彼はラージャハ帝国にあるミリッツァ教会兼孤児院で育てられた。生まれた時から親を知らず、シスターに聞いても「教会の前であなたを見つけた」としか聞かされなかった。ラージャハ帝国は完全実力主義。そのため、彼も将来職に就き自立するために孤児院で戦闘訓練をしていた。彼はどうやら魔動機師としての才能(幼いころから魔動機に興味を示していた)があったことから、シスターの一人、ヘルラート(マギシュー)の元で訓練をさせられた。そうして成人になると無事国の兵士として働くことができた。孤児院のシスターや司祭は喜んでくれたし当初は彼自身も嬉しかった。そして5年間したことはつまらないことだった。下っ端だったため雑用や見回りがほとんど…実践はほとんどなく退屈な日々を送っていた。退屈凌ぎに見回りの途中でガンを使ってパフォーマンスをしてお小遣いを稼ぐ日もあった(当然バレて怒られたが…)。その他にも魔動機を見つけてはどんなものか気になったり、勝手に直そうとしたり…退屈をどうにか変えようとした。彼はもっと刺激的で楽しい毎日を夢見ていた。そんなある日彼は魔動列車の護衛の仕事をすることになる。今まで、国内での仕事しかやってこなかった彼として嬉しかった。そうして魔動列車にのり移動していると、敵の襲撃を受けた。自分も加勢しようとするが、同じく護衛の依頼を受けた冒険者の勇敢な姿に思わず見とれてしまう。結局あっという間に敵は排除された。そして残りの移動時間はその冒険者の話を聞いていた。その数々は彼の心満たすのに十分すぎるほどだった。そうして彼は冒険者になることを決める。今まで稼いだお金は初期装備以外はすべて教会に寄付した。そうして彼は刺激的な冒険を求めてラージャハ帝国を発つことになる。
一人称:僕

建国使命
建国に協力する：名誉点(100 点の名誉点を施設へ支払う) 難易度 C
あなたの使命は｢国の発展に貢献を行う｣ことである。
「国に力を与えるために剣の欠片を集め、私に捧げてください、さすればあなたに祝福を与えましょう。｣
達成度(0/100)
所属ギルド
環境管理ギルド所属

5 二刀流
7 双撃