容姿・経歴・その他メモ

「わかった、わ。アレをこわ、せばいいのね？」

無垢にして異様なヴァルキリー。
本来であれば、従来のヴァルキリーに従い神殿に守られる存在であった。
彼女はカズラ・ブラックローズに捉えられ、数多の生体実験によりその自我を崩壊させている。
魔神の苗床による術者への依存と、生命としての防衛機能が働いた結果、無垢な少女となった。
普段はじっと中空を見つめているが、話しかけられると反応する。
戦闘では巨大な斧を振るう。

魔神、ラグアドログが封入されている。
不滅であるように改造したこの肉体へ、ヴァルキリーの純粋な魂を対価に収められている。
魂を定着させる魔法【ソウルプリズン】で、魔神と魂の固着を達成している。
純粋な魂と現世に顕現し続けるための器として、ラグアドログもこれを承認している。

名前の由来は「百合(花言葉：無垢)」と「黄色い百合(花言葉：偽り)」の色、ハピー・デイから

○魔神の苗床/第三段階
　「見つからなければ何をしてもよい」と思うようになる。自分の都合や快楽は必ず他人より優先度が高く、邪魔されることに我慢がならない。
　ただし、自分に<魔神の種>を植え付けた相手は例外。その相手に対する心情は「心酔」や「恋慕」の域に達する。彼女が発する言葉は極めて重大であり、可能な限り成し遂げられなければならないと感じる。自分よりも彼女が優先。
　「分類：魔神」の魔物は、他人と思えない存在。周囲のうざい「人族」より、よほど好ましく感じる。これらに対抗して行う行動判定のペナルティ修正は-3となる。

○魔神化/腕が生える/左太もも(影響点1)
　黒い影のような腕が生える。腕は自身の腕と同じように、自在に操れるが、隠すことはできない。
　その部位で行える主動作が1回増える。追加で行える主動作は「用法：1H」で行える動作に限られる。殴りかかる場合、データは〈パンチ〉として扱う。

○魔神化/強靭な皮膚(影響点1)
　皮膚が浅黒くなり、金属のような光沢を持つようになる。
　あらゆる物理ダメージ・魔法ダメージからクリティカルを受けない。また、「痛恨擊」の効果による打撃点上昇を無効化する。

○魔神化/羽根が生える/右肩(影響点2)
　高さ5ｍまでの飛行が可能になる。
　すべての部位が、近接攻撃に対する命中力・回避力に+1のボーナスを得る。
　複数の部位を持つキャラクターの場合、この能力を得ている部位のHPが0以下になると、この効果は失われる。

○変異/黒い腕
　片腕が真っ黒に染まり、倍程度の長さに伸びる。
　その腕で「用法：1H」の武器を扱って近接攻撃を行う場合、命中力判定に+1のボーナス修正を得る。隠すのは難しい。

○上級対魔呪紋(ネクロハイゴブリンメイデン)
　このキャラクターが魔法に対して抵抗力判定を行う場合、精神抵抗力判定に成功すれば、魔法の種別に関係なく、結果を「消滅」として扱う。さらに、精神抵抗力判定に失敗したとしても、成功したものとして魔法の効果を適用される。
　加えて「抵抗：必中」の魔法に対しても抵抗力判定を行える。成功すれば、結果は「消滅」となる。(失敗時には、魔法の効果をそのまま受けなければならない)。
　精神抵抗力判定で行うものでも、魔法以外に対しては、この効果は発揮されない。

○魔法適性(ドレイクカウント)
　戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《ワードブレイク》を習得している。

○飛行(ドレイクカウント)
　近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得る。

○超々回復
　主動作でHP・MPを全快し、自身にかかっている特殊効果の影響をすべてなくす。1日1回。

○靄化(ヴァンパイアノワール)
　MPが0になる前に、HPが0になった場合、靄になって逃走する。この時、生死判定は行わない。靄になったキャラクターには、いかなる方法を用いてもダメージや悪影響を与えることは一切できない。靄はやがて薄れて見えなくなってしまう。その後このキャラクターは、神殿などの自身が定めた聖地で蘇る。
　MPが0になってしまったこのキャラクターは、靄となることができず、HPが0以下になれば生死判定を行わなければいけない。

セッション履歴

収支履歴