容姿・経歴・その他メモ

訳アリの人が流れてくる小さな村の中で彼女は生まれた。
近所に住む老夫婦から特にかわいがられており昔旅をしていたという彼らからその旅のことや技術についてよく教えてもらっていた。
彼らから教えてもらった錬体士と賦術の技能を親や友達に見せたところ一様に「なんか違くない？」と言われているができているので特に気にしている様子はない。
「不知火はうまく力を貸してもらえるようになったけど、業はまだうまく行かないなぁ。アメちゃん、どうしたらいいと思う？」
彼女以外には見えていないが彼女曰く猫のようなものに力を借りるのが錬体士の技能ではないし、賦術のカードに名前を付けるようなものでもないだろう。そういう思い込みでコツをつかんで技術を身につけることができたのだろうか。周りからは器用だがどこか変わった子という印象を受けている。
「今日もいい天気だねーアメちゃん今日は何処にいこっか」
彼女はまた虚空を見つめ、1人ぼーとしているのであった。
もうじき日常がひっくり返るほどの大事件が起こるとはまだ知らない・・・



設定
身長152cm
白髪に赤毛が混じる
いつもぼーっとしてるように見えるが本当に何も考えてない時と考え事をしているときとアメと遊んでいるときに分かれる。
面倒ごとは避けたがるが戦闘は割と好き

母は人間、父親は人間とディアボロとのハーフ
父親が蛮族とのハーフということで迫害され放浪の旅をしてるさなか母と出会いそしてこの村にたどり着いた
しかしそのことは村の一部しか知らず当然娘にも伝えていない。
娘が自分には見えないものと一緒にいることを聞きディアブロの血による影響かと悩んだ時期もあったが本人が気にしてない様子なので安心している。

近所の老夫婦
綾の師匠に当たる老夫婦は東方出身でこの大陸のものではない技だが彼女に見せたところ大変喜んだので、よく見せてあげていたらどういうわけか少しできるようになってきてしまったため自衛のために各々の技を教えることにした。
どうやら本来は陰陽氏の式神と降霊術というものらしいが面倒ごとを避けるため錬技と賦術ということにしている。
おばあさんの方は降霊術士。アメの存在を認識することができているが、いつも何かが綾のそばにいるなというくらいしかわからない。
おじいさんの方は式神使い。昔式神を使って綾と遊んでいた。綾が変な技を身に着けるようになった張本人。

アメ
綾が降霊術を見よう見まねでやってみたころ偶然呼び出せてしまった猫又。
波長があうのか以降ずっと綾と一緒にいるが綾以外には見えない。大きさは綾の頭に乗るくらい。
念話の様なものでだいたいの意思疎通ができるがそのせいではたから見ると良く彼女がぼーっとしてるように見えてしまう。
錬技《キャッツアイ》ではこの猫の力を借り、索敵や周りの警戒投スカウトの仕事はだいたいこのアメが行っており綾は周りに伝えているのがもっぱらである。
『にゃぁ～（綾はいっつも抜けてるから一緒にいないと心配なんだにゃぁ）』


神奈木美音
綾の友達で近所の老夫婦のところでよく一緒に遊んでいた子で占いが好き。
運よく妖霧の被害には遭わなかったが戦闘技術はなくやむなく集落の維持をするために残ることにした。
昔はベアタロスもアメも感じることにとどまり見えなかったがこの事件がきっかけに修行に熱を入れ始めた。
「これは・・・もうじき綾に助けが必要な時が来ると出てる。こっちは大丈夫だからベアタロス、君は綾に力を貸してあげてここに行けば会えるはずだから。おねがい」
得意のタロットを並べながら一人そうつぶやいた。


ベアタロウ
綾の友達と一緒にいた鬼熊
綾たちは自分たちを助けるために旅に出れたが自分は助けに行けなかったため綾を心配した美音に行けない自分の代わりに助けに行くように送り出された
存在としてはアメと同質のもの
錬技《マッスルベアー》で綾に力を貸せる
大きさは3ｍくらいでとても大きい
とても威圧感のある見た目をしているが見えるのが綾と美音くらいなものであまり意味がない

セッション履歴

収支履歴