コネ:闇に救われた少女 メグ(リカント)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 友好的
- 穢れ
- 1
- 言語
- 交易共通語、リカント語(獣変貌時)
- 生息地
- ヴァイスシティ
- 知名度/弱点値
- /
- 弱点
- 先制値
- 移動速度
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
― | 2d+ | ― | ― | ― | ― |
特殊能力
【闇に救われた少女 メグ】
コネ:【マリィ・トゥイーディア】専用 + 少女の毎月の生活費(500G以上)
①少女の献身
条件:コネ
効果:セッション中1度だけ生命抵抗+1(後乗せ)
説明:
少女は、自分を闇から救ってくれたマリィになにか恩返しをしたいと思った。自分に何ができるのだろう。そういえば、マリィはあそこで料理してた気がする。あそこで洗濯してた気がする。ここに帰ってきてから家事をするマリィの顔は、すこし疲れていた気がする。
もし、私がかわりに全部やってたら、よろこんでくれるかな…?
②少女の温もり
条件:コネ
効果:セッション中1度だけ精神抵抗+1(後乗せ)
説明:
マリィがどんな仕事をしてるのかは知らない。聞いても教えてくれないし、話したくないなら聞かなくていい。ただ、帰ってくるマリィはいつも疲れてしんどそう。
彼女の手は、気が付いたときには眠っているマリィの頭に伸びていた。なるべく優しく、水縹色の髪の毛を梳かす。
③少女の待つ家
条件:コネ
効果:セッション中1度だけ生死判定自動成功
説明:
私はお父さんとお母さんに、下の子たちのお金のために奴隷として売られた。私の身体には生まれつき大きな痣がある。これがなんなのかはわからないけど、お父さんとお母さんはずっと気味悪がってた。弟や妹も、両親の姿をみて私はそういうものだって話しかけてくることもなかった。私はいつも、天井裏でみんながご飯を食べ終わるのを待ってから、捨てられてるご飯を食べてた。
奴隷としてこの街に来て、緑の髪のメリアのひとに買われた。あの人はわたしにひどいことをたくさんしてきたし、変な薬を飲まされて目が見えなくなったときは、きっともうすぐ死ぬんだろうなっておもった。
でも、わたしは死ななかった。目が見えなかったからすぐには信じられなかったけど、私はリカントの女の人、マリィに助けられたらしい。どうして私なんかを助けたんだろう。
初めて柔らかいふとんで眠った。初めて暖かいご飯を食べた。初めて誰かに優しくされた。
マリィは私の目が見えるようにもしてくれた。何もいってはくれないけど、きっとお金もたくさんかかったと思う。目が見えるようになって、マリィの顔を初めてみた。なんていえばいいのか分からなかった。だって誰かに何かをしてもらったことなんて、いままでなかったから。
でも、マリィは優しかった。何も言葉にできなくて、黙ってるだけの私を捨てることもしなかった。
私がいま生きてるのは、マリィのおかげ。マリィのおかげで、普通の生活ができた。
マリィが何の仕事をしているのかはよく分からない。けど、マリィになにか返したい。ひとまず家事を全部終わらせる。昔は家でずっとやってたから、慣れてると思う。ちょっとでもマリィの疲れが減らせたらいいな。
・・・マリィが私を捨てるまでは、役に立ちたいな。