容姿

白い髪、黒い角、赤い目が特徴的な少女。
リルドラケンでありながら人間に近い姿を持つことから、初対面の相手には人間やナイトメアやドレイクなど種族を間違われることが多い。
それでも竜の角と長い尻尾、慎ましい羽、うっすらと見える鱗がリルドラケンであることを主張している。

口調

「～なのじゃ」「～であろう」など、威厳に満ちた（本人談）言葉遣い。
一人称「わらわ」
二人称「おぬし」「汝」「うぬ」（未定）

無理をして作っている言葉遣いであるため、弱るとそちらも弱弱しくなる。

性格

傲岸不遜、世の中の全ては自分を中心に回っている。
と考えていると周囲からは見えているが、実際は過去のこともあり臆病で寂しがり。
初対面の相手でも失礼な態度を取るが、内心では反撃されないか怯えている。

経歴

規律に厳しい環境で育った

とある国のリルドラケンの王族、第二王女。
本名『レイヤ・グレンドル』
本来ありえないはずの人間の面影を大きく残して産まれた。
厳格な父は子供たちも戦士であるよう求めたが、
リルドラケンでありながら硬い鱗を持たず小柄な彼女を周囲は半人前と称した。
元々親子関係が希薄な種族ではあるが、このこともあり父とは言葉を交わさくなる。
精神的に孤独に陥った彼女の味方は母一人だけだったという。

（国名とか地域とか未定、後々決めるかもだし、GMが設定決めちゃってもおｋです）

本から大きな影響を受けたことがある

兄弟たちの訓練に着いていけない幼少期の彼女の秘密基地は城の書庫だった。
そこでドラゴンとリルドラケンの神話を読んだ彼女は、かつてラクシアにはドラゴンが多く存在し世を統べていたこと。
剣を持てなかったドラゴンが剣の加護を受けることで人間に近づいた姿を持ったリルドラケンが生まれたこと。
ドラゴンは世界の表舞台から姿を消したことを知った。
そこで彼女はこう思った。
「この争いの絶えない世の中には、かつて存在したような絶対的な統治者が必要である」
「ドラゴンがリルドラケンに進化したように、さらに人間に近い姿を持った自分は偉大なる存在なのではないか」
と。
自分の夢を持った彼女は、本を懐に大切に仕舞うと訓練所に走った。

絶対に知られたくない秘密がある

国の外に出て以降、自身が王族であることを隠しており偽名を使っている。
相手に色眼鏡で見られたくないのは勿論だが、王である父の力を借りたくないと考えている。

（PL的にはいつかCOすることだと思っているので、よければうまく使ってください）

冒険に出た理由

世界征服（王になる）

年齢的にはまだ未熟ではあるが、修行に励み戦士となった彼女は国を飛び出した。
彼女の夢は「かつての竜のように偉大なる存在となり世を統べること」
端的に言うと『世界征服』である。
自分の思い通りの世にすることで、争いはなくなり征服者以外の全ての人々が平等になると考えている。
そこに根拠や具体的な計画はなく、まるで子供の夢物語である。
その夢には世を良きものにしたいというだけでなく、王たる父を見返したいという想いが込められている。
そのためにまず冒険者として力をつけ世を知ることにした。
そしていつか、自分に「こんな姿に産んでごめんなさい」と涙を流し謝る母に感謝の言葉を伝えたい。

…ところで世界の王たるものには臣下が必要だ。
どこかに自分に相応しい人材はいないだろうか。

冒険者として

相手の攻撃を盾で受け流し、その勢いのまま剣の切っ先を突き立てる。
硬い鱗も大きな体躯も持ち合わせていない彼女が選んだ戦い方がこれであった。
武であり舞。その戦い方はさながら剣舞のようであるという。

一般技能

貴族

王族として最低限の立ち振る舞いを身に着けている。
しかし冒険者としての彼女が王族としての面を見せることは滅多にないだろう。

踊り子

独特の戦闘スタイルを確立するにあたり、彼女が師と仰いだのは一介のエルフの踊り子だった。
初めは修行の一環であった踊りも今では趣味にまでなったが
人に見せるのは恥ずかしいのか、今夜も鏡の前で一人で踊る。

臣下　パーティメンバー

ヒルフェ・フランツェスカ
ローラス・コルネッティ
アルストロメリア・ウォーカー
ストリリエーツ・イズゥムルート
流れの傭兵だった人

セッション履歴

収支履歴