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ザロスグム
分類:蛮族
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 2
- 言語
- 汎用蛮族語、魔法文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 8/13
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 10
- 移動速度
- 12/-
- 生命抵抗力
- 4 (11)
- 精神抵抗力
- 5 (12)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| イグニス炎の灯されし燭台 | 3 (10) | 2d+5 | 2 (9) | 2 | 17 | 20 |
特殊能力
[主]神聖魔法(ダルクレム)2レベル/魔力4(11)
[宣]魔法適正
戦闘特技《魔法拡大/距離》を習得しています。
戦利品
- 2-8
- 湿気た蝋燭(40G/赤白B)
- 9-
- 戦神崇拝の儀式的燭台(170G/赤白A)
解説
ザロスグムは爛れた肌と小柄な体格を持つ、二足歩行するリスに酷似した姿の蛮族司祭です。
長くふさふさした尾は焼け焦げて一部が欠けており、耳は焦げて縮れています。
かつての栄華を思わせる魔法文明様式の衣を纏い、手には赤黒い炎を灯した奇妙な燭台を携えています。
地底に帝国を築いたダークドワーフの滅びた氏族に、神官として仕えてきた末裔です。
伝承によればその神殿から分けられた「イグニスの分火」が今も燭台に灯っているとされ、屈伸をするように明滅します。
彼らはダークドワーフ帝国の崩壊と共に地上へ逃れ、信仰と居場所を同時に失いました。
それでもなお「儀式を繰り返せば栄光が戻る」と信じ、滅んだ神殿の分火を掲げながら各地を彷徨っています。
また、ザロスグムの神聖魔法は「神紀文明語の残響」とされる理解不能な音律を含む魔法文明語の詠唱で行われます。
神の声を聞けないタビットを「地上に堕ちた失敗作」として見下しており、出会えば儀式の供物や奴隷として連れ去ろうとする傾向があります。
タビットの集落では、ザロスグムの出現を「神喰らいの鼠が来た」と恐れています。