容姿・経歴・その他メモ

ユリ科のカサブランカから人族になったメリア。
お花は頭左上に咲いているので、髪飾りを合わせてヘアアクセのように見せている。
プリースト×セージの回復系魔法を使い、味方の回復や敵の情報収集を好む。

見た感じ20歳前後で容姿も細身で小柄な可愛い見た目をしているが、もう150年生きている長命種で、長く生きているからか感情の起伏はそんなになく大人しい。だがたまにヘマもする。
「そういう時もあるよねぇ」


ランカの生まれは、地図にも乗らないような小さな小さな島で、魔物ですらその存在は知らなかったのか、それはそれは平和に暮らしていた。
同じメリアのユアとは物心ついた時から一緒で、お揃いのものを買ったり一緒に遊んだり、魔法について調べてお互いに回復魔法をかけてみたり…大が付くほどの親友であった。
2人の共通点は可愛いものが大好き.ᐟ
よくお互いを褒めあってオシャレをしたり髪をいじったりして楽しんでいた。

そんな和やかな生活に転機がさしたのは100歳の時、ユアが初めて島の外に出てしまったのだ。
昔から好奇心旺盛で色んなことに興味を持つユアは、島外のとても可愛いヘアアクセがどうしても欲しいといい私が止めても聞いてくれなかった。

｢その町は割と安全って書いてあるから大丈夫.ᐟ.ᐟ.ᐟ
もう100年も生きてるんだし何とかなるよ.ᐟ.ᐟ｣

私がついていくと言っても
すぐ戻るからと私が目を離した隙に出てしまっていた。


＿＿＿それから50年たった今でも彼女は戻ってこない。
5年は希望を持って待っていた。
島外の可愛いものに目が眩んだのかな、とか、スマートなジェントルマンに会って一緒に過ごしてるのかな、とか。
でも、5年がたったある日、友達のシークに事実を伝えられた。
「彼女はランカの誕生日に素敵なヘアアクセを上げたくて、サプライズをしたくて島外に出たんだよ」
その言葉を聞いて、私も島の外に出る決意をした。


と言っても100年以上戦闘というものから身を引いていた身、敵と戦うということはとても苦手。
何からしたらいいか分からないから、とりあえず悪魔の知識をつけて回復魔法の精度を上げた。
武器は、よく分からないけど、近接戦はしたくないので盾と鎧のみ用意した。

島を出てから数年がたったが、彼女の足取りがつかめず、情報収集含めパーティーに参加したというのがこれまでの経緯である。
島を出るにあたって、ユアの髪飾りをお守りとして持ってきた。
チョーカーはユアからプレゼント出もらったもので、指輪はお揃いで買ったものである。
髪はいつもユアに切ってもらってたのでベリーショートだったが、50年だったので腰したくらいまで伸びている。

カール・ヘイデンという男の子のお姉ちゃんがいなくなったから探してほしいという依頼を受けお兵衛さんを探しているときに
親友のユアの指輪を付けたナイトメアに遭遇する。
戦闘に勝利し問いただしたところ、ユアの指輪は50年前に戦利品としてもらったものだという。
ユアはどこにいるのかときいたら『ファブニール』を探すといいとのこと。

ファブニール：種族ドレイクバロン（竜形態）。
　　　　　　　このあたりの奴隷の元締めをしてる人なので何かしら知っているだろうとのこと。

セッション履歴

収支履歴