〈ブックメイカー〉
- 知名度
- 26/
- 形状
- 幅広で薄い刀身の片手剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉S
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- かつて、ギャンブルが好きすぎて戦いにもギャンブル要素を持ち込んだ偉人の作品。
- 効果
-
[準]ブラックチップ
戦闘開始時(専攻後攻問わず)に使用することで、所有「冒険者レベル」枚の[チップ]を得ます。
[チップ]を消費することで、以下の効果を使用することができます。
この[チップ]は「5R」目の自分の手番終了時、もしくは1回の戦闘が終了した時に消滅します。[常]レイズ
自身が何らかの行為判定を行ったとき、[チップ]を1枚消費することで、その達成値に+1のボーナス修正を得ます。
この効果は重複し、同時に3回まで使用できます。[常]ウィール
自身が行為判定・ダメージの算出・戦利品の決定のいずれかで2dを振った直後、[チップ]を3枚消費することで、その2dを振り直すことができます。
降り直した後、任意のほうの出目を採用できます。
この能力は、1回の戦闘につき1度だけ使用できます。
💭ファイアリング
武器攻撃時に宣言し、その攻撃1回に有効です。
宣言を行ったときに、任意の枚数の[チップ](最大5枚)を消費します。その攻撃が命中したとき、ダメージを「+消費した[チップ]×5」点します。
リスクとして、あらゆる回避力判定に-4のペナルティ修正を受けます。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H 15 -1 25 10 0 銀製
形状
幅広で薄い、白い刀身の片手剣です。
刃渡り140cm、握りは25㎝程と片手剣にしてはやや大振りですが、不思議と軽く、扱いには困りません。
由来と逸話
超越者に至りつつもギャンブル中毒であった者が「いつでもギャンブルがしたい!」という願望のもと、作製したと言われています。
能力自体は所有者を補助するものでしかありませんが、この魔剣の最も恐ろしい所は「この能力があるんだからもう一度チャンスがあるはず!」と自制心を溶かしてしまう点です。
過去の所有者は例外なくギャンブルで身を崩し、最後には己自身を質に入れて姿を消すと噂されていますが、真相は定かではありません。
迷宮の特徴
魔剣にしては珍しく、元々の施設や周辺の環境のイメージに沿った迷宮を作ります。
少なくとも、アンデッドや魔法生物が多くなる傾向にあるようです。