コボルドニュータイプ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 1
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、妖魔語
- 生息地
- 森、山、洞窟
- 知名度/弱点値
- 13/17
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 8 (15)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 9 (16) | 2d6+6 | 8 (15) | 4 | 43 | 38 |
特殊能力
[主]神聖魔法6レベル/魔力8(15)
[宣]魔法適正
戦闘特技〈マルチアクション〉〈魔法拡大/数〉を習得しています。
[常]精神過敏
精神的に敏感で常に他者の感情を微弱に読み取る事ができますが、精神効果属性の効果を受ける場合の生命・精神抵抗判定に−2のペナルティを受けます。
[常]意思の送受信
周囲の者の感情を微弱に読み取り、また自身の意思を仲間へと発信する事で高いコミュニケーション能力を発揮します。半径30m以内のこの魔物が味方と認識している対象は戦闘中全ての行動判定に+1のボーナス習性を受けます。このボーナスはこの魔物が気絶・死亡する、もしくは魔物自身が対象を味方と認識できなくなると失われます。
[常]危機察知能力
この魔物が「スカウト観察パッケージ」の判定を行う場合、「2d+9」で判定を行います。
また危険感知判定・異常感知判定・罠判定、もしくはそれらに類する判定を行う場合、一日に1度だけ自動成功する事ができます。この能力による自動成功は判定前に宣言を行い、判定ダイスを振ってしまうとその判定では使用できません。
解説
種の限界を超え「ニュータイプ」と呼ばれる存在へ覚醒したコボルドです。
最弱の種族とも呼ばれるコボルドである自身の弱さを認め、それでも諦めずに直向きな努力を続け、前を向いて生きていく意思を示したコボルドが極々稀に覚醒する事で現れる伝説の存在です。
超常的な直感能力と限定的な感情読み取り伝える能力を身に着け、その能力を駆使し他者とのコミュニケーションを円滑に行う事ができます。
この力を身に着けたコボルドは大抵の場合強い信仰心を持つ神官であり、一説によれば神の力の一端を授けられた存在とも言われますが真偽は不明となっております。
元々限界まで成長を続けてきたコボルドが成る存在なため基礎能力もコボルドのソレを大きく上回っています。
とはいえあくまでコボルドである事には変わりなく、基本的には技能的には限界まで成長したコボルドの域を超えず、唯一限界を超えた神聖魔法魔法もこれ以上の成長は見込む事は難しいようです。
また運命の影響なのかこの種はただでさえ短命なコボルドの中でも更に短命で、覚醒以降5年以上生きた記録は存在しないそうです。