容姿・経歴・その他メモ

己に何らかの誓いをたてている
純潔である
絶対に知られたくない秘密がある
まだ見ぬ世界を見るため


ハーヴェスに住んでいた船乗りのドワーフ家族の元に生誕。母の腹を食い破り、当然の如く家族とは化け物として迫害されて過ごすこととなった。
ただ、いくらナイトメアでも実の子ではあるからと、半端な情から殺すまでは踏み切れず。生きるための最低限の餌だけは与えられる日々を送っていったのち、まだ幼い身体の9歳の誕生日に奴隷として売られることとなる。自分で殺す気にはなれないが、金に変えるのなら抵抗はない。そんな家族だった

死んだように生きていた、別にどうなっても構わないと思っていた。馬車に乗せられ、運ばれている途中、奴隷商が路上で一度止めるその時までは。
目の前で味見だといって他の同類を犯しだす奴隷商。その姿を見てどうしようもなく嫌悪感が膨れ上がり、死ぬのは構わない、だがそんな目に合うのだけはいやだと生きようとする意志が初めてメイズの中に現れる。

自分の番となり、最低限の手かせのみとなった隙をつき、心底気持ち悪かったが商人の一物を噛み千切り逃げ出すことに成功する。
必死に駆けて、駆けて、駆け抜いて。気が付くとそこは見たこともない不思議な街の中。その街の孤児院にたどり着き、ようやくメイズの人生が始まることになる




それから6年後、魔法の才能があるのを見出され操霊魔法を孤児院にて学ぶこととなる。最初はそもそも文字すらまともにわからなかったため苦労したが、時間をかけてゆっくりと覚えていくことでなんとかできるように。
家族に化け物の証として背中に刻まれた醜いやけど跡と悪魔の印というコンプレックス（絶対に知られたくない秘密）の影響から、おしゃれ、すなわち見た目を繕うことに執着するようになっていった。というかそれがどんどん悪化していき、物事の良し悪しすらも自分の得た基準のおしゃれか否かで判断するようにすらなってしまった（己への誓い）。
なお、このおしゃれは自分のためのものであり、誰かに見てもらいたいなどといった自己顕示欲では当然なく。なんならかつてのトラウマの影響で若干男性恐怖症の気すらある始末（純潔）。

そうやって過ごしたある日。外から帰ってきた孤児院の仲間がやたらおしゃれなものを持って帰ってきたため事情を聞くと、曰く冒険者として戦ううちに手に入れた装飾品だとか（その時見たのはラル＝ヴェイネの羽冠）。
冒険者として頑張ればそんなおしゃれなものも手に入る！そう理解したメイズは孤児院を飛び出し、外の世界へと向かうのだった。
かつては恐怖に包まれて逃げ出した外へ、今の自分を見せつけるように


「それはそれとして鎧とかだっさいから着たくない！」

履歴

フリアさんのメア初期ダイスロール(3 2d+2d+1d+1d+2d+2d)
→ 1回目： SwordWorld2.5 (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) → 10[5,5]+8[2,6]+5[5]+5[5]+8[2,6]+8[2,6] → 44
→ 2回目： SwordWorld2.5 (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) → 5[1,4]+6[5,1]+2[2]+6[6]+7[6,1]+11[5,6] → 37
→ 3回目： SwordWorld2.5 (2D6+2D6+1D6+1D6+2D6+2D6) → 6[1,5]+11[5,6]+4[4]+3[3]+9[6,3]+4[3,1] → 37 10:09:33 #DfF4d

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