"悦虐の皇女" ロルベア・カスティリエ
- 知能
- 知覚
- 反応
- 穢れ
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- /
- 弱点
- 先制値
- 移動速度
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ― | ― | ― | ― | ― | ― |
特殊能力
なし
解説
かなり長い時間を生きたドレイクの貴族、ヒスダリアの崩壊を企んでいる。数百、数千にわたる配下を従えており、非常に計画深い性分。魂の穢れを本能的に見分けることができ、穢れを強さの象徴の一種と考えているので穢れを持ったものを好む習性がある。
●好きなもの:強者
下位蛮族や妖魔は等しく作戦のための駒だと思っているが、その中でも強いものは重用するし、更なる力を欲するものには力を与えたがる。
実力社会で生きてきた以上、力あるものは自分に抗おうとするものと屈服するものの2通りしかいないと考えている。
抗うものには強い加虐心を持ち、死ぬ寸前までいたぶることで快感を得て遊ぶ。またその際に向けてくる強い視線を非常に好む。そしてそういったものをいたぶり、最終的に自身の絵画として納める過程を『展覧会』と呼称している。
力がある故に屈服し、自身の配下になろうとするものは気に入り重用するだろう。しかしその瞬間に他の蛮族たちと同様に駒の1つに成り下がるため、扱いは奴隷と変わらない。死ぬまで使いつぶす。
●嫌いなもの:弱者
力もないくせに自身に歯向かうもの、そもそも全てを諦めたような弱い者には容赦がない。
全力を出すことなく、配下をけしかけたり己の力の一部を奮って殲滅しようとする。そのため守りの剣すらない弱い集落、妖魔の中でも弱いクセに歯向かうものや人族は滅ぼして奴隷にするか、ただ無視するかのどちらかでしかない。
そうした存在が自身の邪魔をすぃて来るのは何よりも気に食わない。
●趣味:絵画
基本的に支配領域を拡大する計画を練っていないときは絵画に没頭している。
描くのは強い者が屈服する姿、滅びの光景や、絶望・諦観に沈み切った表情。こういった苦悶に歪んだものを加虐心を燻ぶられるという意味で「美しい」と感じ、その最も『綺麗』な瞬間をキャンパスに収めようとする。こうしてキャンパスに収める前に実物を眷属たちに見せつける行為を『展覧会』と呼称しており、眷属たちにも作品と触れ合う機会を与える(といっても生き物ならより美しくなるよう痛めつける、集落なら絶望を広めるよう更なる滅びをもたらす行為に過ぎない)。
●人造ナイトメア計画
生まれつき魂に穢れを持って生まれた人族をナイトメアと呼称する。このナイトメアに対してアンデッドになるまで穢れを蓄積させた後に、死後残るのが穢れの角と呼ばれる秘宝である。これにはナイトメアと同じ異貌の力をもたらす効果があり、力を求める者に与えることで更なる強さを身に着けさせることが出来るのではないだろうか。そしてこの力を利用すれば、ナイトメアを作り出すことが出来ないか、自分の軍勢に更なる戦力を与えられないかと考えた結果、各地のナイトメアを利用して研究を行っている。
その結果できた穢れの角には自ら魔力を与えることで脆さを克服し、強い配下に更なる力を与える道具として利用している。
●ヒスダリア侵攻計画
ヒスドゥール大裂穴から最も近い人族の防衛の要はヒスダリアだ。それまでの集落を滅ぼすのは造作もないことだが、守りの剣を保有しているあの国は非常に厄介だ。そこで守りの剣の加護下で行動できる蛮族のうち、人族に擬態できるものをヒスダリアに送り込み、守りの剣の位置を調査させる。まずは国になじむことで怪しまれないよう行動をする、そして要人に化けることが出来れば、自身と和解させるような形でヒスダリアに侵攻しても良いとも計画をしている。
●印象:ナイトメア
魂の穢れが与える力に非常に興味がある。もし力を求めて従属してくれるならこちらからも力を授けてあげることが出来るだろう。もっとも、従属すれば良くても奴隷、悪ければそのまま実験材料であり、死ぬまで使いつぶされた挙句、穢れを蓄積させられて穢れの角を採取するための道具に成り下がるだろう。
●印象:アルヴ
ただのノスフェラトゥの劣化に過ぎない存在。見た目も蛮族、穢れまで持った存在の癖に人族に縋って生きている惨めな種族。でも従属するとノスフェラトゥの奴らが自身に平伏したみたいですごく気分が良い。優しくしてあげるから従属しないかな?
●印象:ダークドワーフ
大昔から人族を裏切って蛮族についてくれる素晴らしい子たち。作る武器も技術も非常に優秀でぜひ歓迎してあげたいくらい。強くなりたいっていうならいくらでも力は与えてあげる、もちろんそれは穢れだし、従属するなら奴隷扱いされることは変わらないかもしれない。
●印象:ウィークリング
なり損ないの雑魚モヤシ、穢れの足りないゴミのような存在。特にバジリスクのウィークリングなんて格好のエサ。煩わしい石野郎のなり損ないなんて部下にしたら最高じゃない?