鏡の魔剣ゼールカロ
- 知名度
- 25
- 形状
- 刀身が鏡のように反射するナイフ
- カテゴリ
- 〈ソードA〉
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 魔法の鏡を作り出し、その中を自由に行き来できる魔剣
- 効果
-
[常]鏡の支配者
この魔剣の持ち主はマリシャスドレッサーの攻撃と能力の対象にはならず、マリシャスドレッサーが行う行動を命令することができます。
[補]ミラービット生成
ミラービットを2体まで作成し、命令を与えます。この特殊能力で作り出せるミラービットの数は最大で2体までです。最大数を超える数ミラービットを作成しようとする場合、残っているミラービットを全て消滅させる必要があります。作成したミラービットは、持ち主のHPが0になった場合消滅します。
[補][準]鏡に潜む
鏡の中に潜み、身を隠します。
同じエリア(10m)に存在するミラービットの[部位:鏡]の内どれか1つに、ランダムに入り込みます。鏡の中に入っている間、持ち主は他のキャラクターからの攻撃や効果の対象になりません。自身が身を潜めている[部位:鏡]がダメージを受けた場合、持ち主も[部位:鏡]が受けたダメージと同じだけHPを減少させます。
持ち主がどの鏡に身を隠したのかを見抜く場合、その手番の開始時に目標値20の真偽判定に成功する必要があります。魔物が真偽判定を行う場合、「2d+魔物レベル」で判定を行います。魔物の知能が「高い」であった場合、その真偽判定に+5のボーナス修正を得ます。「人間並み」であった場合、+3のボーナス修正を得ます。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H 6 +1 30 10 +1
由来・逸話
暴走したマリシャスドレッサーを操るために魔法文明時代に製造された魔剣です。元々はマリシャスドレッサーの命令を行うだけのアイテムでしたが、とある魔法王がマリシャスドレッサーの能力に目を付け、改良を重ね、鏡を自由に行き来する能力と、小型のマリシャスドレッサーであるミラービットを生み出す機能を付け足したことで、凶悪な性能を持つ呪われた魔剣として変貌を遂げました。
この魔剣の中には、かつてこの魔剣を作成した魔法王が永遠の生を受けるために刀身の鏡に隠れ潜んでいると伝えられており、この魔剣を手にした者を悪の道へと誘うのだと恐れられています。
その危険性故に、この魔剣の売買は禁じられています。