方法を持っている。消えていくな。

なぜ、どうして。
その言葉をただひたすら。銃口ではなく、口からぶつける。
ジャスターも、イレンもその激情のままに。
それでもジミマダイは、答えない。答えないまま、魔剣を向けてきた。

なんでだ。なんで教えてくれない。
その時に感じたことは、怒りよりも悲しみだった。
引き金を引く気はなかった、代わりに言葉が飛び出しかける。
他がその前に、ルーシスが間に入って場を取り持ってくれた。

ジミマダイに向けていた銃口を下ろす。なんでジミマダイと武器を向け合うことになっていたんだろう。
怒りとか、不満とか、色々ごちゃごちゃになって、ジミマダイを逃がしたくなかった。でもその方法としては、間違えていた。
冷静じゃない自分。だって、だって。ジミマダイが。
いなくなるから。

ルーシスの計らいで、模擬戦を行うことになった。
思いの丈をぶつけて欲しい。一度ジミマダイを懲らしめよう。そう約束したし、そう望んだ。望むところだと銃を構えて、ジミマダイに向ける。
望むところだ。そのはずだ。

戦闘開始

自慢のスピードでジミマダイを圧倒し、先手を取る。ジミマダイに覇気がない。俺たちを見ているようで、見ていない。
なんでだよ。どうして無視するんだ。ふざけるなよ。
そんな憤りが煮えたぎる。同時に、強硬手段に出る必要がある予感がして、ルーシスを引き止めた。
アイツとはやっぱり、俺たちだけで、決着を。それに、記憶の強奪に加担させたくない。

二丁拳銃を構えて、容赦なく撃った。追従する光線の弾丸、一発は命中したがもう一発は躱される。
流石の身のこなしだけど、関係ない。先手を取れば追い討ちをかける、それで俺たちの勝ちだ。

ふと、思う。気がつく。
イレンと、ジャスターと、自分が。ジミマダイと対立しているこの構図。
本当は戦うつもりなんて、なかった。ジミマダイがすぐに説明してくれると、期待していた。
引っ込みがつかなくなって、ここまで来て。
模擬戦とはいえ、本気で銃口をジミマダイに向けている。

こんなはずじゃ、なかったのに。どうしてこうなったんだ。
そんなつもりじゃ、なかったのに。どうしてこうしたんだ。

たった一言でも、ジミマダイから欲しかった。説明が出来なくても、ごめんでも、月狼亭から離れないでも、これからも一緒だでも、なんでもよかった。
置いていくな。居なくなるな。
俺たちみんな、同じ気持ちじゃなかったのかよ。
違ったとしても、分かってくれよ。
俺たちがどれだけ、ジミマダイを認めていたか。

これだけ手間かけて、これだけ憤ってるんだから分かるだろ。
分かれよ、馬鹿野郎。

その想いを、呪いの力に乗せて吐き出した。
銃弾ではなく、言霊で。
そして届けるのは、自分だけじゃない。
マギスフィアを展開、瞬間転移術(ミニマムリープ)を行使してジャスターが届くように送り込んだ。

たとえ、縋ってでも。プライドがなくても。対等でなくなってもいい。
そんなものよりも、ジミマダイとの時間を失いたくない。
対面して、敵対して、そう思った。そう思えた。
なあ、分かれよ。伝われよ。もう、俺たちを。俺を。置いていかないで。

大事な人に、置いていかれるのは、寂しいんだぞ。

ジャスターの弾丸がジミマダイに当たり、倒れた。伝わったのかは分からないが、ジミマダイはイレンとだけ話したいと言う。反省する立場のくせにイレンさんを独占するとは余計に許せない。
納得いかない気持ちはあれど、イレンにも促され渋々従った。これでちゃんと戻って来なかったら本当に全裸で月狼亭に吊り下げてやろうと思いながら、帰路に着く。

月狼亭に戻って少しして、ジミマダイはちゃんと帰ってきた。自分でも想像以上に、その光景にほっとした。イレンとジミマダイが並んで帰ってきた、それは望んでいた光景だった。

イレンに促されるまま、サウンドレコーダーを起動したら強烈な雷を落とされる。

ふざけんな。
お前ほんとに反省してるのか。
やっぱり絶対吊り下げる。
イレンさんの隣は譲らないからな。

そんな反骨心を持ちながら、もうひとつ。内心で決意したことがある。
また、冒険者として共に戦いたい。
活動には大きな影響はなくとも、クロガネにとって冒険者であることは大きな意味を持つ。ジミマダイとは、対等でいたい。同じ冒険者で、ありたい。
そして、負けたくない。

そうしてクロガネは、ジミマダイが帰って来る度に尋ねる。どこへ行ってたんだ、何をしていたんだ、あとどれくらい離れるんだ。
また冒険者になれ。
叶わなくても、諦めない。繋ぎ止めたい絆を失うことが、ないように。

隙間録

その意志の証明(CLEAR)

「背中を追うんじゃなく、肩を並べたいから」

再起のトイレ掃除(CLEAR)

「便器の中に綺麗な川が見えたんだ…」

行き過ぎた敬愛(CLEAR)

「イレンさんの心拍数が急上昇した時に何が起きたのか、それが最重要なんだ」

心無い言葉に(CLEAR)

「ラゴスさんとホムラさんが守ってくれたの、本当に嬉しかった…」

パンツ一丁の酔っ払い(CLEAR)

「ルーシスくんになんて絶対負けない…!」

膨れ上がる感情の行先(CLEAR)

「…よくよく考えたらイレンさんに限ってそんなことないよな…?」

急募!ゾンビマンの相棒ヒーロー!

○依頼掲示板に貼られている、依頼ではない紙を見つける
○冒険者レベル9以上の男性PC
ーーーーそろそろ、仲間がいてくれたらいいな…

急募!ゾンビマンの恋人ヒロイン!

○依頼掲示板に貼られている、依頼ではない紙を見つける
○女性PC
ーーーーやっぱりヒーローにはヒロインが必要だよな…

信じられない光景に(CLEAR)

「へへ…通話のピアスって最高だな…。そういえばいつの間にかギルドにあったピアスはなくなってたな…」

正直者の呪いを武器に(CLEAR)

「ジミマダイがまた、月狼亭の冒険者になってくれることを願ってる…」

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
1 3/29 薬草採取 715 580 11 器用
たつや アルタルトグレゴリークロガネ
2 3/29 アンデッド退治 1,661 2,046 32 器用
たつや アルクラウディアアルベルトシーナクロガネ
3 3/29 要人の警護② 1,771 3,180 15 敏捷
筋力
たつや アルジミマダイグレゴリータルト
4 3/30 幻獣討伐依頼 1,705+50 2,580 39 敏捷
知力
たつや イレンヘラクレスエーコールケミンクロガネ
5 3/30 奈落の魔域攻略 2,522 883 36 筋力
知力
たつや グレイガッドフレンクロガネ
アビスシャード×1
6 4/3 物資の輸送② 1,760 2,180 26 敏捷
知力
たつや シーナクラウディアニコリーンクロガネ
7 4/3 幻獣退治 1,815 3,990 50 知力
生命
たつや ナルルースゾッドリリーパアイリーンヘラクレスクロガネ
8 4/4 奈落の魔域攻略 2,420+50 850 25 知力
知力
たつや リリーパアイリーンフレンヘラクレスクロガネ
アビスシャード×1
9 4/4 魔剣の迷宮探索 1,696+100 4,950 30 敏捷
精神
たつや アイリーンフレンタルトヘラクレスクロガネ
10 4/4 謎の魔剣の迷宮 2,948 440 119 精神
知力
たつや リリーパアイリーンフレンヘラクレスクロガネ
11 4/11 お手紙配達以来 3,058 6,653 75 精神
器用
たつや フレングレイナルルースラゴスシオンクロガネ
12 4/14 奈落の魔域攻略 2,652 908 46 敏捷
知力
たつや ジミマダイイアガッドクロガネ
アビスシャード×1
13 4/17 蛮族部隊討伐依頼 4,248 14,016 79 知力
知力
たつや フレンガッドアイリーンリアヘラクレスクロガネ
14 4/18 マスター救出依頼 3,120+100 20,000 60 知力
器用
たつや フレンガッドアイリーンリアヘラクレスクロガネ
15 4/25 ゴーストタワー攻略 7,860+50 12,892 121 器用×3
ヤマザキ ブルーエリスガッドイレンクロガネ
16 4/26 特別依頼:古城探索 12,300+200 14,115+26,000 113 生命
器用
知力
ヤマザキ ブルーエリスフレイアイレンクロガネ
キーワード【ローレライ・カピア】
17 5/10 メリア大量虐殺事件エピローグ 0 500 10 精神
ヤマザキ ヘラクレスエーコーイレンクロガネ
18 5/14 図書館のアップデート 2,780+150 5,071+2,000 112 敏捷
敏捷
精神
ヤマザキ グレイリアブルーフレイアガッドイレンヘラクレスクロガネ
19 5/28 グランゼールの大迷宮 6,240+100 9,137 102 生命
筋力
たつや レイガッドイレンクロガネ
20 5/30 ローレライ・カピアという少女 5,408+250 20,816 121 知力
生命
精神
敏捷
ヤマザキ ブルーエリスフレイアイレンクロガネ
アビスシャード3個
21 6/2 魔晶石採掘クエスト 1,200+50 4,850 0 生命
ヤマザキ フレンイレンクロガネベレト
22 6/6 運命の扉:ブルー編1 戦場に咲く絆 3,000 5,000 40 器用
器用
知力
アイラ ラゴスフレイアイレンクロガネ
称号「戦場を共に歩む者達」
23 6/26 奈落の魔域攻略・極 3,680 16,950 60 器用
生命
知力
たつや イレンエーコーヘラクレスクロガネ
アビスシャード3個
24 7/28 神の試練への挑戦 5,748+150 13,000 30 敏捷
知力
器用×2
たつや ジミマダイイアヴィレムリアイレンカイドロンクロガネ
称号「神との邂逅」
25 8/11 ヒーロー活動の協力要請 3,384+150 8,700 20 器用×3
たつや イレイナカナエリュエマシオンワカタンクロガネ
26 8/14 鏡の魔域攻略 3,636 4,617 68 器用
筋力
知力
ヤマザキ アルアザトラゴスホムラローレライクロガネ
アビスシャード7個
27 8/15 イレン帰還作戦 2,500 2,880 生命×2
ヤマザキ ジミマダイベレトローレライザキイレンクロガネ
称号「明日への扉」
28 8/16 魔晶石採掘クエスト 2,776+200 3,830 10 器用
生命×2
ヤマザキ ジミマダイベレトクロガネ
魔晶石各種
29 8/18 神の試練への挑戦 6,648+100 15,213 30 知力×2
敏捷×3
精神
たつや ジミマダイホムララゴスアルイレイナアイリーンイレンヘラクレスエーコークロガネ
30 8/29 ヒーロー活動の協力要請 4,848 10,571 50 敏捷×2
精神×2
たつや レェーヴェティバーンフラムジャスターアトレンリクロウクロガネ
称号「王国のヒーロー」
31 9/1 破滅の到来、その阻止 6,168 23,875 100 敏捷×3
生命
精神
たつや イレンヘラクレスエーコークロガネ
32 9/5 ランドール遠征 7,224 14,157 20 敏捷×2
精神×3
知力
たつや イレンヘラクレスエーコーベルガネットフォウネルカイドロンルケミンクロガネ
33 9/8 ヒーロー活動の協力要請 3,708 2,678 30 器用
敏捷
生命
たつや リラマールズルーシスターンイザナアトレンリクロウゾンビマン
34 9/19 悪徳のゾンビマン プロローグ 5,448 20,580 30 器用×2
知力
精神
たつや ジミマダイアイリーンラゴスカイドロンクロガネ
不名誉称号「悪性のヒーロー」
35 9/23 ヒーロー活動の協力要請 3,120 2,942 20 敏捷
生命
たつや ジェラードシエスタエトリリーパクロガネ
36 10/3 ジミマダイ・愛の試練上映会 900 900 10 生命
たつや リサシオンドラグニルフィンジミマダイリラウオミーイレンクロガネ
37 10/3 再起のトイレ掃除 1,800 1,800 0 生命
敏捷
たつや グリードグラトニューラゴスホムライレイナリラクロガネ
10/6 経歴イイネボーナス 900 900 0 敏捷
38 10/6 屈辱のトイレ掃除 1,000 1,000 15 知力
たつや ジミマダイエミリゼオイレイナホムラムスタシオンクロガネ
39 10/7 ペアリング…? 1,200 1,200 20 器用
敏捷
たつや
40 10/8 その意思の証明 1,800 1,800 10 器用
敏捷
たつや ジミマダイクロガネ
41 10/8 膨れあがる感情の行先 1,500 5,500 20 器用
知力
たつや ルーシスリアアルホムラカナエリサエミリゼオルクレッタイレンクロガネ
42 10/15 異世界人とご入浴 2,100 2,100 27 知力×2
精神
たつや 多数
43 10/20 パンツ一丁の酔っ払い 2,000 3,500 15 精神×2
たつや ルーシスクロガネ
44 10/24 心ない言葉に 1,700 1,700 20 敏捷×2
たつや ホムララゴスクロガネ
45 10/24 月狼亭・夜の王様ゲーム大会☆ 2,300 2,300 15 敏捷
知力×2
たつや 多数
46 10/27 傷つけられた本音の在処 2,500 2,500 30 敏捷
生命
知力
たつや ルーシスジャスタークロガネ
47 10/29 ハーヴェス防衛戦・救世の魔法人形たち 9,460+50 58,200 78 器用
敏捷×3
知力×4
生命
たつや
称号「精鋭国防軍」
48 10/30 ランドールの魔域攻略 6,761+50 25,250 60 敏捷×2
生命
知力×3
たつや イレイナラゴスホムラベルガネットクロガネ
49 11/3 行きすぎた敬愛 1,600 1,600 10 敏捷
知力
たつや ルーシスラゴスホムライレンクロガネ
50 11/5 ナイトメアたちの絆 2,800 2,800 20 器用
敏捷×2
たつや ジミマダイルーシスイレンジャスタークロガネ
51 11/5 ルーシスの心配り 1,600 1,600 15 知力×2
たつや
52 11/17 ヒーロー活動の協力要請 6,116+50 9,332 54 敏捷×4
知力×2
たつや フカッキイオマクラアクロクロガネ
53 12/6 汝は蛮族なりや? 700 1,700 10 器用
たつや ギュステルアーニージャスタークロガネ
54 1/1 黄泉渡りエピローグ「墓参り」 5,000 0 0 器用
精神×4
ヤマザキ フレイアイレンジャスタークロガネ
55 1/10 首輪の付け方 1,000 2,000 10 精神
たつや マクラクロガネ
56 1/19 信じられない光景に 1,400 2,600 10 敏捷
知力
たつや ルーシスイレンクロガネ
57 1/22 竜の唄1話 5,982+150 30,125 124 器用×2
敏捷
生命×2
精神
ヤマザキ イレンジャスターヘラクレスエーコーフォウネルクロガネ
58 2/21 ヒーロー救援・夢の後 8,580+50 21,376 91 敏捷×3
生命
知力×2
精神×2
たつや ムスタマールズイザナクロガネ
59 3/16 ヒーロー救援依頼 7,100 18,987 40 器用×2
敏捷×3
知力×2
たつや クロエユーナエルレインキャトルベアトリス
60 4/2 罠の魔剣のダンジョン 3,000 5,000 20 器用
知力×2
たつや ジミマダイクロガネ
61 4/27 これ以外の守り方を知らない その後 800 5,800 0 生命
たつや ドゥイリオユエルツイレンクロガネ
62 5/15 イレンとユエルツの腕相撲勝負 1,700 4,700 20 敏捷×2
たつや ジェイスインブリムドゥイリオジミマダイイレンユエルツクロガネ
63 5/15 実験 1,000 1,500 10 知力
たつや ジミマダイクロガネ
64 6/18 正直者の呪いを武器に 1,800 3,300 25 器用
敏捷
たつや ジミマダイクロガネ
65 7/17 蝕みの邪神を抹殺せよ 11,612 65,420 82 器用×3
敏捷×4
筋力
生命
知力×2
たつや ジミマダイホムライレンジャスタークロガネ
称号「蝕みの侵略者との邂逅」
66 7/28 隔絶の絆 1,600 4,600 5 器用
筋力
たつや ジミマダイクロガネ
67 10/17 己が強さへの渇望 1,900 3,900 25 知力
精神
たつや リサクロガネ
68 11/1 ヒーロー活動の救援要請 7,364+50 26,582 75 器用
敏捷
筋力
生命×3
知力
たつや フィンフレンガレスマヘルメスクロガネ
69 11/22 ナイトメア狩り 13,840 55,020 128 器用×4
敏捷
生命×2
知力×4
精神×3
たつや エトリラマールズエルダークロガネバリス
称号「穢れた者を救いし者」
70 12/3 運命の扉:ディミトリ・エステル編3~過去との決別~ 16,830+50 65,560 114 器用×6
敏捷×4
筋力
知力×5
アイラ ディミトリエステルイレンヘラクレスエーコークロガネ
称号「湖畔の散策者」
71 1/18 【命の賭け方】 2,300 6,300 25 器用
敏捷
知力
たつや エトクロガネ
72 1/28 【魂なき命との出会いと 終章】 8,680 32,591 62 器用
敏捷×4
生命
知力
たつや ホムララゴスムスタリーブエミリゼオルクレッタギュステルマクラルーシスイレンジャスタークロガネ
称号『神殺しの撃退者 No.4』
73 6/22 【ヒーロー活動の救援要請】 7,958 12,775 53 敏捷
生命×2
知力
精神×3
たつや メーハヨハンネスクロエリツカジズクロガネ
74 8/25 「アーティファクト 智将の聖印」 8,772 53,660 90 器用×3
敏捷×4
生命×2
義夜 ホムララゴスガレスマジャスタークロガネ
称号「サクッとアーティファクトを取りし者」
75 9/6 【7th Master Race / Zero】 6,130+50 11,950 58 器用
敏捷×2
生命
精神×2
ざると 多数
76 11/26 【轟かせゾンビマンの歌!】 7,010 7,136 40 器用
敏捷×3
知力×2
精神
たつや ヴェイルアステインエグバートキズクベンレンクロガネ
77 2/11 【血と悪の交響曲 第一幕】 10,754 32,680 108 器用
敏捷×5
知力×2
精神×2
たつや ヴィレムルーシスリサアーニーエルダーリアジライヤクロガネ
78 3/16 【血と悪の交響曲第一幕 アフタープレイ】 3,100 4,860 10 器用
知力
精神
たつや ヴィレムリーンイアエルダーリサリリーパルーシスイレンジャスタージライヤクロガネ
取得総計 328,916 908,934 3,384 289

収支履歴

■弾丸12::-50
■サーペンタインガン::-360
■ソフトレザー::-150
■マギスフィア(小)::-200
■スカウトツール::-100
■冒険者セット::-100
■救命草3::-90
■魔香草10::-1000
■ガンベルト::-20
■バレットスリンガー::-40
■サーペンタインガン::-360
■ウェポンホルダー改::-5000
■デリンジャー×4::-2400
■サーペンタインガン売却×2::360
■魔香草5個::-500
■ロングバレル::-3500
■知力増強の腕輪::-1000
■器用増強の腕輪::-1000
■ガンベルト、バレットスリンガー売却::30
■バレットポーチ×2::-200
■保存食(1週間分)::-50
■着替えセット(一週間分)::-10
■マナチャージクリスタル5点分::-2500
■魔晶石5点×5::-2500
■アビス強化::-4000
■ディスプレイサー・ガジェット::-5000
■マギスフィア(中・大)::-1500
■飛空挺::-500
■魔香草10::-1000
■多機能改造::-1000
■マナコート::-28000
■魔香草20::-2000
■カースレベリオン::-40000
■敏捷増強の腕輪::-1000
■ロングバレル魔法の武器化::-10000
■死人の耳飾り::-10640
■弾丸120::-500
■デリンジャー2売却::600
■魔法のバレットシャワー×2::-56000
■アウェイクポーション×5::-500
■バレットシャワーアビス強化×2::-16000
■マナコートアビス強化::-2000
■ロングバレルアビス強化::-4000
■ラル=ヴェイネの羽冠::-60000
■リターン用マギスフィア(大)×2::-2000
■信念のリング::-5000
■スマルティエの風切り布::-25000
■ブレードスカート::-4500
■正しき信念のリング::-30000
■テント(6人用)::-350
■バレットシャワー&ロングバレルイグニタイト加工::-50000
■スマルティエの銀鈴::-7500
■アンロックキー10個::-1000
■精密ツールセット::-2500
■聴音の筒::-300
■太陽神のハンガー::-1300
■魔法のバヨネット::-6960
■魔香草15個::-1500
■金魚すくい::-200
■アールマータ聖印::-100
■日輪のバックル::-1500
■ナイトゴーグル::-3000
■蝙蝠の耳飾り::-3500
■マギスフィア(大)::-5000
■敏捷増強の腕輪::-1000
■太陽のランタン::-120
■油 10個::-200
■羊皮紙50枚::-50
■軽い羽根ペン&インク::-53
■器用増強の腕輪::-1000
■5点魔晶石50個::-25000
■月光の魔符10個::-5000
■月光の魔符+2 10個::-15000
■月光の魔符+3 10個::-50000
■陽光の魔符3個::-1500
■陽光の魔符+2 3個::-4500
■陽光の魔符+3 3個::-15000
■消魔の守護石5点 5個::-12500
■熱狂の酒 3個::-2940
■ひらめき眼鏡::-4000
■サングラス::-1000
■ミスティックインク::-800
■器用増強の腕輪::-1000
■敏捷増強の腕輪::-1000
■魔化された鉄::-20000
■魔化された金紅石::-15000
■バレットシャワー5属性妖精加工*2::-60000
■ロングバレル5属性妖精加工::-15000
■デクスタリティポーション10個::-20000
■スカーレットポーション10個::-20000
■アンチマジックポーション10個::-30000
■魔香水10個::-6000
■ヒーリングポーション+1 10個::-2000
■幻星食事代::-200

チャットパレット