解説

蛮族と魔人との融合実験によって魔法文明末期に生み出された種族と言われています。アルフレイム大陸ではドレイクやバジリスクに並ぶ上位蛮族として知られ、カデットはその若き幹部候補です。
青黒い肌と大きく目立つ角を持ち、体の各部にマナが凝縮された黒い宝玉が存在しています。翼はないものの宝玉の力で浮遊します。顔立ちは人間やエルフに似ており、威圧的かつ高いカリスマ性を感じさせられます。
皮膚は柔軟ながら強い衝撃に対しては瞬時に硬化して受け止める性質があり、身体を守っています。
ディアボロは魔神に似た形態に変化する能力を持っています。このとき、姿の変容と同時に体格も２倍ほどに巨大化し、さらに恐るべき戦闘力を発揮します、
数多くのボルグやゴブリンを従え、その武力と策略で人族の領域を攻撃します。

"悪路の麒麟児"アザゼルは、蛮族列車強盗の一員で近年悪名を轟かせ始めた新規気鋭のディアボロカデットです。一般的なディアボロに比べて知力が高く魔法を扱え、その手には魔剣も携えられており、魔法戦士として高い戦闘力を誇ります。その反面、個人の武力よりも圧倒的な戦力差で敵を蹂躙することを好みます。人族側から賞金もかけられており、その首を取れれば一躍有名になれるでしょう。