フォールン・ブラッドテンタクル
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 2
- 言語
- なし
- 生息地
- 森
- 知名度/弱点値
- 16/19
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 150/300(飛行)
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 11 (18)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
核 | ― | ― | 5 (12) | 12 | 150 | 21 |
触手 | 13 (20) | 2d6+18 | 6 (13) | 6 | 120 | 12 |
翼(鉤爪) | 12 (19) | 2d6+16 | 14 (21) | 10 | 75 | 11 |
- 部位数
- 8(核,触手*5,翼)
- コア部位
- 核
特殊能力
●全身
[常]「毒・精神効果属性無効」
[常]「炎に弱い」
炎属性の攻撃によって受けるダメージを+3点します。
[常]「炎にとても弱い」
炎属性の攻撃によって受けるダメージを+5点します。
[常]「炎に本当に弱い」
炎属性の攻撃によって受けるダメージを+7点します。
[常]「だから燃やさないでほしい」
炎属性の攻撃によって受けるダメージを+10点します。
[常]「気化粘液/40(47)/生命抵抗力/消滅」
自身を中心とした半径60m以内の「テンタクル」以外の対象は、手番開始時に生命抵抗判定を行い、失敗した場合。
以降12時間(4,320ラウンド)の間、行為判定に-1のペナルティ修正を受け、筋力Bを1低く扱い、受けるダメージを+1します。
この効果は累積しません。
また、この効果は毒属性として扱いますが、「人族・蛮族・動物・幻獣」に対しては「[常]毒属性無効」を無視します。
▽「気化加速」
炎属性の攻撃によってダメージを受けた場合、以降10分の間効果を発揮します。
「[常]気化粘液」によって受ける影響が二倍になります。
[常]「触手の身体」
打撃武器に対する防護点を+5点して扱います。 また、<投げ>やそれに準ずる攻撃の対象になりません。
●核
[常]「痛覚伝達」
この部位へ与えられたダメージの半分(切り上げ)が、全ての[部位:触手]にも適用されます。
[常]「再生=60点」
[補]「伸縮自在」
任意の点数のHPを消費し、任意の触手を一つ指定します。
以降3分間の間、その触手の近接攻撃の距離は(消費HP)mとして扱います。
近接攻撃である為に、遮蔽の影響を受けません。
●触手
▽「絡め取る」
触手での攻撃が命中した場合、対象を自身の座標まで移動させ、絡め取ります。
絡め取られた対象は移動を行う事が出来ず、行動判定に-2のペナルティ修正を受けます。
また、この触手による攻撃が自動的に命中し、「2d+36」の物理ダメージを受けるようになります。
この状態を解除するには、主動作で「冒険者Lv+筋力B」の判定を行い、目標値12の判定に成功しなければなりません。
この魔物は絡め取った状態を補助動作で任意に解除することができます。
[常]「再生=30点」
[常]「攻撃障害=+2/+2」
全ての触手が持ち、累積します。
[主]「嬲る」
「▽絡め取る」で捉えられた対象が居る場合に使用出来ます。 その対象一人に「1d6」の毒属性魔法ダメージを与え、同じだけのMPを減少させます。
その後、自身のHPをその合計分回復させます。
この効果を受けた対象は、12時間(4,320ラウンド)の間、行為判定に-1のペナルティ修正を受け、筋力Bを1低く扱い、浮けるダメージを+1します。
この効果は毒属性の達成値40の効果として扱い、累積します。
●翼
[常]「不器用な翼」
すべての[部位:翼]は、同じ対象に対して近接攻撃を2回までしか試みられません。
[常]「外付けパーツ」
この部位のみ、「[常]炎に弱い」系統の効果を受けません。
[常]「飛翔」
[補]「竜血の滾り」
HPを5点消費する事により、1R(10秒)の間、任意の部位の打撃点を+5します。
この効果は一つの部位に重複して適用することができません。
戦利品
- 自動
- さらりとした粘液[瓶一本分](300G/赤A)*8
- 02~06
- どろりとした粘液[瓶三本分](450G/赤A)
- 07~09
- 桃色に色付いた粘液[瓶十分](810G/赤A)
- 10~12
- 透明な液体[小瓶四本分](1,200G/赤A)
- 13~
- 生きた株(1,000G/赤A)*1d6
解説
薄桃色をし、無数の触手を持つ危険生物です。 僅かに甘い香りを放つ粘液は容易に気化して空気中に広がり、毒として身体を蝕みます。 これは呼吸の他、皮膚浸透も引き起こすものです。
その症状は朦朧、神経鋭敏化、筋肉弛緩、血行異常……要するに発情症状、或いは媚薬です。
そしてこの生物の桃色要素はそこまでです。 締め上げる時は普通に殺す気で締め上げますし、そもそも触手は筋肉の塊で、殴打と締め上げは共に殺意に満ち溢れています。
毒によって格上さえも仕留め、尋常ではない再生能力で数多の生物を縊り殺し、自らの養分とする。 ……間違いなく生態系の破壊者です。
肝心の生殖機能は持ち合わせていません。 この生物は株分けによって増殖します。
……上記の種族がフォールン化した生物です。 フォールンソウルを宿す事によって知性を獲得し、獲物を嬲る事を覚えました。