ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ブルータル・リオス - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ブルータル・リオス

プレイヤー:NeCo

種族
リカント
年齢
26
性別
種族特徴
[暗視(獣変貌)][獣変貌]
生まれ
拳闘士
信仰
ランク
穢れ
11
7
7
6
9
8
7
12
6
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
17
敏捷度
20
筋力
15
生命力
14
知力
19
精神力
13
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
3
筋力
2
生命力
2
知力
3
精神力
2
生命抵抗
4
精神抵抗
4
HP
20
MP
13
冒険者レベル
2

経験点

使用
2,500
残り
500
総計
3,000

技能

グラップラー
2
スカウト
1

一般技能

カーペンター
1
レイバー
5
ボーンカーパー
1
ソルジャー
3

戦闘特技

  • 《鎧貫きⅠ》
  • 《追加攻撃》

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

スカウト技能レベル1 技巧 3
運動 4
観察 4
魔物知識
0
先制力
4
制限移動
3 m
移動力
20 m
全力移動
60 m

言語

会話読文
交易共通語
リカント語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
グラップラー技能レベル2 15 4 4
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
アイアンボックス 1H 10 +1=1 10 11 0
アイアンボックス 1H 10 +1=1 10 11 0
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
グラップラー技能レベル2 15 5
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ハードレザー 13 4
合計: すべて 5 4
所持金
419 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

アイアンボックス 230G
ハードレザー 防護点4 必要筋力13 340G
冒険者セット 100G
着替えセット 10G
Tシャツ 10G
ズボン 10G
ベルト 10G
ジャケット 30G
下着 3G
ブーツ 20G
ピアス 8G
チョーカー 10G

名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

経歴
6-2
溺れたことがある
6-5
引きこもっていたことがある
1-5
未だかなわない夢がある
冒険に出た理由
家族を全部失ったので

基本情報
北部辺境のリカントの街出身
また別の北部辺境の村の師匠に戦闘を教わり、その師匠が逝去したため冒険者になるため旅に出る。

簡略経緯
北側諸国辺境のリカントの町に生まれる
→色々あり、父親に地下の部屋で稽古を受けていたが逃げ出し、その先で崖から落ち川に流される
→川下で師匠に拾われる
→戦い方を師匠から学び、師匠とともに村の守り人を勤める
→師匠が逝去し、広い世界を知るべく冒険者になるために村を出る
→道すがら立ち寄った村の手助けをしながら旅を続け、冒険者に

ステ振り
A 6
B 3 3 6 +3
C 8 4 8
D 6 5 7
E 6 +6
F 6

バックストーリー


第1章 

俺は北側諸国辺境の街で生まれた。総人口は約300人ほどのリカントのみで形成された街で、冒険者ギルドは無く、代わりに街を守る中隊に満たない程度の防衛部隊があり俺の父はそのまとめ役を担っていた。母は特別な役職についていないただの専業主婦だが街一番の美人で知られており、元公国騎士団の大隊長にまで上り詰めた父が蛮族の討伐任務でこの街に立ち寄った際に、母に一目惚れし婚約を申し込んだことが馴れ初めらしい。その際に貴族との見合い話とか役職の関係で一悶着あったらしいが、そのすべて跳ね除けて父はこの街にやってきた。初めは外部から来た父に街の皆は警戒を示していたが、彼の努力家で実直な性格と、元大隊長の経験から防衛部隊のまとめ役の役職を任されるまでの信用を勝ち取った。今では街長に並ぶ街の顔役として、また、街一番の愛妻家として知られている。そんな父は俺にとって誇りであり、憧れだった。いつかは父のような皆から信用されるでっかい男になりたいと本気で思っていた。そんな父だから母は彼に恋して、今の幸せな家族の理想像ともいえるような生活が送れているのだろう。父と母から十分過ぎるほどの愛を注がれて俺は育った。業務の合間を縫って父は俺に稽古をつけてくれて、父からの「お前は俺に似て筋が良いな!このまま真面目に鍛錬を積めばいつかは俺を超えるかもな〜。」「お前は俺の誇りだ」という言葉が大好きだった。
俺は、俺の大好きな家族の誇れる存在いつまでもいれるようにと努力した。

俺が9歳の誕生日を迎えたそんなある日のことだった。

俺の街が蛮族の群れに襲われた。今までも何度も蛮族の襲来はあった。だが今回は、今までとは明らかに量が違う。多くても10体程だった蛮族の群れが、今回はその20倍以上に増え、さらに未確認の蛮族も紛れ込んでるらしいとの報告があった。父とその仲間の防衛部隊もすぐに蛮族の鎮圧に向かっていった。正直不安だった。もちろん父の強さは俺が誰よりも信頼している。それでも、未知の量の蛮族と、未知の蛮族の存在。それら未知の存在が俺の心を不安の色で染め上げていく。恐らくそんな不安が顔にも出ていたのだろう。母は俺を優しく抱きしめてくれた。
「大丈夫よブルー。貴方のお父さんはとっても強いもの。今までだってどんなに厳しい戦いだって生き残ってきて、どんなに困難なとこだって成し遂げてきたでしょ。だから安心して。今は笑顔で、行ってらっしゃいって言うときよ…ね?」
そんな母の優しい声色に俺の不安は少しずつだが和らいでいった。
「そうだぞブルー。安心しろ。俺は強い!それに頼もしい仲間だって付いてる。大丈夫だ、必ず戻ってくるよ。だから、母さんのことは頼んだぞ」
そう言って父は俺に向かって、拳を突き出してきた。別れの際にまた会おうという意味や、戦いに赴く戦士たちが必ず戻ってくるという覚悟の表れの意味を込めて拳を突き合わせる、この街の風習だ。他にも、仲間を鼓舞したりする時に使われる。
(あぁ、そうだ。)
(きっと父さんも心のなかでは恐いんだ。)
(今俺がすべきことは不安な顔をするのではなく、同じ男として、、戦士として、、彼を送り出し、彼の帰りを信じて待つことだろ!)
そう心を決め俺は、
「信じてるから。絶対戻ってきてよ!」
その言葉とともに、俺は拳を突き合わせた。
俺のその言葉に父は「おぅ!」と短く返事をし、笑顔を見せた。そして、俺と母、それぞれにハグをし、行ってくるという言葉ともに戦地へと向かっていった。


第2章


父が戦地へ向かってから、数刻過ぎた。いつもの蛮族討伐ならそろそろ帰ってくる頃だ。今、街の正門側はどうなっているのか。戦況は?街の状態は?俺には何も分からない。
「私達に出来るのはいつも通り信じて待つことだけよ」
父の好物の鶏肉と野菜のシチューを作りながら母は微笑み掛けてくる。こういうときの母親の存在は偉大なものだ。彼女がそうやっていつも通り過ごしているだけで、本当に大丈夫なのだと根拠のない安心感が俺を包んでくれる。
(父さん、早く帰って来ないかな。)
母の作るシチューは俺も大好物だ。父の語る戦場での活躍を聞くのも好きだ。いつも通りのそんな食卓が待ち遠しい。

そんな時だった。

つい先程まで静かだった街が、騒がしくなってきていることに気が付いた。もしかして、父さん達が戻ってきたのかな?でも、いつもとちょっと雰囲気が違うな?子供ながらそんなことを思っていると、玄関のドアが忙しなく叩かれる音が聞こえた。
「はーい」
母が玄関の扉を開ける。そこにいたのは、防衛部隊の伝令を任されている人。息を切らしながら、彼は焦った様子で話し出す。
「奥様!つい先程、正門側とは別の蛮族が街西側の防護柵を破壊し街に侵入してきたとの連絡がありました!」
「「…えっ?」」
彼の口から語られたのは驚きの情報だった。俺の家は、この町の西側の住宅街の一角に建っている。それなのに防護柵が破壊された音が一切しなかったのだ。
「現在街の若者数名が足止めを行っており、防衛部隊の一部が殲滅に向かっておりますがここも戦場になる場合がございます!
周辺住民にも呼びかけを行い避難を始めてもらっています!!なので早く東側に避難を!!!!」
彼はその言葉を言い終わったと同時に、駆け足で別の住宅の方へ向かっていった。
(そんな…蛮族が、音もたてずに防護策を破壊するなんてことが本当に可能なのか???)
今までこの街にそんな蛮族が現れたなんて話、聞いたことがない。もしそうなら、例の未確認の蛮族が自分のすぐ近くにまで迫ってきているのかもしれない。そんな恐ろしい想像が、自身の体に寒気をもたらす。恐い。忍び寄る見えない恐怖が何よりも恐かった。
「ブルーッ!!行くよ!!」
母のその言葉とともに手を引かれ、俺の体はようやく正気を取り戻した。
(そうだ!今は早く逃げないと!)
そうして、俺と母は家を飛び出し街の東を目指し、駆け出した。そして、数件の家屋の前を通り過ぎたとき、

あいつがいた。

目の前の二階建ての家屋の陰から、その巨体はゆっくりと姿を現す。そいつは、俺の身長を優に超え3mに届く背丈と、額に生えた二本の禍々しい角、まるで樹齢数十年の丸太のように太い腕。右手には粗く削りだされた棍棒、左手に引きずられた男性が頭を掴まれている。記憶が正しければ、防衛部隊の人。
そんな、子供が思い描く恐い化け物をそのまま引きずり出してきたかのような存在が、今、目の前にいる。
行き先を塞ぐように現れた蛮族が、徐々に目線を下げ俺たちを見下しす。そして左手に掴んでいる男性を、まるで幼い子供が飽きたおもちゃを捨てるかのように、道の端に投げ捨てる。どうやら興味はこちらに移ったらしく、一歩また一歩とこちらに近づいてくる。

俺は、気づいたら剣を抜いていた。9歳の誕生日に父から特訓兼自己防衛用にと贈ったもらった少し大きい剣の切っ先を、俺はその蛮族に向ける。
「母さん逃げて!!」
そう言って俺は、母親の前に出る。
(最近は稽古の時にあの父さんから一本取れるようになったんだ。母さんが逃げるだけの時間は稼いでみせる。だって、父さんから言われたんだ。母さんを頼むって。)

対峙した蛮族は、成人男性とほとんど同じ大きさの棍棒を、その重みを感じさせず大きく振りかぶる。
(そんな大振り、まともに当たるもんか!受け流して懐に入り込んで、そのがら空きの胴体に一撃いれてy)
そんな甘く薄っぺらい考えは途中で、振り下ろされた一撃に一瞬にしてかき消された。
体中に痛みが走る。どうやら吹き飛ばされ壁にぶつかったらしい。身体中が熱い。状況の理解を脳が拒んでいる。少し目を開ける。目の前に広がるのはさっきまで自分が立っていた地面ととっさに攻撃を受けた時に折れてしまった剣。少しずつ広がっていく赤い液体。本来体中に酸素と栄養を運ぶ役割の血液が、まるでその仕事を放棄するかのように体の外に逃げ出していく。
(…早く、…立ち、上がらないと...)
そんな思いを裏切るように俺の体少しも動いてはくれない。眼前の光景を写す視界も徐々に黒く濁っていく。意識が遠のく。薄れゆく意識の中最後に目に映ったのは、こちらに駆け込み叫ぶ母親。何かを言っているが、それを聞き取り理解することはできなかった。そんな母の背後に、黒く大きな影が全てを捻りつぶすかのように大きく振りかぶる。
(...母さん、…に、げ...)
その思いは、言葉として発せられることはなかった。そこで俺の意識は途絶えた。
まるで毛布のような、優しく、温かな温もりが体を包む感覚を最後に感じて。。。


第3章


ここで死ぬのだと思っていた予想は外れ、俺は目を覚ました。左目は何かをまかれているのか、写るのは淡い光のみ。右目には白い天井が広がっている。少し目線を下に向けると、看護師と思われる女性が慌ただしく行ったり来たりしている。ここを知っている。怪我をした時に何度も訪れたことのある街の東側にあるこの町唯一の治療施設。そこのベッドの一つに俺は寝ていた。
少しの時間がたち、足元を通る内の1人がこちらに話しかけてきた。
「...ブルー?、ブルー!!目を覚ましたのか!」
そう言って彼は歩み寄る。それは知っている人で、父と同じ防衛部隊でNo2の副隊長を任されている人だ。昔から何度も家に食事を取りに来て、一緒にご飯を食べたり、遊んでもらったりして面識がある。名前はガイセル・リドルス。
「良かった...もう二週間は目を覚まさなかったから、このまま目を覚まさなかったらどうしようかと。体の調子はどうだ?どこか痛くないか?」
・・・彼は今なんて言った?。俺が二週間目を覚ましていなかったって言ったのか?。あの襲撃から、すでに二週間たっていると?。
「...あ、の、すい、ません。み、んなは、街は、どうなった、の、ですか?」
うまく口が動かないが、気づいた時にはかすれるような声で俺はそう聞いていた。
「?。あ、あぁそうか、確かに気になるよな。大丈夫、あの襲撃で現れた蛮族どもは全部討伐できているよ。安心していい。」
「そう、ですか。よかった。・・・母さんは?どうなったんですか?」
その言葉に、彼は口をつぐむ。不安が募る。そのほんの少しの沈黙ののち、再び彼の口は動き出した。
「君のお母さん、マイアさんは...」
そう話を切り出して。彼の口から語られる真実は、寝起きの状態の脳では理解できない、いや、理解したくない内容だった。
「マイアさんは、、、亡くなられたよ。。俺たちが西門の襲撃の知らせを聞いて現場に着いた時には、彼女はは獣変貌をした状態で君をかばうようにしてうずくまっていた。俺たちが着いたころにはもう手遅れだったんだ。。。本当にすまない。街の住民を守るのが、俺たち防衛部隊の仕事なのに。今回の襲撃で、君のお母さんを含め多くの被害を出してしまった。謝ってどうにかなるだなんて思ってない。だが、、、本当にすまない。」
彼は自身の無力さを嘆くかのように言葉の節々に後悔の感情を滲ませながら、そう語った。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
取得総計 3,000 1,200 0 0

収支履歴

アイアンボックス::-230
ハードレザー::-340
冒険者セット::-100
着替えセット::-10
Tシャツ::-10
ズボン::-10
ベルト::-10
ジャケット::-30
下着::-3
ブーツ::-20
ピアス::-8
チョーカー::-10

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