ノエルの日記(7月)
- 知名度
- 形状
- カテゴリ
- 製作時期
- 概要
- ノエルの日記帳の一部。(R7.7月の内容)
- 効果
由来・逸話
7/5 ただいま。
お昼頃、ヴィルガロッドに帰って来た。
大体一週間くらい、かな?それだけなのに、なんだかずっといなかった気分になっちゃった。
みんなに久し振りって、挨拶しながらホールを通って、迷わずにアダールさんのお部屋に向かう。
自分の部屋、じゃなくて、アダールさんの部屋に向かっちゃうのって、なんだか…うん。いや、悪いことじゃないんだけどね。
扉をノックして、部屋に入ったら、アダールさんに思いっ切り抱き締められた。
どうしたのかなって、驚いたけど、久し振りにアダールさんに会って、安心して、僕からも抱きしめ返した。
そのままね、少しお話をしたの。
記憶が戻ったこと、昔の僕の話、昔の仲間たちの話、サーカスのみんなの話。
僕の話ばっかりだったけど、アダールさんは全部聞いてくれた。
一緒に行きたかった、って言われたけど…今回は駄目だったのって、話もした。
ちゃんと、一人で向き合いたかったから。一緒に行きたいって言われたら、僕はきっと駄目って言えなかったから。
それでもちゃんと、待っていてくれたことが嬉しかったんだ。
あと………その後、プロポーズ?されるなんて思わなかったけど…。
本当に、僕でいいのかなって、思う。
この先きっと、何度も同じことを思うし、何度も考えることになるんだろうなって。漠然としてるけど、それだけはわかる。
それでも、君の隣に、君のそばにいたいと思ってしまったから。
これからも、隣にいさせてね、アダール。
7/5 もしもこの手が届くなら
※ シナリオに関する多大なネタバレが含まれています ※
※ 未通過の方は、閲覧にご注意ください! ※
もしもこの手が届くなら
ヴィルガロッドに帰って来てから、お買い物に行って戻って来た。
ジ・オールさんも、リヴァさんも、マピさんも、会うのが久し振りな気がして何だか嬉しくなっちゃった。
ルークさんは、初めてちゃんとお話したけど、面白い人だった。でも、妖精さんは何だか困ってそうな感じだったけど…どうしたんだろう?
アダールはうたた寝してるし、僕がいない間、働きすぎてたんじゃない?心配だなぁもう。
そんな風に過ごしてたけど、依頼が届いたみたいで話を聞くことになったの。
聞いてみたら、アニスさんの故郷の村が蛮族に襲われてるみたいだった。それで、アニスさんのことも助けてほしいって言われて…断る理由なんてないし、早速向かうことにした。
村は蛮族に襲われているからなのか、すごくピリピリしてる感じだったけど、僕らのことを知るといろんなことを教えてくれた。
アニスさんのご両親に会ったり、村長さんに会ったり。
村の人たちから話を聞く度に、アニスさんは素敵な人なんだなってことがわかる。優しくて、強い人。だからこそ、早く助けに行かなきゃって思ったんだ。
けど、村に蛮族の襲撃があって、先ずはそっちの対処から。
みんなで、力を合わせて迎撃する。
ルークさんが指揮を取って、リヴァさんが罠を仕掛ける。そこに誘い込まれた妖魔たちを、マピさんが一掃する。
その間に、アダールは村の人たちの避難誘導…を、危なかったけど何とかしてくれてる。
僕は、取りこぼしがないように、仕留めきれなかった妖魔たちを引きつけて、最後はジ・オードさんが決めてくれて。
無事に村の防衛戦は終了!僕らはアニスさんの救出に向かうことにしたの。
途中でやっぱり蛮族に襲われたりしながら、アニスさんが捕まってる場所に辿り着いた。
ライカンスロープ?っていう魔法を使おうとしてるらしいってことがわかって、でも、まだ間に合うこともわかって。急いでアニスさんの元に向かった。
そこにはガレアスっていう、蛮族に村を襲わせた奴がいて、話を聞いた感じ、アニスさんに…ガレアスがいうには、情け?をかけられたことに腹が立ってこんなことをした、らしい。
よくわからないけど、こういうことを言う人、やる人には、何言っても無駄だから…長い長い話が終わるのを待つ。
その後は、情けも容赦も必要ないから、全員で戦う…んだけど、みんな優秀でね、今の僕だと何もすることがないんだよね、前に立って攻撃を惹きつけるくらいしか出来ないや。
ほんの一週間と少しいないだけで、こんなに違うものなんだね、本当に、みんなすごいや。
その後、村に戻る途中、アニスさんは助けようとした人を助けられなかったことに、悲しんで涙を流していた。
それは、自分で乗り越えるしかないもので…この先きっと、何度も経験することで。だけど、その数だけ、何度だって強くなれると思うから。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| ルークさん(雨音さん)ジ・オードさん(うちす亭さん)マピさん(クモガミさん)リヴァさん(INABAさん)アダール(MITAさん) |
7/6 不安定な魔域攻略
今日も今日とて依頼だよー。
って…思ったんだけど。久し振りに会ったら、何だかイドさんの元気がなかった。どうしたんだろう?何でもないっていうけど…。んー…やっぱり心配、だなぁ…。
あ、ミストさんとは初めて一緒に依頼に行くことになったの。
時々、ミストさんは頼りになるーって、噂は聞いてたから、一緒に行けるの楽しみだなぁ。
魔域入ってみたら、何だか向かう場所でころころ雰囲気が変わるみたいだった。
不思議な魔域だけど、ランディさんやイドさんは、似たような魔域に入ったことがあるみたいだった。
罠が仕掛けられてたり、幻覚を見たり…。
自分の中にある嫌な記憶を掘り返された時は、どうしようかと思った。幻覚なのはわかってても…記憶がフラッシュバックする感覚は、何回経験してもなれない。
取り乱しそうになって、イドさんに心配かけちゃった。
やっぱり、イドさんのことも心配…いつもの元気がないんだもん。
戦闘になった時も、やっぱりいつもと違う気がした。イドさん、大丈夫かな…。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| イドさん(かんづめさん)ランディさん(エンリさん)フィオネさん(かいとさん)クレペリアさん(裂け目さん)ミストさん(ねこみそさん) |
7/6 暑い日の街中で。
最近暑い日が多くて、どうにかして暑さを凌げないかなーって思いながら街を歩いてたら、ハロさんに会ったの。
いつものゆるーいハロさん。
何してるのー?って聞いたら、特に何もーって言われちゃった。
そのまま少しだけ、ハロさんとお話した。
ハロさん、穢れを受けてる人とか蛮族とか、好きじゃないっていうのは知ってたけど、好きとか嫌いとかの話じゃないのかな。
ハロさんの大事な人は、穢れを受けてでも帰ってきてほしい、って、そういうことは言わない人だったんだって。
だからなのかな、ハロさんが穢れを受けたくないのは。それだけじゃ、ないのかもしれないけど。
僕も、本当は穢れは受けたくない。
だけど、アダールが…一度は帰ってきてほしいって言ってくれたから、アダールより先にいなくならないでほしいって、言ってくれたから。もしもの時は、帰ってこようかなって思うようになったけど。
ハロさんは、そうじゃないんだね。でも………ハロさんの気持ちは、僕もわかるから。
そんな話をして、依頼の時間になっちゃったから、またねって挨拶してハロさんと別れた。
……穢れを受けることが、どういうことなのか、もうちょっとちゃんと、考えたいなぁ…。
| お話した人 |
|---|
| ハロさん(lostskullさん) |
7/6 アイサツの前のアンブッシュは一度だけ許される
また魔域が出来てるみたいでね、依頼が貼り出されてたの。
リモーネさんとアーシャさん、ミミさんは初めて一緒に依頼に行くことになったよ。
カルネさんの様子がなんだか前と違う気がして、僕がしばらくギルドにいない間に、いろんなことがあったんだなって、改めて感じてしまう。
ほんの一週間くらい離れていただけなのに…。
準備を整えて、魔域の中に入ってみたら…襲撃されそうになって、びっくりしちゃった。
みんながいてくれたから襲撃されずに済んだけど、危ない所だったや。
みんな本当に強いね、あっという間に敵を倒してっちゃうんだもん。
僕も早くみんなに追い付かないとなぁ…。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| カルネさん(くろはすさん)セレーネさん(たからさん)アーシャさん(こてつさん)リンさん(けむりさん)リモーネさん(かえるさん)ミミさん(嶺上さん) |
7/8 淀みに沈むもの
魔法文明時代の遺跡の調査と中にいる魔物の掃討の依頼を受けることになった。
テルマさんやリヴァさんがいてくれるし、リンさんもセレーネさんもいるし、なんとかなりそう!
遺跡の中は広くて、テルマさんが探索出来る魔法を使ってくれたから、何処に何があるのかとか、わかりやすくてすごく助かったの。
中にはマミーがたくさんいて、狭い遺跡の中だし、水路とかもあって、射線?が通り難くて大変だった、みたい。
みたい、っていうのは、僕は魔法を使うことがなかったからなんだけどね。
リヴァさんは、エルフだから水の中に隠れて隠密行動とかも出来て、すごかったなぁ。
でも、エルフさんにも種族があるんだよね?んー、人間は人間だから、そういうの気にしたことなかったけど、種族によって違うことが出来るのってすごいよね。
それにしても……最近使えるようになったばかりの奥義が、まだ使いなれなくて困っちゃうな…。
せっかくテルマさんに、たくさん攻撃出来るようにしてもらったのに、失敗しちゃったし…。剣士向いてないんじゃないかって言われちゃったし…。
新しいことしようとすると、難しくて困っちゃう。
早く、もっと上手に出来るようになりたいな。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| テルマさん(ふゆつきさん)リヴァさん(INABAさん)リンさん(けむりさん)セレーネさん(たからさん) |
7/8 アニスさんシナリオ外伝~たとえこの思いが・・・~
依頼をみんなで受けることになった。
物資を届けてほしいって内容だったけど、途中でアニスさんとアダールと逸れちゃったんだよね。
2人なら大丈夫だって、そう思うけど…心配なことには変わりなくて。霧の中をみんなで手分けして、逸れないようにしながら探してたんだけど。
妖精さんが何かしてるのを見つけたの。何してるのかなって思って、話を聞いてみたら、今回の依頼人さんが2人のことを連れ去ったらしかった。
相手は妖精さんだし、仕組んだのは依頼人さんだって、わかってるけど…それでも、2人に何かしたんじゃないかって、疑ってしまう自分がいる。
妖精さんは、2人には何もしないって言ってくれた。その言葉を信じるしかなくて…。気がついたら、シャロンさんが全部通訳して、みんなに伝えてくれてた。
妖精語がわかるの僕とシャロンさんだけだったんだね。つい忘れてたよ。ありがとう、シャロンさん。
待ってる間、リヴァさんがルシエルに乗って寝始めたり、何だかルシエルがダウくんと仲良くなってたみたいだけど、ルシエル、お友達が出来てよかったね。
時間になって、小屋の方に向かってたら、テルマさんが急に止まって戻れって言い始めて。どうしたのかなって思ったら、アダールがアニスさんの手にキスをしてたって。
だから止められたんだなって思ったけど、同時に、魔物の気配と、聴きたくなかった言葉が聴こえてくる。
どうして今なのかなぁ…って、正直思ったけど、今は私情を挟んでる場合じゃないから…。
って、思ってるのに。どうして、割り切ってくれないのかなぁ…。
僕はどこにも行かないって、言ってるのに…。
そんな顔をするくらいなら、最初から、そういうことしないで、言わないでいてくれればいいのに…。
本当に、困った人、だなぁ…。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アニスさん(ましろさん)アダール(MITAさん)シャロンさん(銅シャケさん)リヴァさん(INABAさん)テルマさん(ふゆつきさん) |
7/9 いつもの夜の丘で。
夜、久し振りにハールーンの近くにある、いつもの丘に出掛けたの。
それで、気が付いたんだ。
僕がどうしてこの場所がお気に入りなのか。
…彼と、よく話をしていた場所に、似てるんだ。
あの場所は、もっとたくさん白いお花が咲いてたけどね。流石に、全く同じではないよね。
だから、この場所にいると落ち着くし、考え事をしやすいんだなーって、気が付いたの。
でも、ここにいると、来てくれるのは彼じゃなくて……アダールなんだ。
ちょっとだけ、意地悪しようと思って、アダールさんって呼んでみたら、すごく戸惑った顔をしてて、笑っちゃった。
アダールは、僕の隣に座る。
こういう時、僕らはいつも、お互いに伺いながら話をし始めるの。面白いよね。わかってるくせに、アダールは僕に言わせようとするの。言わなくてもわかるはずなのにね。
アニスさんとのこと、ちゃんと教えてくれた。
わかってた、知ってた。アダールが、そういう考えを持っている人だってこと。止められないんだってこと。
僕も、ちゃんと本音を伝えた。
言わないでほしかった。
「愛してる」って、その言葉だけは、他の人にも言わないでほしかった…。けど、それを伝えても、きっとアダールは、誰かに愛を向けることを止めることが出来なくて、同じように愛を向けてしまうって、わかってる。
だから、僕はそれを止めようとは思わないんだ。
止めちゃいけないって、思うから。
それをしないでほしい、なんて…僕には、言えないから。
僕に出来るのは、君に応えることだけ。
君が望むものに、求めるものに、応えたいと思ってしまったから。
だから、僕から改めて伝えたの。
隣にいさせてほしいって。
僕は、君が僕を必要としなくなるその時まで、君の隣にいるよ。
誠実で、真っ直ぐで。
だけど、何処か幼くて、寂しがりやで、不器用な人。
君を愛おしいと感じる気持ちは、本物だから。
………幼い人、なんて思ってるの、僕だけな気がするけどね。
| お話した人 |
|---|
| アダール(MITAさん) |
7/9 ドコカの砦防衛戦3回目
蛮族が砦を襲おうとしてるらしくて、それを阻止する為に依頼に行くことになったの。
アダールと、ハロさん、フェッサーさんと4人で向かったんだけど…。
向かった先で、砦を襲おうとしてるガルーダたちに遭遇して、襲い掛かってきたの。
僕はルシエルに乗って、他のみんなもペガサスたちに乗って、襲ってくるガルーダたちを撃退しながら砦に向かったの。
数は多いけど、僕はルシエルと妖精さんに助けてもらいながら、アダールは魔法で、ハロさんは弓で、フェッサーさんは剣で、しっかりガルーダたちを激対したの。
親玉も含めて全部倒して、無事に依頼達成、っと。
いい感じに終われてよかった。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)ハロさん(lostskullさん)フェッサーさん(義夜さん) |
7/10 3pick魔域
魔域が出来たらしくて、その場にいるみんなで魔域の破壊に向かうことになったの。
マルティネさんは初めて一緒に依頼に行く、シューターの人。挨拶をしてから、早速依頼に行くことになった。
不思議な魔域で、お部屋が3つ並んでる中から一つを選んで、攻略していく感じになってるみたいだった。
何だか面倒なトラップが仕掛けられてたり、たくさん魔物がいるお部屋だったり。
とにかく色んな罠があるお部屋になってたけど、みんなで切り抜けたよ。
最後のお部屋には、魔域の主がいた。
いたん、だけど……やっぱりまだ、秘伝奥義の動きになれなくて、テルマさんに魔法をかけてもらったのに、また失敗しちゃった…。
うーん、どうして上手く行かないのかなぁ。避けるのは得意なのに…。
何度も繰り返して、自分のものにしていくしかないんだよね、きっと。
うーん……同じ流派を使ってる人の動きを見るのがいいのかな。誰か同じ奥義使ってる人いたかなぁ…思い当たる人がいないや。
見掛けたら、その人の動きを見てみようかな。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)テルマさん(ふゆつきさん)マルティネさん(lenさん) |
7/10 新しい魔域
またギルドに魔域が出来たんだって。階段の所に出来るなんて、迷惑な魔域だよね。
その場にいたみんなで、魔域の破壊をすることになった。
強い魔物がいそうって言われたけど、このメンバーなら大丈夫だよね…?アダールに言われて熱狂のお酒飲んだけど…あれ飲むとふにゃふにゃになっちゃうから、あんまり好きじゃない…。
シンクレアさんやネロさんは初めて一緒に依頼を熟すのに、お酒に酔ってる所見られて、ちょっと恥ずかしかったや…。
準備整えて、中に入ってみたら、ドラゴンがいたの。あの子を倒せばいいのかな?
お話して解決するならってちょっと思ったけど、そうも行かないし…力を合わせて倒すことになった。
それにしても、みんなやっぱり強いよね。たくさんバフをくれるし、攻撃するのも上手。
リヴァさんの砲撃、本当に威力がすごくていつもびっくりするの。
僕には僕の出来ることがある、っていうのはわかるけど、僕ももう少し強くなれたら…って、思っちゃうよね。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)ミミさん(嶺上さん)シンクレアさん(ナギサさん)リヴァさん(INABAさん)ネロさん(せうゆさん)アーシャさん(こてつさん) |
7/12 泥濘に沈む
今日の依頼は、遭難した人の救出。
何でも、魔導飛行機?みたいなものの飛行実験をしてたら、蛮族のいる所に墜落しちゃった人がいるみたいで、その人の救出をお願いされたの。
向かう前に、どんな蛮族がいるのかを教えてもらえたんだけど…大変な依頼になりそう。
目的の場所についたけど、そこには霧が立ち込めていて、視界がとても悪かったの。それに、沼地とかもあって、進みづらいし。
でも、進みづらいからって、躊躇ってるわけにもいかないし、警戒しながら進むことにしたの。
視界が悪いから、ガルーダが近くにいることに中々気づけなくて驚いちゃった。
今はたまたま、ガルーダだけだったかもしれないけど、情報によると他にも蛮族がいるみたいだし、気を引き締めないと。
遭難した人が隠れてそうな場所に向かうには、蛮族たちがいる所を通るしかなくて、みんなで作戦を立てながら進んで行く。
敵が強くて、僕の攻撃じゃ、あんまりダメージが通らない…。それに、つい癖でそのままにしてたけど、属性契約を変えないといけないって思っての、すっかり忘れちゃってた。
そのせいで、敵の攻撃を避け切れなくて、早々に気絶しちゃって…みんなの足、引っ張っちゃった…。
その後、撤退するしかなくなって、ハロさんが僕のことを抱えて逃げてくれたって聞いた。
それから…ヤヤさんが、死んでしまったことも、聞いた。
どうして、僕は……、(何かを書こうとして、躊躇った痕跡がある。その後に文字が続くことはなかった。)
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アーシャさん(こてつさん)リモーネさん(かえるさん)シュヴァルトさん(うわびーさん)ハロさん(lostskullさん)ヤヤさん(Reutaさん) |
7/12 いつもの丘で。
目が覚めたら、ギルドにいた。神聖魔法使いの人が回復の魔法をかけて、起こしてくれたみたい。
気絶しちゃった僕のことを、ハロさんが抱えて逃げてくれたって、聞いた。
──ヤヤさんが、死んでしまったことを、聞いた。
僕が倒れたあと、一緒に前にいたヤヤさんも狙われて、そのまま……。
他の皆は、無事に帰ってこれたみたいだった。
ヤヤさんの所に行って、その姿を見て、本当なんだって思って。
気がついたらルシエルに乗って、いつもの場所に来てた。
あの時、僕が気付いて、止められていたら違ったのかな。
あの時、僕が倒れていなければ、違ったのかな。
そんなことばっかり、考えてしまう。
思考がぐるぐるする。
後悔しても遅いって、考えても遅いって、わかってるんだ…。
でも……、
そうして考え込んでたら、ハロさんがいた。
気になって、見に来てくれたのかな。
いつもみたいに、軽口を交えながら話してたけど…。何となく、ハロさんが今日のことを気にしてるのがわかった。
多分…僕のことも、気になって様子見に来て、くれたんだと思う。多分、ね。
それから、いろんな話をした。
いろんなって言っても…今日のこととか、それだけじゃなくて、いろんなことを話した気がする。
ハロさんと話をして、少し、気持ちの整理も出来たよ。
ありがとう、ハロさん。
| お話した人 |
|---|
| ハロさん(lostskullさん) |
7/13 愚者の秘宝
今回は攫われた人の救出と、出来れば脅威を排除してほしいって依頼の内容。
依頼に行く人たちは、何度も一緒に冒険に出た人たちばっかりだし、心強いね。
現地に向かってみたら、隠し通路?みたいなのがあって、鍵がかかってたんだけど…何とか開けて、入ることに成功したの。
調べてみると、何かの実験?研究?がされてた場所みたいで、よく見てみたら、死霊術、とかの研究をしてたみたい。操霊魔法の研究か何かをしてたのかな。
更に調べていくと、攫われた人のストーカー?みたいな人がいたみたい。
それで、二人ともが操霊魔法の使い手で、ストーカーされてた人の方が魔法が上手、だったのかな?
でも、見てる感じ、ただのライバル?ストーカー?とかじゃない気がするんだけど、よくわかんないや。
奥まで進んで行くと、閉じ込められてる女の人を見つけたの。
その人はストーカーの被害者さんで、魔法をかけられそうになったけど、魔法を逆にストーカーさん相手にかけ返しちゃったんだって。すごいなぁ…それに、人の姿に戻すことも出来るらしくて、本当にすごい魔法の使い手なんだなーってこともわかったの。
ストーカーさんを元に戻すお手伝いをする代わりに、僕らにも魔法をかけてくれたし。
その後、ちょっと怖かったけど、何とかストーカーさんを倒して元に戻すことにも成功したし、万事解決!って感じになったよ。
それにしても……この二人、幼馴染だったんだねー。
んー…すれ違ってるだけ、とかなんじゃないのかな?ちゃんとお話するべきだと思うけどなぁ…。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アーシャさん(こてつさん)アシュさん(蒼さん)マピさん(クモガミさん)エトさん(エディさん) |
7/14 麺屋さんで。
記憶が戻って、いろいろあって。
何となく一段落したからと思って、累さんのお店に行ってみることにしたの。
お店の前には累さんがいて、何だか、悲しそうな表情をしてるように見えたの。
話し掛けてみたら、前とは違ってちゃんと返事をしてくれた。
これからどうしようかーって、何だか悩んでるみたいで、聞いた感じだと累さんは、生きるための、この場に留まるための鎖を求めている?みたいだった。
言葉通りに受け取るなら、そういうことだった。
僕は累さんに、いなくなってほしくなんてないし、叶うなら一緒にいたいと思う。
まだ数えるくらいしか一緒に冒険に出たこともないし、こうしてちゃんとゆっくりお話をするのなんて今日が初めてなんだもん。
でも、累さんが求めているものが、簡単に応えていいものじゃないこともわかる。
累さんにとって、それがとても重くて、大切なものだってことが、よくわかるから。
実際、いいよ、って言ったら軽く怒られちゃった。
いいんだけどなぁ…。累さんが僕でいいのなら、僕は何にでもなれるから。あ……んー…、友達とか、親友とか、そんな感じがいいな。
それに…累さんの名前って、本名じゃないんだって。
思わず僕と同じって言っちゃったけど、僕は名前が2つあるって感じだから、厳密には違うんだと思うけど。
……まぁ、過去の僕の名前は、預けて来ちゃったんだけどね。
累さんが、ここに留まる理由になれるなら、それを君が望むなら、僕はいくらでも累さんの鎖になるよ。
……帰ってくる理由は、ちゃんと僕にも、あるからね。
| お話した人 |
|---|
| 累さん(みりゅう。さん) |
7/16 帰ってきたチキンキッチン③
貼り出されてた依頼を見てたら、前に一度行ったことのあるものがあったの。
あの時、イドさんと一緒に行ってたのと同じ内容の依頼。僕にとっては、初めて、自分の命の危機を間近に感じた依頼。
あの頃に比べたら、随分強くなったと思うけど、苦い記憶なんだよね…。イドさんも、同じみたい。
それなら、と思って、イドさんと、その場にいたみんなと一緒に、魔域に乗り込むことになったの。
準備をしっかり整えて、魔域に出発する。
やっぱり、進む度に場所がコロコロ変わるから、不思議な魔域だなって思う。
いろんな鳥型の魔物が出て来るけど、本当に僕たち、ちゃんと強くなってるんだね。思ってるよりさくさく進めちゃって、びっくりしちゃった。
それに…思ってたより、強い魔物が出て来なかったし、話し合って済む魔物もいたから、なのかな。
とにかく、無事に魔域も破壊出来たし、帰って来てから鶏肉を使ったお料理もたくさんもらったの。
いろんな鶏肉があって、美味しかったなぁ…。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アルトさん(マヨネズさん)イドさん(かんづめさん)ラピネさん(よーげつさん)カルネさん(くろはすさん)ランディさん(エンリさん)シアーシャさん(暁しょーだいさん) |
7/18 単発戦闘魔域⑥
また魔域が発生したらしくて、その場にいたみんなで魔域を破壊しに行くことになったの。
セレーネさん、髪が伸びてたけど、どうしたんだろ?何かの魔法なのかな。
アーシャさんは相変わらずおやつのイナゴ食べてるし。
みんなマイペースだね。
アレクサンドラさんは、なんだろう、人見知り、なのかな…?
仲良くなれるといいなぁ、ふふっ。
魔域の前について、準備を整えて突入する。
アレクサンドラさんの攻撃が、一撃一撃が威力高くて、すごいなって思った。すごくたくさん、練習したんだなーって。
僕も、負けてられない、頑張らなきゃ!って思って、攻撃してみたら、なんというか…すごく上手く攻撃出来て、自分でびっくりしちゃった。
少しずつ、少しずつ。今の戦い方になれて、身に付けていくしかないんだよね…。
訓練所で、もっと鍛錬しないとなぁ…。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)アーシャさん(こてつさん)アレクサンドラさん(暇な人さん)セレーネさん(たからさん) |
7/20 協力を求めて
ギルドにいたら、ミーサさんに呼ばれたの。
ハロさん、リモーネさん、僕……顔ぶれを見て、この間の依頼の時のメンバーなのがわかった。話を聞いて、上位の森羅魔法の使い手さんなら、ヤヤさんの蘇生が出来るかもしれなくて。
驚いたけど、可能性があるなら、って依頼を受けることにした。他の皆も同じみたいで…って、思ってたら、ドーラさんとアレクサンドラさん、アダールも、話を聞いてたみたい。
みんなで、ヤヤさんの蘇生の為に依頼に向かうことになった。
ハロさんがあんまりひどいこと言うから、ほっぺた思いっ切り引っ張ってやった!パーティ組む間くらい、あれこれ言うのやめたらいいのに!もう!
行き先は、この間の依頼の場所の近くみたいで、ヤヤさんの遺体を受け取ってから向かうことになった。
森の中を進んで、夜になって。
野営している人たちを見つけたんだけど……アレクサンドラさんが、ドレイクブロークンだって気付かれちゃったみたいで…話そうとしたんだけど、聞いてもらえなくて仕方なく交戦したんだ、けど…。
……アレクサンドラさん、すごい攻撃力で驚いちゃったし、その…容赦なくて…。
一人、その…向こうのパーティに死者を出しちゃったんだけど…まぁ、うん。取り敢えず、わかってはもらえた?みたいだし、よかった、のかなぁ…?
とにかく、夜は野営をして、朝になってから、改めて森羅魔法使いさんを探しに行くことにしたの。
向かったさ気にいたのは、クジャタっていう幻獣さん。
ヤヤさんの蘇生をしてくれる代わりに、魔域が出来てるのを何とかしてほしいってお願いされたの。その魔域は、ヤヤさんが召異魔法を使った時に門を開いたままにしてしまったから出来てるものだったの。
当然、僕らが何とかしないといけないわけだし、ドーラさんと一緒に空から位置を確認する。やっぱり、この間の依頼の地点と同じくらいの場所だし…なんだか、魔域も大きくなってるみたい。手に負えなくなる前で、よかった。
準備を整えて、魔域に入ってみたら、中には魔神がいて、この間の魔物もなんだかちょっと成長?してるみたいだった。
けど…魔法が飛んで来た時はヒヤッとしたけど、魔物も倒して、魔域も無事に破壊して、クジャタさんの所に戻ってこれたの。
それから、約束通り、クジャタさんがヤヤさんの蘇生をしてくれた。
目を覚ましたヤヤさんを見て、安心して…、よかった、本当に、よかった……。
ドーラさんとアレクサンドラさんは、ヤヤさんと仲良しなのかな。2人にお説教されてるヤヤさんを見て、微笑ましいなって思っちゃった。
……蘇生を受け入れないことが、どういうことで、蘇生を受け入れることが、どういうことなのか、理解してる。
僕は……、(あとに続く文字は、悩むように何度も書いては消して、を繰り返して、最後には書くことを諦めたのだろう様子が伺える)
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)ハロさん(lostskullさん)リモーネさん(かえるさん)アレクサンドラさん(暇な人さん)ドーラさん(りょーえんさん) |
7/20 ハールーンの郊外、森の中で。
今日は遠出する気になれなくて、ギルドの屋上から星空を眺めてたんだけど。
森の方に見覚えのある姿が見えた気がして、ルシエルに乗って向かってみたの。
そこには、クリストフさんがいて、何かの調査をしてるみたいだった。
何でも、クリストフさんの若い頃に似た偽物?が最近出没してるみたい。
なんだか、クリストフさんの口調が強いような気がして、偽物探しでイライラ?してるのかなーって思ったけど、違ったみたいで。
妖精さんたちが、クリストフさんが持つ穢れに反応して、敵意を向けてるのか嫌だったみたい。妖精さんは、穢れに敏感だから…嫌がるよね、うん。
この子達はまだマシ、みたいなこと言ってたけど、妖精さんによっては、もっと嫌がる子もいるって、ことだよね。
…穢れ、か……。
僕は、どうしたらいいのかな…どうしたい、のかな…。
| お話した人 |
|---|
| クリストフさん(クレイムさん) |
7/21 お部屋で。
昨日から、僕が考え込んでるの、気付かれてたのかな。
寝る支度をしてたら、アダールに、何か考えてるのかって、聞かれちゃった。
……ヤヤさんが死んでしまって、組成を受け入れることを拒んで…でも、森羅魔法で、蘇生することが出来て。
それから…穢れを受けることについて、ずっと考えてたことを、アダールに話した。
僕は元々、穢れを受けることはしたくないって思ってた。けど…アダールが、穢れを受けても帰ってきてほしいって、言ってくれたから、もしもの時は、一度は帰ってこようって思うようになった、んだけど…。
でも…僕は…、僕は、本当はどうしたいんだろう…って、ずっと、考えてたの。
妖精さんが嫌がるから、穢れを受けたくないって思ってた。けど…記憶を取り戻して、自分の過去を知って、蘇生を受け入れたくないって思う理由は、みんなが、帰って来なかったからって、いうのもあって。
だからって、僕もそれと同じことをする必要がないのも、わかってるの。
アダールに、そのことを話して…悩んで…焦って、はやく、ちゃんと伝えなきゃって思って…。
まだ、答え出せないって、もう少し考えさせてって、いえばよかったのにね…。
アダールに、悲しい顔をさせたかったわけじゃないのに…。
僕が、中途半端なまま、答えちゃったせいだ…。
僕は、どうしたいんだろう…どうすれば、いいのかなぁ…。
| お話した人 |
|---|
| アダール(MITAさん) |
7/22 星が綺麗に見える草原で。
いつもと少し違う場所を探したくて、ルシエルに乗って散歩に出掛けたの。
見つけた広い草原は、風が心地よくて、視界を遮るものもないから、空がとてもよく見える場所だった。
そこで、ぼんやり星空を眺めて過ごしてたんだけど…。
偶々ね、散歩に来たらしい累さんに会ったんだー。
散歩だよーって話をしてから、そういえば何も考えずにゆっくりお話したことないね、って話になってね、お互いの好きなものとか苦手なものの話をしたの。
累さんは和菓子が好きなんだって。
前に何回か食べたことがあるけど、和菓子って美味しいんだよね。お抹茶はそのまま飲むと苦いからちょっと苦手なんだけど…甘いお抹茶もあるんだって。今度飲ませてくれるって、楽しみ。
苦手なことは嫌われること、って累さんは言ってたけど、嫌われるなんて、誰だって嫌だよね、きっと。
それから、最近あったことを聞かれて、ぽつって…話をしたんだー。
…ちょっと、僕が悩んでることの話とか。
まぁ、話してるうちに、累さんが眠そうにしてたから、お店まで送り届けてから僕も帰ったんだけどね。
こんな風に話をして、少しでも累さんの心が軽くなってたらいいなぁ…。
| お話した人 |
|---|
| 累さん(みりゅう。さん) |
独り言⑦
たくさん、悩むことがあって。
たくさん、戸惑うことがあって。
それはきっと、僕が生きることを辞めない限り、ずっと付き纏うもの。
そんなことはわかってるし、知ってる。
それが、とてもつらくて苦しいことなのも、ちゃんと理解してる。
だけど、僕は、僕自身が苦しくなるのがどうしてなのか、わかってなかったんだ。
僕は、僕自身のことを考えることが苦手なんだね。
蘇生を受け入れるか、受け入れないか。
それは、僕自身が決めることで、誰かに言われたから変わるとか、そういうことじゃなくて。
僕自身が、ちゃんと決めなきゃいけないことだから。
僕は、僕が選んだことで、決めたことで、誰かを……大切な人を傷付けてしまうことが、こわいんだ。
だけど、ちゃんと、決めないといけないことだから。
ちゃんと、考えておかないといけないことだから。
あれからずっと、考え続けてた。
日記を読み返して、ヴィルガロッドに来てからのことを、思い返して。
──アダールが、僕に話してくれたことを、思い返して。
やっと気がついたんだ。
君の隣を歩み続けることが、どういうことなのか。
──僕自身が、本当は、どうしたいのか。
昔の名前は、彼の所に置いてきた。
どうしてそうしたのか、自分で気付いていなかった、なんて…僕って馬鹿だよね。
でも、気付くことが出来たから。
そうすることで、僕が僕らしくいられることにも、気がついたから。
だから、もう大丈夫…。
ちゃんと、君にも伝えたい。
ねぇ、僕ね。
アダールに、伝えたいことがあるんだ。
7/26 ギルドからの依頼㉓
今回の依頼は、蛮族を退治してきてほしいって内容のもの。
レイティアさんは初めて一緒に依頼に行く人。
なんだか、珍しいなーって感じるメンバーだけど、僕が依頼探しをする時間がみんなと少しずれてる、っていうのもあるのかな。
顔ぶれが変わると、普段あんまり聞けないような話とかも聞けたりするから、それはそれで楽しいよね。
それにしても…レイティアさんって、すごいね!どんな攻撃を受けても、大抵弾き返しちゃうんだもん。僕なら当たったら大ダメージになるものなのに、それでも弾き返しちゃうんだもん。
僕はそこまで防御力とかは上げられないから、本当にすごいなぁって思っちゃうや。
それに、一緒に前にいると庇ってくれたりもするし…頼りになる!いてくれる安心感がすごいや。
蛮族たちが群れになってたけど、討伐は無事に完了。一件落着、だね。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)ペーストさん(おひるさん)ジ・オードさん(うちす亭さん)レイティアさん(raikaglassさん)フェッサーさん(義夜さん) |
7/26 落書きの魔域㉗
毎日毎日、魔域が飽きずに懲りずに出来るのはどうしてなのかなぁ…。
魔神の活動が活発になってるとか?んー…そんなこと僕にわかるはずもないんだけど。
さて、そんなこんなで、その場にいたみんなで依頼へ出発!
ティスティナさんとは初めて一緒に依頼に行くことになった。
随分たくさんの人と依頼に行った気がするけど、まだまだ会ったことのない人がたくさんいるんだもんね。ヴィルガロッドってすごいギルドだよね。
魔域のコアを護っていた魔物たちも、あっという間に倒せたし、みんなで力を合わせればなんてことないね!
僕も、流派の技の扱いにもやっとなれてきたし、もっと頑張らないとね。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)レイティアさん(raikaglassさん)ファーナさん(ヰ譜さん)ティスティナさん(クレイムさん) |
7/26 落書きの魔域㉘
さーて、依頼に行きますよ!なんてね。
また魔域が出来たらしくて、その場にいたリヴァさん、アニスさん、あと、フロイドさんっていうドレイクブロークンの人と一緒に行くことになったよ。
準備を整えて、早速向かうことになったんだけど…。
魔域に入ってみたら、そこにいた魔物がなんだか厄介そうで、リヴァさんが難しい顔をしてた。
作戦をしっかり練らないとまずい、って言って、真剣に考えるリヴァさんの表情は本当に真剣なものだった。
みんな、リヴァさんの作戦をしっかり聞いて、戦いに臨む。
アニスさんやフロイドさんとは、あんまり依頼に行ったことがないけど、リヴァさんはよく知ってるみたいで、僕のことも上手く動かしてくれる。
リヴァさん、何処かで隊長さんでもしてたのかな?小隊長ってことは、そういうことだよね。軍、とか…?んー、わからないけど。あと一手足りない、って言ってたっけ。
最近の僕は、多分、気持ちに少し余裕があるんだと思う。どんな状況でも、慌てずにいられている気がする。
だからなのかな、最近、剣がいつもより手に馴染んでるように感じる時がある。
上手く一撃が通った時は、やっぱり嬉しかった。
無事に魔域の破壊は済んだし、今日の依頼も無事におしまい。
無事に終わって、本当によかった。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| フロイド(甘楽さん)リヴァ(INABAさん)アニス(ましろさん) |
7/27 アダール殺人事件???
夜の散歩から帰って来てみたら、何だかお部屋が騒がしかったの。
どうしたのかなって思って、みんなに声掛けてみたら、アダールがお部屋で誰かに刺されて死んでる?死んだふりをしてる?って言われて、びっくりした。
話を聞いてみたら、依頼を受けて実験をしてた、らしいんだけど…。やることがちょっと過激で、困っちゃったよね…。みんなも驚いてたみたいだし、あんまりそういうことしないでね、って伝えはしたけど。
何だかその後も、たくさん人がいるから場がごちゃごちゃしちゃって。
いろんなことがあって、困っちゃった。
何でも、みんなでご飯に行った時の食事代を、アダールの所に請求しちゃったらしくて、そのお詫びをする為にみんなで来たみたいだった。
書き始めるとキリがないから、書かないけど…本当に、ごちゃーってしたなぁ…。
| 一緒にお話した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)、シャロンさん(銅シャケさん)、アニスさん(ましろさん)、エトさん(エディさん)、テルマさん(ふゆつきさん)、ラピネさん(よーげつさん)、セレーネさん(たからさん)、クリストフさん(クレイムさん) |
7/27 その後の話。
みんなが帰ってから、少しアダールとお話をしたの。
アダールは、ちょっと疲れた顔をしてて。こんなにごたつくと思ってなかったみたい。
殺人現場の再現をしたりしてたのは、アダールなりの気遣いというか、そういうのだったんだね。
アダールの頭を撫でて、彼のことを甘やかす…。なんだか最近、僕が甘えるより、アダールを甘やかすことの方が増えてる気がするや。んー…僕がそう思うだけで、アダールからするとそんなこともないのかな?
それから、アダールに伝えたかったことを、伝えることも出来た。
僕はずっと、君のそばにいるよって。何があっても、僕は君の隣に帰って来る。
いつも思うけど…本当は、僕らの関係性に名前なんて必要なくて。
そんなもの、ない方がきっと、お互いに生きやすいんだろうなって思うことがたくさんある。
それでも、君がそれを望むから…僕は君のそばにいようって、思うんだ。そうしたいって、思ってしまうんだ。
甘いなぁって、自分でも思うし。
もう少し自分のことを考えろって言われるのも、わかっちゃうくらいのこと、してるって自覚だってある。
でもね…少しでも、君が抱えている寂しさを、埋められたらいいなって、僕がそばにいることで、それが少しでもなくなればいいなって、思っちゃうんだ。
| お話した人 |
|---|
| アダール(MITAさん) |
7/28 凍てついた前哨地
遺跡に盗賊が住み着いたらしくて、生け捕りにする依頼が出されてたの。
みんなで行くことになったんだけど、テルマさんのサーシャさんへの当たりがちょっと強くて、サーシャさんが怯えちゃって…。
ハロさんよりマシでしょ?って思わず言っちゃった、ごめんねハロさん…。
ちょっと不安だけど、とにかく出発することになった。
寒い所に行くからと思って、ペンギンマントを羽織る。アニスさんはテルマさんにサバイバルマントを借りてたけど、サーシャさんは持ってなかったみたいですごく寒そうだった。
ルシエルに乗せて、僕が後ろからルシエルの運転してたけど、少しは寒いのマシだったかな…。サバイバルマント、予備で持っとくようにした方がいいかなぁ…。
そんな風に進んでくと、遺跡が見えてきたの。
入り口はあったけど、テルマさんが魔法で調べてくれたら正面から入るのはやめた方がいいって、話になったの。
別の入り口を探して、みんなで氷を溶かして入ってくことに成功した。んだけど…財宝とかお金がザクザクたくさん置いてるお部屋が多くて、なんだろう?って感じだった。
特に一番大きいお部屋には、明らかに罠っぽいのが仕掛けられてて、んー…?って感じだったけど。
危なそうな所は避けながら、先に進んでくと、盗賊がいるのを見つけられたの。数が少ないから、別行動してるっぽかったけど、放っておくわけに行かないし、音で後から来るだろうってことで、準備を整えて戦うことになった。
なった、んだけど……サーシャさんが、手加減出来たって、言ってたけど…や、やっぱり、すごいなぁ…。返り血が大変なことになってたし…。
一人、跡形なくなっちゃったけど…ま、まぁ、一人だけで済んだから、よかった方、なの、かな…?
サーシャさんほど力があると、力加減って難しいんだね。
……細切れにしてしまわないくらい、の手加減は出来るようにした方がいい、とは思うけど…うーん、大変そうだなぁ…。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アレクサンドラさん(暇な人さん)テルマさん(ふゆつきさん)アニスさん(ましろさん)エトさん(エディさん) |
7/30 保存食がない!
魔域が出来たよって依頼が出てたから、みんなで行くことになった。
なったんだけど……魔域に入ってみたら、保存食や持ってた食べ物が全部なくなっちゃってたの!
これじゃ、ご飯が食べられなくて飢え死にしちゃうよ…。
どうしようってみんなで困り果ててたけど、魔域を進んでると、魚を釣ったり、魔物を倒したりして食材を集めることが出来るってわかったの。
最近、お料理するようにしてたのが、役に立つ日が来るなんて思わなかったや。
レイティアさんに包丁と調理器具を借りて、妖精さんに助けてもらいながら、お料理担当をレイティアさんとリモーネさんと僕ですることになったの。
上手に作れれば、みんなでご飯を食べられるし、お料理出来る人がいて本当によかったー。
途中で、何回かお腹を空かせた熊さんに出会って、ご飯をあげたりしてたんだけど、人助け?熊助け?っていいことなんだね。
蛮族と戦ってる時に、熊さんたちが助けてくれたの。
お腹空かせてるの見たらさ、放っておけるわけないよね。
| 一緒に冒険した人たち |
|---|
| アダール(MITAさん)レイティアさん(raikaglassさん)ミストさん(ねこみそさん)リモーネさん(かえるさん)ミミさん(嶺上さん) |