容姿・経歴・その他メモ

いつからだっただろう。何も感じなくなったのは。引き金が軽い。私は今日も、人殺し。


名前：クーラ・ヴァイオレット

性別：女

年齢：19

種族：戦闘型ルーンフォーク

特徴：無表情、めったに笑うことはない。

身長：155センチ

好物：特になし

嫌いなもの：勘の鋭い標的

テーマソング：『君の神様になりたい』（カンザキイオリ）




経歴

クーラ・ヴァイオレットが目覚めたのは、誰もいない魔動機文明時代の遺跡の中にあるジェネレータの中だった。

自分の記憶ははっきりしている。自分はなんども国家間の戦争に駆り出され、眠らされ、駆り出され、眠らされ。
そんなことを19年分繰り返して、また眠りについた。
今度は長い眠りだった。

自分が最後に眠りについてから、長い時が経っていることを、クーラは直感的に理解した。
傍に置いてあった得物———単発式ロングバレルを肩に下げ何の愛着もなく、その遺跡を後にする。

歩みだした先にあったのは開拓の進むドーデン地方。歩きながら、クーラは回顧する。









最初には自分にも理想があった。
自分が多くの痛みを引き受けることで無辜の民は笑顔になるのだと。そう信じて引き金を引き続けた。
きっかけは間違いなくそこだった。


敵兵や蛮族を殺すのは簡単だった。
脳天をよく狙い、引き金を引くだけ。
それだけで、つぶれたトマトのように脳漿ははじけ飛ぶ。



最初は吐き気を催した、ような気がする。もう覚えていない。


撃って。撃って。撃って。撃って。
奪って。奪って。奪って。奪って。


その結果、クーラは何も守れなかった。


クーラの属する国は、敵兵のスパイによる暗殺行為によって、あっさりと分裂。分かれた3つの国の内1つに属することになったクーラは、今度はかつての仲間たちに向けて引き金を引いた。


あの人は、自分に銃の使い方を教えてくれた先輩だ。殺した。

あの人は、自分のけがを誰よりも心配してくれた衛生兵だ。殺した。

あの人は、あの人は、あの人は、あの人は。
殺した。殺した。殺した。殺した。


その先に、平和な終わりが訪れるのだと。自分のこの行為には意味があるのだと。
そう信じた。そう信じて撃ち続けるしかなかった。


内輪揉めを繰り返した人族の国々は、蛮族の侵攻によってあっさりと滅んだ。
蛮族を撃ち、戦線を必死に維持していたクーラは、国の陥落を知って、自分の行いが無意味だったと知った。


その先も、同じ。
所属を変えて、戦う。
撃つ。撃つ。撃つ。撃ち続ける。
ルーンフォークゆえに、役目が終われば眠らされ、次の戦場に立ち、眠らされる。それをずっとずっと繰り返して、稼働年齢は19になった。









次は何を撃てばいいのか。
思えば、雇い主のいない戦場は初めてだった。


何を撃てばいい。誰を殺せばいい。
そんなことを考えながら、荒野を歩く。

途中、野盗らしき人間の「群れ」を見つけた。村を襲っているようだった。
撃つ。殺す。

気まぐれの、なんとなくの行いだ。正義感などではなかったが、野盗が落とした小銭は活動資金になるだろう。



道半ば、小さな駅を見つけた。
これに乗ってどこかに行くのもいいかもしれない。


敵を、撃つべき敵を、探しに行こう———。









●戦闘スタイル
魔弾の射手(ヴァイオレット・キリング)



「任務開始」

「装填完了。対象補足。風、距離、問題なし。一撃決殺。魔弾の射手(ヴァイオレット・キリング)」


ターゲティング。鷹の目。狙撃。とにかく全方位を高威力で狙撃することに特化したビルド。ロングバレルなこともあって威力も高め。ただし、近接戦闘能力は皆無なうえ、一発ずつ弾を装填する必要がある。このあたりはマギテック技能で補っていきたい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●日常台詞
「興味ありません」
「必要のない会話です」
「笑ってません」
「不機嫌ではありません」


●戦闘開始
「任務を開始します」
「敵を発見しました。狙撃します」


●攻撃時
「問題ありません。撃ちます」
「そこに居れば躱せるとでも？　射程圏内です」


●戦闘終了
「殺害完了」
「脅威は去りました。問題ありません」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー










以下　おまけ














●Fate/CallofSword








アーチャーです。‥‥それ以上の情報が必要ですか？




CLASS：アーチャー



性別：女



属性：中立・中庸



マスター：ヴィクトーリア・ドゥーナ



聖杯に掛ける願い：特になし。強いて言うなら自分の存在証明を行うため、戦いに身を投じること。



宝具：黄泉の魔弾(クリティカル・ヘル・バレッド)



●ステータス
筋力：Ｃ　　耐久：Ｄ　　俊敏：Ｄ　　魔力：Ｅ　幸運：Ｄ　宝具：Ａ




●スキル
〇対魔力（Ｄ）
：アーチャーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。Ｄランクであれば、一工程（シングルアクション）の魔術ならば無効化が可能となる。あくまで、魔力避けのアミュレット程度の耐性である。

〇単独行動（Ｃ）
：アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力が絶たれた状態でも24時間程度であれば現界可能。

〇ターゲティング（Ａ）
：敵を正確に見定めるスキル。アーチャーはその生涯において一度も誤射をしなかったという。彼女が標的を見まごうことは決してない。

〇鷹の目（Ｂ+）
：遠方の敵を狙うスキル。アーチャーの狙撃技術をもってすれば、10ｋｍ程度圏内の相手なら正確に狙撃することができる。ただし、この距離は周囲の状況に多少左右される。

〇任務続行（Ｂ）
：マスターより与えられた命令を忠実に実行する。Ｃランク以下の魔術やＤランク程度の宝具の直撃を受けてもなお、アーチャーは狙撃行動を辞めない。



●詳細
機械的な体をもった女性？のサーヴァント。マスターの命令に対し基本的には忠実で、逆らうことは基本的にはないが、一方で進言したり忠告したりといった行動もとらないので、マスター自身の危機感知能力が求められる。





●宝具
黄泉の魔弾(クリティカル・ヘル・バレッド)

「任務、遂行します」



「弾丸一発、支障なし。風、方向問題なし。弾丸装填。標的補足。照準安定。撃てます。黄泉の魔弾(クリティカル・ヘル・バレッド)」


あらゆる対象を一撃の弾丸で葬ってきた彼女の生涯が具現化した宝具。発射された弾丸は必中の効果を持ち、Ｃランク以下の耐久を無効化し、Ｂランク以下の対魔力さえも無効化する。打ち込まれた弾丸は正確に対象の急所を破壊し、再起不能に追い込む。サーヴァントの場合は霊基を、魔術師の場合は魔術回路さえも破壊する。ただし、Ｂランク以上の幸運をもつ相手には確率で防がれてしまうこともある。この宝具は一度の召喚で一回しか使うことができない。

履歴

経歴表
16：束縛されることがなかった

62：自分や家族が奈落の魔域に落ちた

63：故郷が戦争や襲撃で破壊された

秘密の背景
43：家族が危険な組織の幹部である

セッション履歴

収支履歴