”暴君両断”(タイラント・ディバイダー)
基本取引価格:102000
- 知名度
- 16
- 形状
- デカい片刃の両手剣(包丁)
- カテゴリ
- 〈ソード〉
SS
- 製作時期
- 現在
- 概要
- 暴君竜の肉を骨ごと断つとされる包丁
- 効果
-
特殊効果として「肉類が剥ぎ取れる魔物」の剥ぎ取りの判定に+1します
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 2H 36 0 85 10 0 刃/打両方で使用可能
由来・逸話
「タイラント・ゴルギアスの解体ショーをド派手にやり、民達にそれを見せたい。あと食べたい」というある貴族の思いつきで「作られてしまった」アホなバカでかい包丁。
素材は普通の金属製の剣に使われるようなもの。
1発で骨ごと切れるように特注の型を用意し、数人がかりで鍛えられ、わざわざ肉を切るためだけにハイペリオン級冒険者(ダイナスト装備)を雇うという奇行パフォーマンスの目玉として使われた。(お肉は美味しくいただかれました)
そのあまりの大きさと刃の重さから片手で持つのはスプリガンでも難しく、両手でしっかりと持って初めて「剣」として使える代物。
そう、包丁ではく「剣」である。
包丁として使うには力をかけるのが1人では不可能だったため、肉の切り取りに際しては2人がかりで行われた。そのため本来の用途たる包丁としてはとても使える代物ではない。
使用後はハイペリオン級冒険者が呼ばれたことや大勢の人に肉が振る舞われたこと、何よりそのインパクトからかなり話題になったがその後、包丁としても武器として使えるものがほぼいなかったので売りに出された。
素材とハイペリオン級冒険者を雇った時の料金など諸々の採算をとるために素材の割にかなり高く売りに出さたがとち狂った酔狂な鍛冶屋が買取り愚かなことに量産されたようで意外と知名度がある。
包丁として「扱えるのであれば」肉類を切るのはこれ1本で十分だろう。