ルグバウル(アダプティングデーモン)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 言語
- 魔神語、神紀文明語、魔動文明語、交易共通語、妖精語、ヴィカル語、etc
- 生息地
- 遺跡の国ヴィカル
- 知名度/弱点値
- 26/30
- 弱点
- 属性ダメージ(特殊)
- 先制値
- 26
- 移動速度
- なし
- 生命抵抗力
- 26 (33)
- 精神抵抗力
- 26 (33)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
上半身 | 26 (33) | 2d6+25 | 22 (29) | 20 | 400 | 200 |
マナを吸い上げる根 | 26 (33) | 2d6+25 | 22 (29) | 20 | 300 | 0 |
魔剣 | 28 (35) | 2d6+30 | 20 (27) | 22 | 300 | 0 |
生体砲口×2 | 25 (32) | 2d6+22 | 19 (26) | 30 | 100 | 0 |
- 部位数
- 4()
- コア部位
- 上半身
特殊能力
●全身
[常]複数宣言3
[常]巨大
巨大です。この魔物は部位ごとに便宜的に部位数2として扱われ、
複数の対象を取ることができる効果を使用した際、
2回まで対象に取ることができるようになります。
[常]元素顕現
この魔物の本体はこの世界の法則の内側になく、妖精を通じてこの世界を構成する元素で受肉していて、
その為実体が不確かです。
火、水・氷、土、風、雷、純エネルギーのいずれかの属性を持つか、
光及び闇の妖精魔法のどちらかである効果及び物理・魔法・確定ダメージは通常通り受けます。
それ以外の属性、もしくは無属性から受けるダメージは全て適用ダメージを半減します。
更に、無属性のあらゆる不利な効果を受けません。
ただし、以下のものはこの例外とし、全て通常通り扱います。
・魔神を指定して効果やダメージを与える魔法、アイテム等
・種族特徴によるもの
[常]バリアチェンジ
戦闘開始時またはこの魔物が手番を迎えるたび、この魔物の弱点を「炎、水・氷、風、土」の中からランダムに1つ決定し、1Rの間適用します。
弱点の属性による攻撃は被ダメージ+5,もしくは威力+10されます。
弱点の属性と対になる属性で攻撃した場合は、ダメージが-10されます。
(火←→水・氷、風←→土)
[常]毒無効
[常]病気無効
[常]望まない精神効果無効
●上半身
[主]神聖魔法15レベル(ラーリス)/魔力26
妖精魔法15レベル(火、水・氷、土、風)/魔力26
操霊15レベル/魔力26
真語10レベル/魔力21
深智10レベル/魔力26
[常]連続魔法
一度の主動作で三回まで連続で魔法を行使できます。
ただし、三回目は魔力-10及び消費MP2倍のペナルティを受けます。
[主][宣][常]魔法適性
戦闘特技《魔法拡大すべて》《ターゲッティング》《クリティカルキャスト2》
《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《マルチアクション》を習得しています。
[宣]多重詠唱
いずこか異界の言語と本来の詠唱言語をひとつに編み上げて魔法を行使することで、
魔法の効果に異界の法則を与える事ができます。
この能力を宣言したラウンドにこの魔物が行使する魔法は、
C値を+1し、ダメージを-3し、それ以外の効果はそのままに全て無属性として扱われます。
●マナを吸い上げる根
[常]マナバリア
部位:上半身は近接攻撃の対象にならず、遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
また、部位:上半身を対象に含む形で魔法を掛けようとする場合、その行使判定に-2のペナルティ修正を与えます。
更に、部位:上半身は達成値0の効果の対象になりません。
部位:マナを吸い上げる根のHPが一度でも0になるとこの能力は消滅します。
[常]テイルスピアー
近接攻撃を射程:10m、形状:起点指定として扱うことが可能です。
[宣]全力攻撃3
[主]踏み鳴らす/生命抵抗26(33)/半減
半径10m/自分以外の全ての対象に、
バリアチェンジ中の属性と対になる属性
(火←→水・氷、風←→土)
の魔法ダメージを35点与えます。
●魔剣
[主][宣][常]白兵適性
戦闘特技《牽制攻撃3》《魔力撃》《乱撃2》《斬り返し2》《全力攻撃3》を習得しています。
[常]守護の魔剣
この魔物の全ての部位への適用ダメージを-4します。
この能力は、この部位のHPが一度でも0以下になれば失われます。
●生体砲口
[主]再生
この部位のHPを最大まで回復します。
この能力は例外的にこの部位が気絶もしくは死亡していても使用でき、それらを解除します。
この能力は、コア部位のHPが0以下になると失われます。
[主]波動砲/貫通/30m/必中
肉を穿つように開いた不気味な孔の中に、元素のエネルギーを収束させていきます。
早く孔を破壊し、散らしてしまうしかその膨大なエネルギーの奔流から逃れるすべはありません。
この部位の現HPと同じ点数の、バリアチェンジ中の属性と対になる属性(火←→水・氷、風←→土)
の魔法ダメージを対象に与えます。
戦利品
- 自動
- 異界化した元素(好きな色のSS/10000G)×1d6
- 10~
- 取り込まれていた生物や妖精の生き残り(20000G)×1d6群
- 13~
- TP10点
解説
魔法文明期に封印され、大破局の混乱の中で密かに解き放たれて、
周囲の情勢を伺いつつ自らが生き延びて欲望を満たす計画を練り続けていた研究者肌の魔神です。
この世界ラクシアにおける魔神の活動は制限を受けすぎる。
準備された器に憑依したり、門を通って制限された顕現をするのではなく、
本質的には魔神らと同じ狭間の存在である妖精を通じ、
ラクシアを構成する「元素」を用いて奈落における魔神の組成を複製。
これを更に交配させることで、より制限少なく奈落とラクシアを行き来できる次世代の肉体を作ろう…
そんな発想を、長年の研究の末に実現しつつあります。
新たな知識、及び生物の嘆き…取り分け、取り返しがつかない事が数学の如くに確実である「後悔」に目がなく、
打算がそれらへの欲求に押しのけられて自らの失策を招く事が時折あります。