容姿・経歴・その他メモ

シェス・リスナール

何者かによって森に捨てられていたところを近くの集落の狩人に拾われた。拾ってくれた狩人の家族に迎えられ、娘同然に可愛がられ、育てられた。
ある時、行商人についてきた怪しい風貌の老人に、『お前はいずれ、厄災にあらゆるを奪われるだろう。須く守護の術を見つけるべし』と言われたものの、あまりに怪しすぎてそのあとすぐに忘れてしまう。
そんなことがあってから数年後、集落は蛮族を率いたドラゴンに襲われた。どこかしらへ攻め入る途中だったのか、片手間のような雰囲気で集落は蹂躙された。一瞬ドラゴンの上に蛮族らしき影が見えたため、おそらくドラゴンは蛮族の騎獣だったのだろう。その時近所の男の子と遊んでいたシェスは父親(狩人)に逃され無事だったが、他の住人は1部を除いて皆殺しにされた。自分と共に逃された近所の男の子と街へ向かい、衛士にこのことを伝え、それからは孤児院にしばらく世話になった。
それからは、先輩冒険者に教えを乞うたりしてだんだんと実力をつけ、いずれあのドラゴンと蛮族を打ち倒すため、冒険者となった。
一緒に逃げた男の子は料理人となり、彼とは未だに文通をしていて、たまにどこかで食事などしている。

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