皇国一号兵器"桜花改"(エアロドゥーム・ハイエンド)
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- 魔動機文明語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 20/23
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 21
- 移動速度
- 13/23(飛行)
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(制御コア) | ― | 2d6+ | 10 (17) | 8 | 107 | 30 |
機関砲(胴体) | 22 (29) | 2d6+18 | 22 (29) | 18 | 153 | 20 |
機銃(翼) | 21 (28) | 2d6+18 | 21 (28) | 14 | 128 | 20 |
- 部位数
- 4(制御コア/胴体/翼×2)
- コア部位
- 制御コア
特殊能力
●全身
○再生=8点
○ターゲッティング&鷹の目
○機械の身体
刃の付いた武器からクリティカルを受けません
○マナコーティング
自身が受けるあらゆる魔法ダメージを-4します。
●制御コア
▶自爆
半径(残っている部位の数×10m)の範囲に、2d6+25×(残っている部位の数)の純エネルギー属性の魔法ダメージを抵抗:必中で与えます。この行動をした場合、この魔物のコア部位のHPはすぐさま0になります。この能力は、この魔物のコア部位のHPが半分以下になるか、コア部位以外の全ての部位のHPが0にならなければ使用できません。
●胴体
○ガン
機銃は射程20mで装填数4発のガンとして扱います。
≫オートローダー
機銃に弾丸を完全に装填します。
≫対人兵器/22(29)/生命抵抗/消滅
「半径:6m/20」の対象に「2d+25」点の物理ダメージを与えます。この効果は1ラウンドに1回しか使えず、2回まで使用できます。
○攻撃障害=不可・不可
▶粒子砲/23(30)/精神抵抗/半減
「射程:100m」「形状:貫通」で対象に「2d6+24」の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。この能力は連続した手番には使えません。
●翼
○飛翔Ⅱ
○ガン
機銃は射程20mで装填数4発のガンとして扱います。
≫オートローダー
機銃に弾丸を完全に装填します。
▶ガトリング砲/21(28)/回避力/消滅
機銃に装填してある弾丸を1度に4発発射します。命中力判定は1回だけ行われ、射撃攻撃の対象も1体に限られます。命中力判定が対象の回避力判定をどれだけ上回ったかによって、(自動成功は達成値+5ルールを適用します)何発命中したかが決まります。複数が命中した場合、その1発事にダメージ計算を行います。不堯のバックルで精神抵抗力判定を試みる場合は、弾丸は全弾命中しますが、抵抗判定は1発ごとに個別で行います。命中する回数は、達成値の差が+1~+2なら1発。+3~+5なら2発。+6~+9なら3発。+10以上であれば4発全てが命中します。
戦利品
- 自動
- 生体部品(2000G/赤S) 黄色と無色透明な液体(200G/緑A)2d※液体爆薬であり、1セットでエクスプロージョンポーションが一つ作れる。
- 2~8
- 希少な魔導部品(3000G/黒白S)
- 9~12
- 掘り出し物の魔導部品(8000G/黒白S)
- 13~
- 新発見の魔導部品(25000G/黒白SS)
解説
大破局の戦局打開のために作られた、生体部品を使用した魔動機です。レブナント化した人間をコアとして使用しており、大破局の際、従来の魔動機の制御が効かない場面でも、問題なく自立起動するように作られました。当初の計画では、テレポーターを使い、ナカツ=クニ全土に基地から直接緊急出撃できるはずでした。
大破局の最終局面において、独断で多数が運用され、当時のナカツ=クニの、領海に展開していた蛮族海軍を壊滅させた記録が残っています。
主な攻撃方法はオーソドックスなエアロドゥームの武装そのままですが、生体部品となっているレブナントは常に狂った叫び声をあげており、聞くものに狂気を伝播させます。また制御コアは最終手段として自爆機構を持ちます。これは皇国二号兵器”天回”に搭載されているものと同じもので、当時新開発された液体爆薬を使用しています。
尚この液体爆薬は、単体では安定していますが、2種類の液体を混合させると強力な爆発力を生むという性質を持ちます。ちなみにエクスプロージョンポーションに使われている液体と同一のものです。
この個体はガンマディオンに鹵獲された後、独自に改良が加えられたものです。コアは「新品」に取り換えられているため、ある意味当時の性能に最も近いと言えるかもしれません。