ガーグァ
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 言語
- なし
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 4/10
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 9
- 移動速度
- 15/-
- 生命抵抗力
- 2 (9)
- 精神抵抗力
- 2 (9)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
体当たり(胴体) | 3 (10) | 2d6+1 | 1 (8) | 0 | 20 | 5 |
特殊能力
▶逃走
PC側の誰かが攻撃を行った次のRに使用します。戦闘から離脱します。(倒した扱いにはならないため、剥ぎ取り表や経験点の獲得等は行うことは出来ません)
○卵産み
このモンスターが無警戒の状態で攻撃された場合、驚いて卵を産み落とします。
その後、逃走を図ります。
卵ドロップ表(戦利品ロール) | |
2~5 | ガークァのフン(10G/赤B) |
6~11 | ガークァの卵(500G/赤A) |
12~ | ガークァの金の卵(1000G/赤金S) |
戦利品
- 自動
- 生肉(10G/赤B)
- 9~
- 丸鳥の羽(60G/赤B)
解説
主に水や緑の豊富な高地や温暖な気候の平原などに群れを作って生息している鳥竜種の小型モンスター。
特にユクモ村近辺の渓流などでは多数の野生個体が見られる。
丸っこい身体と色彩豊かな羽、飛ぶには適していない小さな翼が特徴。
その姿はどこからどう見ても「鳥」のようだが、分類上は立派な「竜」の一種であり、
同じく鳥竜種に属するランポスなどと共通の祖先を持つ。
体形からハンターズギルドでは《丸鳥》とも呼ばれている。
小型の鳥竜種としては少々異色な生態を多々持つ。
ランポスやジャギィ等のような凶暴性は見られず、むしろアプトノスやケルビ以上に臆病な性格。
群れの一部が他者から攻撃を受けると、一斉にその場から離れようとする他、
中にはハンター等の人間やアイルーを見ただけで動揺し、逃走を図る個体もいる。
体格の大きな個体が群れのリーダーとなるなどといった
他の小型鳥竜種に見られる生態もほとんど確認されていない。
大型モンスターに襲われ捕食される事も多いなど、自然界での立ち位置は限りなく草食種モンスターのそれに近く、
ハンターズギルドでもモンスターの中では最も危険度が低い部類と見做している。
ただし、植物だけでなく昆虫類なども捕食する雑食性であり、
その食性や骨格構造などから分類はあくまで鳥竜種とされている。
絶縁性の甲殻で出来た硬い嘴を持ち、
大型モンスターすら感電させる電力を持つ雷光虫でも食べる事が出来る。
それ故に雷光虫にとっては最大の天敵。
人間側からしてもつつかれると痛いが、その肉を狙う大型モンスターが相手では無力に等しい。
同様にハンターの武具や道具類の素材としての価値も見出されていない。
大人しく、利用価値も高い事から広く家畜化されている。
肉や卵は食用になり、羽は衣類の装飾品として高い人気を誇る。
なかなか力も強く、荷車を引く労働力としても重宝されている。
ガーグァの荷車はアプトノスやポポと比べると積載量は劣るが、移動速度が断然速いのが利点。
ただし、全速力で走らせると想像以上のスピードが出てしまう場合があり、
荷車から振り落とされてしまう危険性もあるため要注意。
後ろからそっと近付いて驚かすと卵を産み落とす事がある。
この卵は前述の通り食用になり、特に天然物は価値が高い。
稀に通常の物と大きさは変わらないが、ずっしりと重い金の卵を産む。
金の卵は通常のものより貴重だが、何故金色なのか、金の卵を産む法則性があるのかなどは不明。
因みに驚かせた場合に卵ではなくフンをする事もあるが、
このフンも乾燥させて粉末状にした物は薬として扱われるため、安価ながら取引されている。
なお、中にはすぐには逃げずに反撃を試みる個体も存在するので、
卵やフンの入手に躍起になりすぎないように注意。
特に卵の場合、攻撃を受けてうっかり落としてしまい、そのまま割れてしまうという事もある。