世界観設定&ハウスルール
- 知名度
- 形状
- カテゴリ
- 製作時期
- 概要
- トライアドの世界観設定
- 設定
-
世界観設定
───奇跡を起こし、未来を創れ───
名前は「アルカディア」
世界の大きさはあえて名言しないが、自然環境などは地球と酷似しており、いわゆる別世界線の地球みたいなもの。多数の大陸で構成されており、そこに点々の人々の都市がある。文明レベルは現代日本より上であり、飛空艇や、転移装置、空間を捻じ曲げるなどのオーバーテクノロジーは存在する。具体的にはFF(ファイナルファンタジー)を想像したらよい。服装はさまざまあるが、冒険者はいわゆるファンタジーよりな服、目立つ服を着る傾向がある。都市
───夜闇の中の、小さな街頭───
アルカディアには点々と人間が住む都市がある。都市の最大の大きさはなぜか日本程度。
これ以上居住地を拡大することは不可能のようだ。第1都市・世界の中心「ルミナミス」
アルカディアに存在する都市の中で、最も重要視される都市。ルミナミス以外の都市は全てルミナミスより小さく、ルミナミスとの連携をとっている。
ルミナミスは城壁でおおわれており、堅牢な結界でおおわれている。
影の出現もほとんど抑える事ができるが、まれに街に影が出現することもある。
城下町は八つの地区に分かれており、それぞれを巨大な壁が仕切っている。地区ごとにそれぞれのルールが決められていることもある。中央に王城と、それに関連する建物がある。
いくつかのルールが存在する。8つの地区
ルミナミスには8つの地区と王宮が存在する。地区ごとに特色がある。
あくまで特色というだけであり、農業区に商業施設がないわけではない。
「第1地区・商業区」
他国との交易拠点となるこの地区にない物は無いといわれている。衣類、食料品、医薬品、上級騎士、冒険者向けの専門店なども多数存在している。比較的裕福な国民が多く暮らしている。
「第2地区・工業区」
ルミナミスの心臓ともいえる代表的な地区。戦艦やイノイヅモ、一般騎士向け武具などを大量生産している。
兵器、武具だけでなく、国民向けの生活製品なども生産している。工業従事者は比較的給料は高め。『影対戦』時、魔族に集中攻撃され半壊。現在でも復興が続いている。
「第3地区・農業区」
この地区の面積のほとんどが畑か牧場であり、ルミナミスの食料をまかなっている。魔法、農業機械により生産能力を格段に向上させている。『影対戦』の影響で一部地域が汚染され、食料の生産が不可能となっている。
「第4地区・居住区」
一般国民が多く暮らす地区。家しかないわけではなく一般的な店やギルドなども設置されている。騎士団駐屯地も設置されており、
治安は良い。しかし、影が現れたときに受ける被害が一番大きいのもこの地区である。影が現れた瞬間に騎士、冒険者が対応するのも難しく、家や人々の命が失われることが多い。
「第5地区・騎士団本部」
カバラ騎士団の本部であり、一般人が立ち入ることはほとんどない。多くの騎士がここに居住し、日々訓練にいそしむ。内部情報はほとんどが機密であり、国民に知らされることはない。
「第6地区・魔法研究区」
あらゆる魔法を研究し発展させるために多数の魔法使いが集まっている。戦闘用魔法から、日常生活で使う魔法具に使われる魔法まで、ありとあらゆる魔法の研究をしている。ルミナミスを覆う結界の管理も魔法研究区が行っている。
「第7地区・兵器研究区」
主にイノイヅモやマナミサイル。攻撃的な物だけでなく影検知や魔術迎撃システムなどの開発研究を行っている。量産は工業区で行われる。『影対戦』時に特に壊滅的な被害を受けた地区。失われた知識や、工業地区半壊により技術的に不可能になった兵器も多数存在する。
「第8地区・第2居住区」
第1居住区と同じ。
「王宮」
貴族や王族が多数居住する豪華な居住区。それだけでなく、世界有数の考古学者、歴史学者も滞在しており、王宮内に建設されている研究室で過去の研究が行われている。明確な理由は明かされていないが、王宮には影が現れる事がない。シャロム
ルミナミスの外側を表す。そこには複数の魔族、影が高頻度で出現し、シャロムではしっかり準備をしなければ生き残ることはできない。シャロム(外側)には人が住んでいないわけではない。小、中規模の村や、ルミナミスの1地区、あるいは2地区に相当する
大きさの地方国家は存在する。他に、遺跡も多数存在し冒険者が遺跡の探索に乗り出すこともよくある。都市の共通ルール
・街中で戦闘してはいけない。なお、正当な理由がある場合は免除とする。
・冒険者、騎士以外は武器の所持、魔法の使用、修練を禁止とする。
・銃火器を購入、使用する際は特別な免許を取得しなければならない。
・銃火器を製造する工房は王宮から許可を得なければならない。
・武器を製造する工房は王宮が定めるSランク以上の武器、防具を製造してはならない。製造する場合は王宮からの許可を得ること。
・Sランク以上の武器、防具を所有する場合、フランベルジュ以上のランクを必要とする。
SSランク武器を所有する場合センチネル以上のランクを必要とする。
・王宮所属研究員以外の人間は『魔族語』を勉強してはならない。
・ 魔族と通謀して「都市」に対し武力を行使させた者は、無限懲役に処する。
・いかなる手段を用いても死者の蘇生を禁ずる。死者蘇生の技術は研究、想像することもしてはならない。
・いかなる理由があろうとも、魔族との交流を禁ずる。
・300年以上前の歴史を研究する場合王宮に所属し、正規の許可を得ること。冒険者
───彼らは世界の探究者。だが、知るべきでないことを知ったとき、彼らはいったい何を思う?───
この世界にはたまに「影」が出現し、そこから魔族が出現することがあり、それを騎士、冒険者が処理する。冒険者は街の治安や外側に存在する地方国家、村に現れる魔族の討伐、外側にある遺跡の探索の他、貴族の護衛から人探しまでさまざまなことを仕事とする。有名になると、城下町ではヒーローのような扱いをされる事もある。冒険者になるには冒険者育成学校に通う必要がある。それ以外の手段で冒険者になるには別途で冒険者資格を取得する必要があるが、主な冒険者は学校卒業者が多い。冒険者学校
───卵を温める孵化装置。生まれるのは人か魔物か───
冒険者になるために通う学校。特徴は、普通の基礎知識の他に戦闘訓練があるところだろう。国には複数冒険者学校が存在しており、自宅から通う者、寮に住むもの、様々な通い方がある。多くは寮に住む人が多い。しかし、優秀な人間のみが行くことができる冒険者学校があるらしい。冒険者学校に限らず、学校のすべては無償で通うことができ、それに必要な教科書、筆記用具、装備などは全て国が負担する。ただし、それに関連する装備のカスタマイズ、別途で購入する場合は自分で負担しなければならない。イノイヅモ
───人の最果て。機械仕掛けの抑止力───
全てが魔法加工された金属、鉱石の両方で構成されたロボットのような見た目をした機械。多連装マナミサイル、対物機関銃、高周波ブレードなど、対魔族、人族に対しても多大な殲滅力を誇る。かつてイノイヅモは影に対して大量生産されていたが、影対戦により生産本拠地が襲撃され、現在生産能力は格段に低下している。遺跡をいまだに守り続けているイノイヅモも存在する。機械化施術
───人であることをやめた君。どうしてそこまでするんだい?───
身体の一部を魔導機械に置換し、より強い能力を手に入れることができる技術がある。これは主に騎士団向けのサービスであり、冒険者にはあまり普及していない。
この技術を使用すると、例えば肉眼では見えないような距離が見えるようになったり、
いい施術だと暗視機能がついているものがある。人間では出しえない力も身に着けることができる。多くは装備者の魔力を使用し機能するが、高額な施術を行えば魔力炉を搭載し、半永久的に使用することもできる。
しかし、騎士団の一部では機械化施術は「敗北」の象徴であるという認識もある。
自身の体を機械に置換してしまえば、その部位はその後成長することはない。
体が機械に近づけば近づくほど、魂と肉体の結びつきが阻害され強くなることができなくなるためだ。機械化施術をするということは、その強さが頭打ちであることの証明である。人以外の生物
魔族
───人と対をなす化け物達。奴らは獣か、それとも…───
古来より人族と戦い続ける謎の存在。知能を持たない者から、人間を超えた知能を持つものまで様々いる。研究者曰く、魔族の全ては人族に敵対的で、残虐性を持っている。しかし、少数の冒険者、騎士からはそれに疑問の声が出ているらしい。魔族には複数の種族があると考えられているが、魔族は死亡すると直ちに消滅し、詳しい生態はよくわかっていない。魔族は魔法の行使に発声や腕の自由は必要ない。時おり特性を持った魔石を落とすことがある。魔族は、影から顕現するものと、シャロムに生息する魔族も存在する。魔法生物
───誰かに命を授けられ、無責任なまま放置された───
人間が魔族から考案し、魔族に対抗するために生み出した魔法で生み出した疑似生物。思考を持たず、製造時に組み込まれた命令に従い魔族を殲滅する兵器の一つ。しかし製造後、人間に反乱する個体、そしてイノイヅモというより強力な兵器が開発されたことにより、現在技術はあるものの製造は訓練用低級魔法生物以外は停止されている。古の時代に製造された魔法生物が今だシャロムに生息しており、繫殖能力を持つ個体、進化した個体がいると考えられている。幻獣
───神の想定外、彼らはいずこへ向かうのか───
「生命の神・アミニア」「精神の神・ムニール」が創造した動物たち。
その多くはシャロムの僻地に生息しており、冒険者ならば一生に一度くらいは見る機会があるかもしれない。創造された当初は思考能力を持っていなかったが、「知恵の神・フォレッジ」が「フォルティム」によって創造された際に微量に影響を受け、長い時をかけて知恵を得ていった。魔神
───████████、███████████。██████、█████████████───
とある時期より発生した、神に近い生物。
以下詳細不明妖精
───神の使い達。幸せの化身。だが、幸福には不幸がつきものだ───
上記の神々が遣わす小さな精霊。神々が親機とすると子機のようなものであり、妖精と契約しその力を行使する魔法も存在する。
妖精が何らかの要因で消滅すると、約3日後にアルカディアのどこかで再出現する。その際、それまで持っていた記憶を失う。妖精はいたずら好きで、人々の間では、物がなくなったり、小さな不幸は妖精の仕業だとされる。そして、決まってそのあとにいいことがおこるという。影
───今日もまた影が訪れる。世界の光を食い尽くすように───
太古の昔から至る所に出現する謎の影。地面を影が覆いつくし、そこから魔族が大量に現れる。影の中は光がほとんどない夜になる。物によっては空間そのものを作り変えるような大規模な物もある。これを完全に抑制する明確な手段は確立されていない。影の中心には輝くクリスタルがあり、それを破壊すると影と魔族は消滅する。街の中に現れる影は、地震、台風と同じく、災害のようなもの。それにより人が死ぬことはもはや諦めに近い。影の形態
陰には自然発生するものと、そうでないものがある。
都市を攻撃する意図的な影からは、戦車やミサイルなど、多数の兵器が出現することが確認されている。影内部には要塞のようなものが築かれており、中には未知の建物や設備が多数存在する。意図的な陰の規模は大きく分けて3つに分類される。
ただし、危険度の相関はあまりないことが確認されている。要塞型
3つの中では最も小規模な影。大きな建物が一つと、それを取り囲む広い空間で構成されていることが多い。
強力な兵器が大量にあるわけではないし、魔族の数も最も少ない。冒険者がシャロムの探索をしているときにも稀に出くわすことがある。城塞型
それなりに大きな影といえる。内部構造自体は要塞型と変わらないが、規模が城塞型より圧倒的に大きく、
強力な兵器も多数存在し、魔族も複数存在する。城塞型の影と相対する場合は小規模な戦争となることが多い。
冒険者がシャロムの探索中に出くわした場合、相当腕に自信がある、もしくは運がよくない限り生き残ることは難しい。都市型
最大級の規模であり、構造も上記2つとは違い、特殊な空間になっていることが多い。都市型が出現する際、「要塞型」、「城塞型」も同時に出現することが確認されている。その危険度ゆえ、都市型の影自体が「Crimson(クリムゾン)」クラスの危険度に指定される。都市型が出現した際は都市同士の大規模な戦争になることが多い。
冒険者がシャロムの探索中に出くわすことはないと断言できる。遺跡
───理解できぬものを理解するために夢を見る───
シャロムに存在する古の国の施設の一つと思われる場所。遺跡内部で見つかる遺物はルミナミスの技術とはまた異なる、未知の能力を発揮するオブジェクト、強力な武装が眠っている事もある。まれに、書籍など、昔の記録が残っている事もある。それを開く事はお勧めしない。冒険者たちが知らなくていいことまで書いてあることもあるからだ。昔の書籍をギルドに提出すると、内容次第で追加報酬が貰えることもあるので、冒険者は主にそれを回収する。しかし、一つ注意しなければならないこともある。遺跡は国から逃亡した犯罪者の拠点となる事もある。ルミナミスの目をかいくぐるほどの力と技術をもった者達だ。相対すればただでは済まないだろう。魔法
───神が設定したバックドア。驕ることなかれ、それは正しい力ではない───
人間に宿る精神の力を練り別の力として放出し、法則を捻じ曲げて人の力では出せない力を引き出す。魔法使いは希少であり、人々から称賛される存在である。ただ、魔法の使用を封じる技術も存在する。異能
───魔法ではない正しき力。世界はそれを現象とする───
生物にはたまに、通常持ちえない能力を持つ者がいる。単純なものから、世界をゆがませる物まで様々。持っているだけで誇るべき物であり、人のために使うべき力だ。世界に何人いるのかまではわかっていない。
※異能はマナを使用した魔法ではない武器・防具
───貫きて尚も貫くヴォーパルの剣が刻み刈り獲らん!───
Bランク、Aランク装備であるならば一般の武器屋で販売されている。しかし、Sランク装備は上級冒険者用の専門店でしか販売されていない。Sランク装備はフランベルジュ以上の冒険者でなければ装備することができない。SSランク武器は通常販売はされていない。センチネル以上の騎士、冒険者に完全受注生産で販売される。Sランク以上の武器は一般の武器屋での売却および廃棄が禁止されている。不要になった場合は購入店に引き取って貰う事。その際制作費用の半額を購入者は受け取ることができる。
※Sランク以上の武具制作工房には国から補助金が貰える。騎士団
───我々が来た場所を守るために、そびえ立つ塔を建てた───
都市を守護する者たち。街人達からは羨望の眼差しを受け、尊敬される存在。騎士になると、生活には困らなくなるほどの給与を貰うことができる。しかし、地方都市への遠征、魔族との戦闘により死亡率は高い。騎士団は神殿に属し、王の勅命で動く。
騎士団には複数の部門があるとされているが、詳しい事はわかっていない。一般騎士のレベルは5~8くらい。
1地区に最低レベル10以上の騎士が象徴として一人いる。そして、ルミナミス全体で特に英雄視される者が一人いる。象徴騎士
───人類の希望、「災厄」を照らす者───
地区それぞれには象徴となる騎士が存在し、その名の通り「象徴騎士」と呼ばれる。象徴騎士に選ばれるというのは騎士にとって最大の栄誉であるため、騎士達の目標である。象徴騎士は地区を守護するだけが仕事ではなく、メディアへの出演など、人の目につく仕事を兼業している。象徴騎士は本人が希望したとき、あるいは死亡したときに、別の騎士に引き継がれる。象徴騎士覧
「第1地区・商業区」
商業区はルミナミスの民たちの生活の根幹を担う地区であるため、何よりも迅速な対応が必要になる。現在欠員
「第2地区・工業区」
工業区はルミナミスの軍事の心臓であるため、工業区の破壊はルミナミスにとって致命的な損害となる。何よりも早く、工場を破壊せずに、外敵を処理する必要がある。彼は工業区の中央に陣取り銃を構え、射程は30kmにわたる。
「第3地区・農業区」
農業区は主に畑であるため、広域攻撃はご法度。敵を処理しつつ、畑にも気を使い、被害を最小限に抑える必要があるため、速さ、攻撃能力、精密攻撃の全てを持ち合わせる。騎士の中で最もバランスのとれた存在である。
「第4地区・居住区」
多くの人たちが住む区域であるため、守ることに特化した者が必要だ。多くの人を助けるためには迅速に処理することが必要であるが、人々に求められているのは守られているという圧倒的な安心感である。並大抵の攻撃どころか、冒険者や騎士団の中で傷をつけられるのはそういない。
「第5地区・騎士団本部」
騎士団本部の象徴というのは、いわゆる騎士団そのものの象徴である。象徴に必要なのは安心感、人望、強さ、全てが必要となる。
そのすべてを兼ね備えているのが彼であり、ルミナミスで最も信頼されている人間であるといえる。
「第6地区・魔法研究区」
魔法研究区はさまざまな魔法が研究されている区域であるため多数の魔法使いが住んでいるため、戦力そのものはそこまで必要ない。魔法研究区の象徴騎士は自身も研究に携わっており、さまざまな研究に携わっており、その頭脳は騎士団随一である。
「第7地区・兵器研究区」
兵器の研究を行っている区域であるため魔法研究区と同じように象徴騎士がその研究に携わっている。様々な兵器を生み出し、兵器研究に大きな貢献をしている。彼自身に戦闘能力があるわけではなく、区域内では多数の小型イノイヅモを操り敵を殲滅する。
「第8地区・第2居住区」
多くの人たちが住む区域であるため、迅速に人々を守らなければならない。この区域の象徴騎士については実はいまいちよくわかっていない。ただ、他区域より多くの騎士が集められており、人々も幸せに暮らしている。人々の強さ
───我らの生に下された苦痛と放任の対価は誰に求めるべきか───
一般人は普通の人間と変わりない。ただし、騎士、冒険者は市民とは比べ物にならない程強く、そのおかげか人々の間で犯罪が起きる事はかなり少ない。ただ、スリや盗み、詐欺などそういったものはちらほら起きている。普通の人間の限界は生涯をかけてレベル7、8が大抵の到達点。ただし、まれに大きく成長する者がいる。神話
───昔々の、そのまた昔。話をしよう…クリック?───
この世界にかつて運命を司る神、「フォルテム」がいました。世界に存在するのはフォルテムは世界にただ一人、全てを知っていました。そして、未知を求めて自身の運命を分け与え、2柱の自身の複製を生み出しました。そしてフォルテムは命じました。1柱目の神「生命の神・アミニア」には命の原点の創造を。2柱目の神「精神の神・ムニール」には肉体の原動力となる魂の創造を。そこから、動植物が生まれました。フォルテムは最初は満足しましたが、次第に一定の行動しかしない動物達に飽きていきました。そこで、フォルテムはまた2柱の神を生み出し、そこで人間が生まれました。3柱目の神「知恵の神・フォレッジ」には動物より高度な知能を人間に与え4柱目の神「調和の神・トランヴァス」には人間どうし協力するように調和を
今現在、この5柱の神がどうなっているのかは誰も知る由はない。封印されている説や、消滅されているという説、人間を見限ったという説様々ある。しかし、人間にまだ加護は人間に残されているので、見限られたという説は否定されている。
上記の5柱しか神がいないわけではなく、他にも神は存在する。豊穣の神、魔法の神などが人々に祝福を与えている。それぞれ単体で天変地異を引き起こすほどの力を持つと言われている。加護
───神が人に与えしギフト、逆転の糧───
全ての人間には加護が与えられている。
本人が強くなるにつれて、その加護も強くなっていく。フォルティムの加護:【運命変転】
一日に一度出目をひっくり返す。
アミニアの加護:【湧き上がる生命】
一日に一度HPを30、40、50%回復する。
ムニールの加護:【あふれ出るマナ】
一日に一度MPを30、40、50%回復する。
フォレッジの加護:【魔力覚醒】
一日に一度、自身の魔力/奏力が+2、4、6される。
トランヴァスの加護:【調和の心】
一日に一度、2、3、4ラウンド間精神・生命自動成功
過去50年で何があったか
───決して消すことのできない人類史の汚点…1凛の青い薔薇───
50年前、一度パタリと影の出現が止まった。以降10年間魔族の出現のない平和な日々が続いた。20年前帝国の各地に影が出現しそこから無数の魔族が出現し、帝国が壊滅状態となる。15年間魔族との戦闘が続き、最終的には冒険者と騎士の手によって決着がついた。しかし、民衆によると、共通して一人の英雄に助けられたという。この一連を『影大戦』という。戦闘タイプ
───人間は1人で全てをこなすことはできない。だからこそ徒党を組み、敵に相対する───
近接戦闘の冒険者や騎士達には大きく分けて3つのタイプが存在する。アサルター
近接戦闘の騎士、冒険者に最も多い、各個撃破において最も力を発揮するタイプ。
どんな敵にでも一定以上の力を発揮し、戦闘において最も大事な人員である。ディフェンダー
1つのパーティーに一人はいると一気に安定度が増す、戦闘において役割通り柱を担うタイプ。仲間を守り、パーティの精神的主柱になりえる存在。強くなれば物理特化の敵を完封することまでできる存在。
ブリーチャー
戦闘において逆転の突破口を開く事ができる、広域攻撃を扱い多くの敵を殲滅する、あるいは致命的な攻撃を与える事ができる存在。ブリーチャーの存在はかなり希少であり、大規模戦闘においては一人いるだけで戦況が変わるといわれている。
特殊な治療
───人は遂に苦痛を克服した。それは同時に、人間性の喪失を意味する───
あらゆる毒、病気、(シナリオ中に付与される特殊な毒、病気は除く)は1000Gを払うことで完治する。治療には一日、重度の毒、病気の場合さらに日数がかかる場合がある。
石化は2000Gを払うことで元通りになる。ただし、石化後時間が立っていると追加で料金が発生することがある。治療には一日、年月がたっている場合はさらに日数がかかる場合がある。
腕や足を欠損した場合、3000Gを払う事で再生することができる。治療には1部位につき一日かかる。
どうやらこれらは一般的に公開されている基本料金のようだ。ギルド
───今までどおり、武器を手に取り、その身に刻まれた力で仕事をこなすだけだ───
複数の冒険者が集まり「ギルド」を構成することがある。「ギルド」を結成するためには、所属するメンバー、経歴、役職を騎士団に提出し許可を得られれば結成することができる。実質的に一つの会社として扱い、騎士団から依頼が継続的に提供される。評価により、バイクや車、上位ギルドともなれば飛空艇が支給されることもある。時期により仕事がない場合補助金も提供される上に、ギルド運営費も支給される。騎士団からおろされる依頼は、ただシャロムに出向き魔族を退治するだけでなく、有名になればメディアへの出演など依頼は多岐にわたる。基本的には冒険者はどこかしらのギルドに所属することになり、ソロで活動するメリットはあまりない。が、唯一無二の能力などを持つ場合は話が別である。異能を持つ場合や、ブリーチャーの適正を持つ者等、他のギルドが戦力補充としてそういった冒険者をやとう事もあり、その場合ソロのほうが得である場合がある。
※なにやら上位ギルドから下位ギルドに対する圧力があるそうで…?脅威度
───さあ、戦え。魔族、動物、魔人、遺跡…その体が崩れ落ちるまで───
騎士団からギルドにおろされる依頼には脅威度が存在する。冒険者のレベルによって割り当てられる驚異度が決まる。一般的にギルドにおろされる危険度はIvory、Amberだが、まれにCrimsonが上級ギルドに依頼されることがある。
※影大戦は驚異度OnyxIvory(アイボリー)推奨レベル:3~6
概要: 中程度の危険度。注意が必要な存在。
例: 潜在的に危険な魔法の生物、軽度の脅威。Amber(アンバー)推奨レベル:7~10
概要: 高い危険度。顕著な脅威で、対処が必要。
例: 強力な魔法生物、危険な現象。Crimson(クリムゾン)推奨レベル:11~14
概要: 非常に高い危険度。制御が困難で、重大な危険を伴う。
例: 破壊的な魔法の力、大規模な脅威。Onyx(オニキス)推奨レベル:15~17
概要: 最高の危険度。極めて危険で、全世界に対する深刻な脅威。
例: 世界の均衡を崩す存在、制御不可能な終末的脅威。Void(ヴォイド)推奨レベル:???
概要:危険度指定不可。全生物、妖精、神の消滅。世界そのものが崩壊する可能性。
例:世界の終焉。逃れることのできない崩壊。 - ハウスルール
闘技
レベル7以上になると「闘技」を習得している者がいる。
「闘技」は人によって種類があるが、騎士の場合所属している部門により統一された「闘技」を習得する事が多い。闘技を複数もつ者も存在する。闘技には、当人の戦闘タイプが大きく影響される。ルール1
闘技を使用する際には、闘技行使判定を行う。その後、闘技の効果を発揮する。闘技は基本的に「必中」として扱う。
闘技行使判定「2D+指定の冒険者技能+指定の技能B+闘技補正」
ルール2
闘技の使用にはTPを使用する。TPの最大値は10
TPの増加条件は闘技により異なる。基本的に1ラウンドに1以上TPが増える事はない。手加減攻撃等により、あえて追加D、威力を下げて攻撃する場合でもTPは蓄積されない。(宣言特技等によるダメージ減少は含めない)闘技により使用するTPは異なる。ルール3
闘技使用のタイミングは2つある。
1.主動作として使用する。あらゆる宣言特技や、補助動作による影響を受けない。
2.ダメージを与えるタイプの闘技、あるいは専用の闘技の場合、相手の闘技に対して使用することができる。闘技行使で勝利した場合、闘技を打ち消し、自身の闘技を相手に使用することができる。魔法のルール
・あらゆる魔法はレベル3以上離れた対象には全て回避:消滅 抵抗時:消滅となる。
・あらゆる魔法のC値は12とする。ただし、クリティカルキャスト、クリティカルバレットなど、C値そのものが下がるもしくは、別の外的要因が生じる場合その限りではない。
・「賊術」は「錬成魔法」に名称変換
・距離の単位mやx秒は見なくていい。あくまでゲームシステムでしかないので、射程が何マスか、何ラウンド続くかだけ見てほしい。
・必筋による魔法行使のマイナスはしないが、金属鎧を装備している場合-4される。魔法の訂正
・真語魔法
魔法名 修正内容 【アナライズ・エンチャントメント】 未知の魔法に対しては効果を発揮しない。 【トランスレイト】 使用不可 【タング】 使用不可 ・操霊魔法
魔法名 修正内容 【リザレクション系統】 使用不可 【ポゼッション】 使用不可 【レヴナント・カース】 使用不可 ・神聖魔法
魔法名 修正内容 【サレンダー】 使用不可 【バニッシュ】 使用不可 【コール・ゴッド】 使用には代価を要する 【リインカーネーション】 使用不可 ・魔導機術
魔法名 修正内容 【マナ・ディクショナリー】 使用不可 【マナサーチ】 抵抗が発生する 【ライフセンサー】 抵抗が発生する ・妖精魔法
魔法名 修正内容 【トンネル】 戦闘時以外使用不可 【シンク】 使用不可 【ミサイル・プロテクション】 レベルが2離れるごとに難易度が+-1で増減する。 【パニックラン】 使用不可 【サモンフェアリー】 最大レベル13 武器・防具
高ランクの武器や防具を装備するのに《武器習熟》は必要ないが、通常習得できるレベルより遅くなる。あらゆる武器のC値は変動しない。制作時、自由に見た目と名前を変更することができる。
装備ルール
特別に言及された武器を除き、基本的に装備可能なランクと武器ランクは以下のルールに乗っ取る。
装備ランク 装備可能ランク Bランク 無制限 Aランク グレートソード Sランク フランベルジュ SSランク ハイペリオン 武器の補正ダメージ
敵キャラクターの防具とPCの武器ランク差により補正ダメージが発生する。
※同レベル以下と戦うことはほぼないので実質フレーバー武器 B A S SS 防具 B +-0 +2 +8 +12 A -2 +0 +2 +8 S -8 -2 +0 +2 SS -12 -8 -2 +0 敵キャラクターの武器ランク
敵キャラクターの装備ランクは、特別な言及がない限り以下のルールに乗っ取る。
敵レベル 可能ランク 1~6 Bランク 7~10 Aランク 11~14 Sランク 15~ SSランク